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【29歳独身女】私が思う「アラサーの価値」について


こんにちは。

おちょぼでございます。

毎日書きたいことに溢れているものの、文才がなくてげんなりしますが、継続は力なりということで、本日も更新します。

今日は、ずっと書きたかったことについて書いていきます。

「アラサーの価値」について

アラサーになってから、このワードを何回検索したことでしょうか。noteでも色んな方の記事を読ませてもらいました。

心えぐられるものから、感傷に浸りすぎて思考一時停止する内容、まだまだいこうぜー!って元気のでるものまで様々。

せっかくなので、アラサーと自分の事をいえる年齢の内に、おちょぼもおちょぼなりの考えを残しておこうと思います。


程よく自虐が出来て生々しさがある

まず、アラサーの特典として、何を言うにも何を書くにも、ちょっと自虐込みなテイストで書けるところではないかと思っています。

言い方を変えると、自虐や生々しさありきで書かざる負えないようにアラサーという言葉を世の中がブランディングしていったという方が正解かもしれません。

私もアラサーという言葉に何度も翻弄されましたが、もう30歳まで数ヶ月しかないタイミングに差し掛かり、アラサーでいることが楽しくなってきています。

ただ、アラサーの期間は意外と長い。
Googleにきいたところ、諸説あるようで、こんなかんじ。

一般的には、四捨五入して30歳となる25~34歳を指します。 しかし他説として、30歳を中心に±2歳をアラサーと捉え、28歳~32歳と考える人も多いようです。

wiki

おちょぼ個人的には、29歳までとりあえずアラサーと言いまくって、使いまくってきましたが、そろそろ飽きてきたので、30を目処にアラサー離れ(言葉として)しようかなと思っている。

なので、30歳になるこの29歳のタイミングで書いてみています。


目に見えない十字架を背負ってる感

どこか苦しそうな人もいれば、年齢なんてナンバーよと、全く気にしていない人まで、十人十色ではありますが、どこか払拭しきれない、アラサーという言葉の十字架を背負いつつ、それをどのように扱っていくか、みたいなマインドの問題について、飲んでいるアラサー女子を多く見かける。

しかし、私は自分がアラサーになった実感はありつつも、根本的な性格はあまり変わってないので、アラサーになったというのは、世の中の見え方は大人になったと言われているものの、皆アラサーという言葉をきいて、無意識に女優になっている人も少なからずいるのではないかとも感じている。

その一例が「この歳になったら」というワンフレーズ。

この歳になったら

私の友人もよく使う。

おちょぼ的にこの言葉は、ONEPIECEのレイリーか、
NARUTOの岩隠れの里のオオノキぐらいが言って、
はじめて通用するんじゃないかと思っている。

それぐらい、様々な経験を積んできた人が言ってはじめて、言葉に重みが出るのではないかと思っているので、恐れ多くて「この歳になったら」を使わないようにしている。

もちろん個人の自由なので、使う使わないはどちらでもよくて、この言葉をどこかしらで友人に言われたときに

「この子の中での”この歳になって”のやっていいこと悪いことの線引きは何なんだろう」という方向に思考がいく。

マッチングアプリで婚活をしているアラサー
結婚して子供を育てているアラサー
バリバリ仕事をしているアラサー
まだまだ夢を追いかけて進んでいるアラサー
離婚を経験して新たな人生を歩んでいるアラサー
病気になり仕事が出来なくなったアラサー

私の周りだけもいろんなアラサーがいる。

そもそも同じ期間を生きてきたからといって、人生の密度は同じではないし、人生の密度は他人のものさしではかるようなものではない。

たぶん「この歳になったら」と何気なく使った後に、
「あ、言っちゃった」って心の中で思ってる人は結構いる。

けど、使いがちだし、まあ使ってもギリギリそれっぽく聞こえるかな、
のラインの年齢で、アラサーという女優達は言ってしまう。


そうなってくるとアラサーって何

そうやって考えてるうちに「アラサーって結局何なん。」というところに辿り着きました。

もちろん市場価値がどうのこうの、実際転職や結婚に対して、不利有利の基準値になっていることもわかっている。

が、あまりにもこの言葉が持つ、パワーが強すぎて、なんだか笑えてきてしまった。

そうなってくると、使えるうちにアラサーという言葉がボロボロになるぐらいまで使ってやろうという気になってくる。

もう捨てなさいと、昔母に言われたTシャツぐらい、ボロボロになるまで言葉を使い倒してやろうかと思う。

現に私は、記事のタイトルに【29歳独身女】といれている。

これは、検索してもらえるであろうという下心が100%ない訳ではないが(オイ)それだけ検索されているということは、それだけ答えがほしい人もいるからこそ、あえて年齢なんて関係ない記事のタイトルにも入れるようにしている。

アラサーといれないのは、”29歳独身”という言葉がアラサーと同じぐらいパワーワードだと思っているから。

この言葉ももうすぐ使えなくなる。
【30歳独身女】、数ヶ月後にこうなっているかもしれない。

私は、30代に早くなりたいので、30代だヤッホ~!と思う確立の方が高いと思うが、今しか使えないものをふんだんに使いまくるのは楽しい。


美しい人

おちょぼにはもうすぐ60歳になる、女性の友人がいるのだが、その方が本当に見た目も内面も美しくて、
いつも「ファビラスですね」と思わず言ってしまう。

その女性(Oさん)は、常に笑っている。
笑いながら、先日あっためちゃくちゃハードな話をしてくれる。

嫌味もない、痛さもない、本当に美しい人。

その方と話をしていると、自分が子供すぎて恥ずかしくなってくるが、同時に嬉しくもなってくる。

このnoteを何年続けられるのかはわからないが、私が仮にこのOさんぐらいの年齢になったとき、この偉そうに書いている30目前の私の記事を笑顔で読んでる日を想像する。

否定もせず、ただただ笑って美しく、当時のおちょぼとして読めたらいいなと思う。



私の中での「アラサーの価値」

ここまで書いてきたが、結果的に「アラサーの価値」は、私の中で、「使えるだけ使えるパワーワードであり通過点」というところに落ち着きました。

おちょぼは独身でまだ結婚もしていない。
直近結婚の予定もないし、願望もめちゃくちゃあった1年前よりかなりなくなってきています。

今は、限りあるようでまだまだこれからの時間の方が長い人生で、平等に通過していく、アラサーという時期をどのように生きて、どのように感じていくのかワクワクしている。



けど、言いたい。



明日にはアラサー辛いと言ってるかもしれない。

女はそんなもんだ。


それでは。

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