oda_susi

脳科学とマインドフルネス(腹式呼吸・メタ認知)の魅力に気付きました。趣味はVR、プチグ…

oda_susi

脳科学とマインドフルネス(腹式呼吸・メタ認知)の魅力に気付きました。趣味はVR、プチグルメ、よさこい祭り。 ▶twitter:https://twitter.com/oda_susi ▶blog:https://mindfulness-life.blog.jp/

マガジン

  • 健康・ストレス解消

  • 心の脳科学

  • 生き方、自己啓発、自己肯定感

  • マインドフルネス(脳のストレッチ&筋トレ)

    GoogleやApple、Intelなどが社内研修・福利厚生に導入する、米国で大人気のマインドフルネスを紹介します。 マインドフルネスは、スピリチュアル・宗教色を排除した、科学的な瞑想・座禅です。腹式呼吸やイメトレにより、脳のストレッチ&筋トレをする手法です。ストレスフルな日本人に、超おすすめのストレス解消法です!

  • うつ病、HSP、トラウマ、心の病

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

はじめまして、oda_susiです。 まだスマートフォンも無かった時代に大学を卒業し、社会に出てからしばらく、メーカー技術者として過ごしてきました。 よさこい祭りが大好きで、夏休みにも何度か、高知で開催されるよさこい祭りに参加しています。コロナの影響により、高知よさこい祭りも中止になり、仕方ないことですが本当に残念です。 よさこい祭り以外にも、オーディオやプチグルメ、VR、断捨離、マインドフルネスなど、新しい物に手を出しながらもシンプルライフを心がけ、小さな変化を楽しん

    • 脳内ホルモンを知れば、行動を変えられる。『仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』 樺沢 紫苑 (著)

      本書『仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』は、精神科医 樺沢紫苑Dr.が執筆した本です。脳科学(脳内物質)の観点から、仕事や健康管理の効率化方法を説明します。 本書は、有名な脳内物質7種(ドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリン・セロトニン・メラトニン・アセチルコリン・エンドルフイン)について、横断的な説明をします。これら7種の脳内物質は、人間の感情や健康にも大きな影響を及ぼします。その原理・原則を理解しておいて、損はありません。 7種の物質の中でも、ポイントになる

      • 集中力のゴールデンタイムと、集中力の回復方法を知ってますか? 『神・時間術』 樺沢 紫苑 (著)

        ■はじめに本記事は、精神科医 樺沢紫苑Dr.の著作です。脳科学の観点から、論理思考とクリエイティブ思考で異なる最適時間帯や、スケジュールの立て方、集中力の維持・回復方法、快適な寝起き、睡眠のコツなどを啓蒙します。 日々の過ごし方・スケジュールの立て方を啓蒙する本は多々あるが、本書のように「脳」の観点から解説した本は、意外に珍しいです。人間の脳は、フル稼働し続けると、いつか鬱病などで壊れます。アウトプットだけでなく、適切な休息も必要です。その休み方についても、脳科学から解説し

        • <KapWeb>ガン治療法と、その生存率の比較(30年/15万件以上の、ガンの部位・ステージ・年齢・男女別の症例DB)

          本記事は、KapWebと呼ばれる、ガン患者の余命統計データを調べられる、無料データベース(DB)を紹介します。 KapWebは、国立がん研究センターや全がん協が関わり、無料公開しているDBです。全国でガンと診断された、1970年から30年以上、症例15万件以上を集計し、誰でも利用できるDBです。癌の部位(診断名)/ステージ/性別/年齢/治療方法などを入力すると、5年/10年後の生存率がネット上で瞬時に分かります。 <外部リンク> KapWeb 公式サイト <KapWe

        • 固定された記事

        自己紹介

        • 脳内ホルモンを知れば、行動を変えられる。『仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』 樺沢 紫苑 (著)

        • 集中力のゴールデンタイムと、集中力の回復方法を知ってますか? 『神・時間術』 樺沢 紫苑 (著)

        • <KapWeb>ガン治療法と、その生存率の比較(30年/15万件以上の、ガンの部位・ステージ・年齢・男女別の症例DB)

        マガジン

        • 健康・ストレス解消
          6本
        • 生き方、自己啓発、自己肯定感
          15本
        • 心の脳科学
          12本
        • マインドフルネス(脳のストレッチ&筋トレ)
          6本
        • うつ病、HSP、トラウマ、心の病
          13本
        • 発達障害
          20本

        記事

          肩こり持ちの味方。『自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド』 竹井 仁 著

          筆者(私)は、強烈な首肩コリを持っており、整体に行かずに数か月放置すると、ほぼ例外なくクビ肩こりが悪化して、片頭痛にまで発展していました。 このような「コリ」は、こっている所の筋肉が原因ではなく、筋肉を覆う筋膜のシワが原因の可能性あります。 悪い姿勢を続けることで、筋膜にシワが出来た状態が固定化してしまい、筋膜を包んでいる筋肉までもが固定化してしまいます(一応動くが、動き難くなる)。その結果、固定化した筋肉部位ではなく、その固定化により異常な動きをさせられる他部位が痛くな

          肩こり持ちの味方。『自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド』 竹井 仁 著

          体重と寿命の関係(小太りは、痩せ型よりも長生きするらしい)

          最近、「食生活の欧米化」「メタボ対策」「野菜接種」「肉/米摂取はダメ」「癌と食生活」などの言葉を、至る所で見かけます。メタボ検診でアラートが出て、ダイエットを推奨されている人も多い。特に、諸悪の根源のように言われるのが「食生活の欧米化」です。 日本人の食生活の欧米化がどの程度進んでいるのか、日本人とアメリカ人の体重を比較することで、調べました。最初にネット調査したが、体重分布を視覚化しているサイトが意外に無い。あっても、平均体重を数字で羅列しているだけ。 そこで、日米の男

          体重と寿命の関係(小太りは、痩せ型よりも長生きするらしい)

          安易なメタボ対策は、寿命を減らす。『50歳を過ぎたら粗食はやめなさい!』 新開省二 (著)

          本書『50歳を過ぎたら粗食はやめなさい!』は、「痩せていると、要介護になりやすい。低栄養が認知症、脳卒中、心筋梗塞を引き起こす。5000人を超える高齢者の追跡調査でわかった、目からウロコの健康長寿法」を紹介する本です。 著者は、東京都老人総合研究所に勤務し、老年学・公衆衛生学を専門として、日本公衆衛生学会奨励賞や都知事賞などを受賞した新開省二 氏です。 厚労省と東北大の、世界最大規模の調査研究により、痩せ型は肥満型よりも約10歳も寿命が短くなることが分かっています(詳細は

          安易なメタボ対策は、寿命を減らす。『50歳を過ぎたら粗食はやめなさい!』 新開省二 (著)

          観察瞑想(マインドフルネス)の説明が、凄く分かり易い。 「自分」を浄化する坐禅入門 小池龍之介 (著)

          本書『「自分」を浄化する坐禅入門』は、東京大学を卒業した僧侶 小池龍之介氏による書籍です。 観察瞑想(マインドフルネス瞑想)の、基本的な呼吸瞑想から、応用形のボディスキャン、その発展形までを、分かり易く・精細に解説した書籍です。著者はお坊さんですが、宗教的な儀式・思想を排除し、解説に徹しています。 本書は、瞑想の過程・経緯・結果に関わる「生の声・体験」を数多くしているという点で、更にはその具体的な瞑想方法を分かり易く、細かく具体的に記載しているという点で、特筆すべき価値を

          観察瞑想(マインドフルネス)の説明が、凄く分かり易い。 「自分」を浄化する坐禅入門 小池龍之介 (著)

          大人の愛着障害に対処できるか? ホログラフィートークによる複雑性PTSD対応(心理療法)

          幼少時の虐待やトラウマにより愛着障害を起こした複雑性PTSDを、成人後に完治させるのは困難と言われます。しかしながら、はいそうですかと諦めてしまっては、人間の一番土台にある根っこが、ゆらゆら動き続けて安定しません。何とか対処したいという方は、日本中に数えきれない程います。 嶺輝子先生が開発した心理療法「ホログラフィートーク」は、それを可能にするかもしれません。発達障害と複雑性PTSDに関わり続けてきた某有名医師も、その可能性に期待する旨を発言しています。手法的には、意識のあ

          大人の愛着障害に対処できるか? ホログラフィートークによる複雑性PTSD対応(心理療法)

          自己肯定感とはなんだ?

          自己肯定感って、何でしょう? 実は、脳科学や心理学で明確な定義も、裏付けとなる科学的根拠も、存在しません。だから、言ったもの勝ちです。自己肯定感とは、自己受容感・自尊感情・自己効力感を云々という人もいますが、そんなものは仮説の一つに過ぎません。 むしろ、そうやって人から与えられたものを、自己肯定感だと思い込んでいる人に、自己肯定感は存在し得ないと思います。自分の頭を使って、自分にとっての自己肯定感とは何なのか、考えて下さい。 内省し、右脳と左脳を使って、人生経験を振り返

          自己肯定感とはなんだ?

          赤ちゃんの「抱っこトントン」を大人向けにしたら、不安・ストレスを解消できる!? 『公式EFTマニュアル』ゲアリー・クレイグ (著)

          1.はじめに泣いている赤ちゃんを、お母さんが「抱っこトントン」すると、赤ちゃんは泣き止み笑顔になります。恋人たちがハグをし合えば、安らぎや幸福感をもたらします。 原始的な身体刺激は、人間の情動中枢を揺り動かします。言葉を扱えない赤ちゃんの心にすら、身体刺激は届きます。この「抱っこトントン」は、大人にも届きます。鍼灸で使われる「ツボ」を活用すると、効率的に届きます。鍼灸(ツボ)は、WHOがその存在を認めて、針治療が効果的だとされる身体症状のリストを作成している程です。 本書

          赤ちゃんの「抱っこトントン」を大人向けにしたら、不安・ストレスを解消できる!? 『公式EFTマニュアル』ゲアリー・クレイグ (著)

          トラウマ/フラッシュバックの対応方法 『発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療』 杉山 登志郎 (著)

          本書『発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療』は、発達障害とトラウマ治療に長年関わってきた、精神科医 杉山登志郎Dr.による書籍です。慢性的な重度ストレス/トラウマに起因する、複雑性PTSDの症状と、そのケア理論・方法を紹介します。 EMDRと呼ばれる、WHOが推奨するPTSD治療手法を、筆者経験に基づき簡略化した「TSプロトコール」も紹介します。簡単で道具もいらないので、セルフケアをしようと思えば、自宅で無料で数分で出来ます。動画説明リンクが本書内に掲載されており、10

          トラウマ/フラッシュバックの対応方法 『発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療』 杉山 登志郎 (著)

          PTSD/トラウマの脳科学と、その対処方法。 『発達障がいとトラウマ 理解してつながることから始める支援』 小野真樹 著

          1.はじめに本書は、医療現場の最前線で「トラウマ」と「発達障害」に対応する小野真樹Dr.による解説書です。ストレス/トラウマの深刻さに応じてモードが変わる脳システムや、トラウマ事後の脳が長期異常状態になり続ける理由、トラウマ(PTSD)への大きなアプローチ方針などを、俯瞰して解説します。 ここ最近10年間で、発達障害という言葉は広く知られました。しかし、発達障害とトラウマは密接した関係にあります。発達障害とトラウマは、似たような症状になって現れ、お互いに影響し合う事すらあり

          PTSD/トラウマの脳科学と、その対処方法。 『発達障がいとトラウマ 理解してつながることから始める支援』 小野真樹 著

          脳ストレス/トラウマは、身体から癒せる理由。『身体はトラウマを記録する』べッセル・ヴァン・デア・コーク (著)

          1.はじめに本書『身体はトラウマを記録する』は、トラウマやストレスに悩む、PTSD、うつ病、不安症、恐怖症などの関係者に読んで頂きたい本です。本書は約700ページもの大作ですが、そのポイントは以下に集約されます。 <本書の要約(意訳込み)> 重度のトラウマやストレスを抱えた方の脳を計測すると、理性・論理を司る脳部位が機能不全に陥っている。理性を保てないほどのストレスを緩和する為、情動と表裏一体関係にある身体知覚能力も、無意識に低下させている。その結果、自分自身の事を知覚でき

          脳ストレス/トラウマは、身体から癒せる理由。『身体はトラウマを記録する』べッセル・ヴァン・デア・コーク (著)

          『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』 久賀谷 亮 (著)

          本書『世界のエリートがやっている 最高の休息法』は、米国で活躍する精神科医 久賀谷亮Dr.による、マインドフルネスの説明本です。 マインドフルネスの説明は、高尚なメタ認知や人格形成を、多方面にわたって大情報量でトークするものが多く、正直なところ一般人には実感が湧きにくい。その高尚な部分を、一般人がイメージできるよう小説仕立てにしたのが、本書です。小説の中では、若い学生が異国の地で、学業とレストランの復活劇に試行錯誤する中で、マインドフルネスを活用しています。 マインドフル

          『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』 久賀谷 亮 (著)

          日本独特の文化「空気」は、世界一不安症の遺伝子起因みたい。『空気を読む脳』 中野信子 著

          以下書籍『空気を読む脳』は、医学博士/脳科学者である中野信子さんによる書籍です。本書を読むと、日本人独特の文化と言われる「空気を読む」が何なのか、分かってきます。 日本人は、世界一レベルで不安になり易い遺伝子を持っており、その遺伝子にマッチしたコミュニケーション形態をとり、理性ではなく本能でコミュニケーションをしているから、そうなっちゃうようです。 本書は、興味深い脳科学や洞察が盛りだくさんです。著者自身の人生についても、決意表明のようなものをされています。この方、行動で

          日本独特の文化「空気」は、世界一不安症の遺伝子起因みたい。『空気を読む脳』 中野信子 著