ここが凄いよ欧州人（パートナー編）

ボンジュール！ OBS（欧州の文化を知ろう） 編集長の JKGです。

先回、 「欧州人は、幸せまっしぐら」 というお話をしましたが、いかがでしたか？ 

欧州人が、いかに日々の生活を充実させているか、少しでもご理解いただければ幸いです。（前回は、下記参照）

ところで、欧州人の生活を充実させるのに、欠かせないのが「パートナー」の存在。映画やドラマでパートナーを大事にしている姿を、目にすることと思います。

さて今日は、欧州で「パートナ」を見つけて、充実した生活を送っている友人（日本人）から聞いた話をしようと思います。

まずは、彼のパートナーを紹介！

そう、「パートナー ＝ ペット(犬)」のお話です。

さて本日の学びは
「パートナーの幸せを、社会全体でサポート」です。

欧州人は、ペットも家族の一員（パートナー）と考えており、パートナーを幸せにすることで、自分たちも幸せになると思っています。

これにまつわる色んな事実を今日も３つご紹介しま～～す。

１．パスポート？えっ？ 

そうです。欧州では犬にもパスポートが発行されます。 （これ ↓ ）

一番下に「PET PASSPORT （ペット パスポート）」って書いてありますね。

欧州人は、「ペットは家族の一員（パートナー)」と考えており、パートナー（犬）と旅行するのも常識。 Hotelだって泊まれるし、飛行機だって一緒に乗ることができます。

当然、犬もチェックインが必要で、この際、パスポートは必須。 このパスポートには、パートナー（犬）に対するすべての記録 （登録情報・予防注射など・・・）が書いてあり、内容を係員がチェックします。

パートナー(犬)が旅に出て幸せになるために、仕組みで支えているんですね！！ これってスゴくないですか？　

犬をパートナーとして大事にし、一緒に旅行して幸せにする。 その幸せが自分に帰ってくる、そんな幸せの連鎖を作ろうとしているのかも？ きっとみんな 「心が豊か」 なんですよ！！

２．ドッグラン？は当然無料？

パートナー（犬）がリード無しで、思いっきり走り回れる空間・・・・・・そう！ 日本でも人気の「ドッグラン」です。 当然欧州にもあります。っというよりメッチャあります。 欧州のドッグランってこんな感じ （↓）

私の友人も、パートナー（犬）を連れて、ドッグランにでかけるそうです。

うわ～ 「広い！」 「きれい！」 ですよね。 たいていのドッグランは草がきれいに刈られてこまめに手入れされています。 こんなに広くて誰もいなくて、しかも「タダ！」 素晴らしいですね。

当然、自治体が管理していると思うのですが、パートナー（犬）の運動不足とストレス解消のために、社会で取組む世界って素晴らしい！！

パートナー（犬）を幸せにすれば、それが飼い主だけでなく周りの人も幸せにするのが分かってるんでしょうね。 

３．散歩道が「緑」は当たり前。プラスαの「おもてなし？」

欧州では、「遊歩道」が整備されており、朝夕は犬を連れてお散歩を楽しむ欧州人の姿をよく見かけます。 こんな感じです（↓）

そんな散歩道にも、パートナー（犬）を「おもてなし」する工夫が！！
これなんだかわかります？　

～ ううん！ そう パートナーも（犬）生き物。 散歩の途中で気持ちよくなって　「もよおす」 こともしばしば。

 そんなときに役立つのが、コレ。
箱の中にはこんな袋が入っていて、パートナー（犬）の後始末ができるようになっています。

もちろん、「トイレ」も併設されています。今日はきれいに整備されていました (笑)

スゴくないですか？ 

欧州では、市民だけでなく、パートナー（犬）のことも考えて、散歩コースを作っているんですね。 きっとパートナー（犬）を思いっきり幸せにしたいという気持ちの表れなんでしょうね～。

いやほんとに、欧州人って本当に心が豊かですね！！ 

まとめ

日本人は、飼い主が全責任を求めるけど。。。

欧州では「パートナー（犬）の幸せを、社会全体でサポート」するんですね！！

きっと、「パートナー（犬）の幸せが、社会全体の幸せにつながる！！」と本気で思っているんでしょう。 自然環境や、生き物を大切にする欧州人ならではの考え方だと思います。

これからも、欧州人の行動・考え方から、真の心の豊かさを学んでいきたいと思っています。 乞うご期待！！  

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。