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大人の愛着障害に対処できるか? ホログラフィートークによる複雑性PTSD対応(心理療法)

幼少時の虐待やトラウマにより愛着障害を起こした複雑性PTSDを、成人後に完治させるのは困難と言われます。しかしながら、はいそうですかと諦めてしまっては、人間の一番土台にある根っこが、ゆらゆら動き続けて安定しません。何とか対処したいという方は、日本中に数えきれない程います。



嶺輝子先生が開発した心理療法「ホログラフィートーク」は、それを可能にするかもしれません。発達障害と複雑性PTSDに関わり続けてきた某有名医師も、その可能性に期待する旨を発言しています。手法的には、意識のある軽催眠下で行う、自我状態療法などの一種です。認知行動療法のように言語から情動脳にアクセスするのではなく、問題に対する感情や感覚・症状を起点として、起源となる原因を探り、問題の解決・安定化を図っていく手法です。


軽催眠を伴う心理療法であり、厳密な訓練を受けた臨床心理士などでなければ、対応することは出来ません。興味ある方は、嶺輝子先生による以下紹介論文を読んだ上で、信頼できる臨床心理士の公式サイトを探すなどして下さい。

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1220100757.pdf





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