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モウシンしていた昭和時代。


録画の途中までしか

まだ観てませんが

ダウンタウン対Z世代の特番。


昭和の時代はやっぱり

猛進からの妄信、みたいな

時代だったんだなぁと。


いまでは考えられない常識が

まかり通る世の中に映るけど。


それは時間をかけて

良くないことだと証明されて

いまに改善されてきたからで。


あの頃は良くも悪くも

進む意欲が高く、素直で

信じやすくマネしやすい

そういう環境だったんで。


雑で攻撃的で、いまでは陳腐で。

それでも勢いがあって

詐欺まがいも感じられるけど

進む勢いがまだ削がれていない

そんな印象を持った。


ギリギリの中でもヒトは

楽しみを持ちながら

新しいものに飛びつき

軽くダマされて笑

それはいまとあまり変わらない。


それがいい、とされたことに

異常なほど強制力があって

その強制力にいま思うと

従順すぎて妄信しやすい


いまと変わらぬ国民性の

一端も見えてくる。


おそらく戦前からの精神性

みたいなものが弱毒化しても

至るところに残っていて


それを良しとする人が

上にいると逆らえずに

なし崩し的に続けていた。


劇的に変わることのないまま

その精神性をひきずってきた

印象も拭えないですから。


ただ昭和は楽しいことに対して

素直に笑えていたような気がする。

それは「良くない」と根拠ある

説得力のある反論がなかったから。


科学的、医学的な検証が進み

「良くない」が強くなって

逆らえずに縮こまりがちになり

全てにおいて消極的で無難なことに

たどり着いたらこうなってしまった。


結果として反射的に笑うことも

ためらうようになってしまい

笑いが少なくなり、明るさが

消えていっているように感じる。


それが定着してきて平成を経て

令和になると笑うことが悪で

誉める、いいねが台頭する。


いいねが降り積もりすぎて

暑苦しいくらいになっているけど

なんか逆らえない雰囲気を

つくってしまったんですよね。


マジメや良いことを推奨して

良くないを強く強く否定して

昭和的な勢いや楽しさが

削がれてしまったのではないか。


果たしてどちらが正しいのか?

ワタクスはいつかまた大きく

笑える雑なほうに針が触れる

そういう時代が来ると信じたいが。


ただワタクスが生きているうちは

無理な話だろうなと笑


未来の人が縮こまりすぎて

窮屈すぎないように反対の意見も

小脇に抱えて進んでいって

くれたらいいなと思いますね笑





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