小田々農園の求人の条件21/新法人設立支援の方法・2法人による共創と競争と協奏
2022年の暮れも押し迫って。
急遽、小田々農園の求人の条件11/新法人設立支援の条件に応募した若者が二人、そのプログラムに参加することになった。
今年(2022年)初めに本気で求人を開始して、
ハローワーク以外に
有料の求人広告を出したり、
農業人フェアに出店して、時間と労力を使ったり、
本気度を世間に示した結果、
実際に、当農園に足を運んだ人は3名だ。
そして、私から見ると一名は
目的外で紛れ込んだ人だった。
これでもう農業部門は、廃止するかな
と思っているところへ
駆け込みで二人が来ることになった。
当初、二人の定員を決めた時、
休眠している法人を一つ蘇らせ、
二人にそこで切磋琢磨してもらおうと思っていたが、
今朝、急遽それを2法人で競わせ、コラボさせる方向にすることにした。
元々うっすらと思っていたのだが、
具体的対象者が一人もいないと仮定の話を積み上げても仕方なかった。
さて、二つの法人 A社とB社
MくんとNくんをそれぞれ社長(代表取締役)にする。
そして、それそれをお互いの会社の取締役にする。
A社はMくんが取り仕切り、自分の経営方針で運営する。
B社はNくんが取り仕切り、自分の経営方針で運営する。
A社にはNくんが経営に意見を言ったり相談に乗ったりする。
B社にはMくんが経営に意見を言ったり相談に乗ったりする。
A社とB社はライバルとして、
商品開発、市場開拓、営業、売上、利益、利益率、
ネットやマスコミでの露出、特許など知的財産の開発で競争する。
A社とB社は同業者として、労働力、商品を融通し合う。
仕入れ先、設備やシステム、知的財産の共同利用・シェア、
求人や雇用で協力しあい、コストを下げる。
両社は共通する作物。商品。製品。で合計シェアを伸ばす。
技術情報、経営ノウハウなどは情報を共有する。
新規事業分野で必要なら共同出資のC社を作る。
あるいは得意分野で棲み分け、それぞれに注力して技術向上速度を上げる。
というようなことだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?