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【29歳独身女】エニアグラムを1年学んだら、自分について具体的に考えることが出来た

こんにちは。

おちょぼでございます。

連休はしっかり休んだので、note更新が頭の中から抜けておりました。
今朝、ダッシュボードをなんとなくみたら、1記事のPVが100近くになっているものがあり、嬉しいです、ありがとうございます。

雑食記事で一貫性がないですが、とりあえず書きたいものをひたすらネタ切れするまでは書いていきます。。!

※今回のタイトルに合う写真がなくて、私の癖毛を自撮りした写真にしました、すみません。


さて、連休最終日は1年間通っていた『エニアグラム講習』の最終受講日だったので、良い節目として少しばかりエニアグラムについて書いていこうと思います。


エニアグラムとは

そもそも、エニアグラムとはなんぞいやの部分ですが、エニアグラムとは、9個の点を持った円周と、それらの点をつなぐ線から成り立つ幾何学図形のことです。

カオナビより

このエニアグラムを応用して、人の性格を9つに分類し、自己分析や人間関係、ビジネスの適正を調べる手法に使ったり、さまざまな分野に役に立つといわれています。

カオナビが程よいボリュームでまとめていたので、詳しくはこちらを。


私がエニアグラムを学んだ理由


おちょぼが、エニアグラム(以下エニア)を学ぼうと思った理由はこれに尽きます。

自分の中で言語化出来ていない感情を言語化したかったから


歳を重ねるにつれ、ある程度は自分のことを理解はしてきたものの、たまにどうすることもできない感情の乱れに対して、対応しきれないことがありました。以前書いたことにも繋がりますが、20代後半の迫りくる焦りのせいで、感情ジェットコースターが大荒れするのです。

感情の中には、「なんかかわからんけど、しんどい」みたいな悩みも含まれてます。「とりあえず動きたくない、辛い、」みたいな子供じみたものも。

そういうことがいくつになっても定期的に起こるので、仕方ないかと流してましたが、この負の期間(時間)って結構なストレスで、後から考えてみても特に人生の糧にもなっていないものもあり、そろそろ向き合うかと考え出しました。

「じゃあ、自分はどうすれば自分自身と上手く付き合っていけるか」というのを考えました。

「今まで抽象的な状態でフワフワさせていた感情を言語化して、言葉にした上でできるかできないか、悩むべきなのかそうではないのか決める。」

かなと。

みじかくまとめると

自分が抽象化してきた感情を具体化させる

ですね。


実際受講してみて


エニアの内容を全て書くにはボリュームが多いので、割愛しますが、
ざっくり言うと、まずは自分がどのタイプなのか、そのタイプはどういった特徴があるのか、そのタイプは調子がいい時と悪い時でどうなるのか、他のタイプはどんな特徴があるのか、自分のタイプと相性が良いタイプ、苦手とするタイプは何番なのかなどなど、1年をかけて自分のタイプをメインに学んでいき、後半で自分以外のタイプについても学んでいきます。


そんな学びの中で、私には大きく3回の変化がありました。


変化①自分について話すことが苦痛だと気づいた

これは、タイプにも関係してくるのですが、とりあえず自分について話すことが実は苦痛だったと知りました。おしゃべりは好きだし、こうやってnoteも書いてるので、割と好きな部類だと思っていましたが、毎月話している内に、「あれ、私が普段話してる自分って、もしかしてフィルターかけてた?」と思うほど、本来の丸裸の自分について話すのがしんどくなりました。

後々、私のタイプはエニアグラムを一番学んだ方が良い番号でありながら、学ぶ場にくることに一番腰が重い番号ということを知りました。その通り。


変化②自分の短所は、長所が行き過ぎた結果

回数を重ねるごとに、自分について話すことに慣れてきた頃(3.4ヶ月かかりました)、各タイプごとのポジティブ面、ネガティブ面を学ぶタイミングがくるのですが、ここで面白いなと思ったのは、”自分の短所は、大体長所が行き過ぎた結果であった”ということ。

  • 人の世話をするのがすき→ただのお節介(タイプ2)

  • 自己処理が得意でまとめるのが上手→考え方の偏りが酷い(タイプ4)

  • 周りを引っ張る推進力がある→相手に圧を感じさせる(タイプ8)

  • 効率的で仕事がはやい→人間関係にドライになりすぎ(タイプ3)

一例で、まだまだ知見足らずでありますが、どの番号も長所と短所が紐づいていて、一緒に受講している方々の悩みも、長所が行き過ぎていることが多いなと感じました。

これって、よく考えた当たり前ですが、悩んでいる時ってネガティブな面しか見れなくなっているので気づきにくいもの。


変化③脳内の自分と現実の自分の歩幅が合う

受講後半、自分との向き合い方も受講生それぞれの向き合い方も聞いて、アウトプットしまくっていると、ジワジワ感じてきたもの。

今まで「自分てこんな人」と思っていた像には、所々”理想の自分”が含まれていたということ。

悩んだ時の根本的な理由てなんだと考えると、理想の自分と今の自分に乖離があり、その溝を垣間見たときの絶望みたいなものがありました。

しかし、具体的に自分が今どういう状況なのかということを落とし込めた時に、脳内の自分と現実の自分の立ち位置が大体同じになってきました。

そしてもちろん「こうなりたい」と思っている自分がいますが、その理想の自分は別の場所に保管していて、棲み分けをすることが出来ました。


エニアグラムで一番役立っている健全度

本当に奥が深いので、全て書くことは出来ないんですが、
エニアグラムを受講した中で、一番日々の役に立っているのは「健全度」について」です。

9つの性格診断より

健全度とは、各タイプの心の状態の変化をレベル1からレベル9に分けて設定していて、図でいうレベル1~3の健全ゾーンが調子が良い時、レベル4~6が言葉の通り通常時、レベル7~9の不健全ゾーンは、調子が悪い(レベル9はまじで闇落ちレベルらしいです)というものです。

私が受講した講習では、具体的に「レベル◯になると、こういった思考や行動をとる」といった例が書いており、それが本当に
わかるわかるわかるわかる~~~

という感じで、自分の調子の悪さ(悪くなる前の予兆)に気づく一つの材料にできるのです。

私はこの健全度を学んでから、かなり自分との向き合い方が楽になり、事前に防止することが出来てきました。

そして、仮に気づかぬ間に落ち込んだり、調子が悪くても、大抵不健全にあてはまる思考・行動パターンに当てはまっているので、そこからどうしていけばいいのかということをかなり具体的に実行することができるようになりました。


私にとってのエニアグラムは


長々と書いてしまいましたが、1年通って思ったのは、エニアグラムがなくとも生きていくことは出来ます。ただ、自分や相手、職場の人間関係を構築していく上で、様々な判断材料として、エニアグラムは役に立つと思います。そして、前より少しだけ生きやすくなりました。

まだまだ学びたりていないので、2年目も通おうと思います。



それでは!
















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