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メジャー開幕、マスク論。


野球のアメリカメジャーリーグ。

開幕しましたが、マスクしている

観客はほとんど居ませんね。


一部のアジア系の観客、日本人か?

マスク着けていたけど、なんだか

あんまり楽しんでいない様子も。


マスクもなく、盛り上げる音や

プレーに自然発生的に出る声。

楽しんでいる様子も伝わってくる。

日本とはエライ違いですね。


日本より落ち着いているのか

詳しい状況は知りませんが

ゼロではないはずです。


ワタクスが注目したいのは

ルールを守るスタンスの差。


彼らの社会も私たち日本人と

同じようにルールがあるはず。


しかしルールはルール、という

並列したイメージで自分の権利を

ナチュラルに意識できている。


マスクなんてしたくない。

しない権利を主張する。


アメリカの行政の側も

ゼロを目指してはいない。


ルールを決めても従順に守らず

主張が強く、言うことなんか

聴かない国民性を理解している。


そういう背景があるから

柔軟に動かすこともあるし

厳しくいくときは厳しくいく。


とにかく自分の権利や主張が

素直で、ダイレクトに発する。


ルールと同じ高さに主張がある。

日本の社会はルールはルール。

でもスタンスが異なる。


ルールと同列に自分の権利を

置こうとはしない国民性がある。

この違いが面白い。


ルールと同列に運用する自分と

運用される自分を置けるか否か。

この違いが大きいんでしょう。


そこまで制限されるのは

権利の侵害だくらいに捉える

アメリカとは違って日本は

仕方ないガマンするか、となる。


でもこのガマンって

逆らわない前提のガマンでね。


動かすのが怖いから

動かせないガマンであって。


動かしてミスしたら

責任を取りたくない

責任を負わされるから。

だからガマンしてるんですよ。


自分は責任を果たしたからな?

ダメなら原因は相手のせい。

こっちには責任ないからな?

という予防線を張ってくる。


あらゆる事象で遅れを取り

後れを取り続けても決断に

慎重になり時機を逸する。


この日本のイップスを

解決しないと何も変わらない。


ホントの気持ちはネット上で

吠えるだけで行動には移せない。


しかし、いつか爆発すると

感じています、ワタクスは。


動かす意識をひとりひとりが

持ってお互いに縛り合う状況を

打破しないといけないのだから。


おそれる社会で互いを縛り合い

前に進もうとしても

押し戻されるようでは

いつまで経っても

前に進めないでしょ?


このままマスクしてたら

顔を隠した守りの心理から

抜け出せなくなりそうで。


既に日本の社会はマスクによって

さらに消極性を増大させている

そんな気がしてならないですね。








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