ドキュメンタリーの良さ

プロローグ


今週は奇しくも所謂物語な作品より、ドキュメンタリーチックな作品が多かったですね。
やっぱり昔は「面白いお話」こそが映画で、わざわざドキュメンタリーを見る必要も無いな、って感じだったんですが、年齢を重ねるとその良さにも気づけますね。
もちろんそれにだって善し悪しはあるんですけど、でもいいもんです。
修学旅行に行く年頃じゃ、まだ京都の魅力にあまり気づけないみたいなもんですね。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「アクト・オブ・キリング」 (配信)


インドネシアで過去にあった忌まわしい出来事に迫るドキュメンタリーなんだけど、これはすごいね。
正直どこまでが作られたもので、どこまでが製作者サイドの意思で作られてるかは分からないけど、でも面白い、興味深い作りだよね。
多分はじめは、本当になんの疑いもなく自分たちが正義だと思ってて、でも、自分たちで再現していくうちに……っていう。
よく、他人が言っても分からないから自分で気づかせる、とか言うけど、これって本当にそうなのかもなあ。


「スタン・リー」 (配信)


正直MARVEL好きとは言いつつも、詳しい歴史はネットでちょっと見たくらいしか知らなかったから、これは良かったですねー。
ファンフォーから始まり、色んなヒーローが誕生し、そしてアイデアを出したスタン・リーと製作者で揉め、やめていった人もいたこと。
知ってるようで全然知らなかったことが知れて、これは本当に良かったです!
ああ、こうして僕が楽しんできたMARVELが生まれたんだなと思うと、とても感慨深かったです。
もちろんタイトルからもわかる通り、スタン・リーの視点でしかほとんど描かれてないから、事実はもっとこうだ、って意見もあるかもしれないけど、それでもMARVEL好きなら必見だね!


「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」 (配信)


7月1日、相方に誘われて久しぶりに野球を見に行きました。その試合内容がとても良くて、よろしければこちらもご覧下さい!

そんな今だからこそ、久しぶりに野球熱が高まっている今だからこそ見たいこの作品。
僕は実際決勝の9回表最後の登板しか見なかったんだけれども、こうやって一番初めのところから見ていくと改めて素晴らしいもんだよ!結果知ってるのにワクワクドキドキ出来たもんね。
選手の動向、監督、コーチサイドの気持ち、様々なアクシデントもありつつそれでも世界一に向けてチーム一丸となって、素敵すぎますよ。
うわあ、てかこんなんなら普通に試合見ればよかった……うわあ。
ちょっと、野球また見に行きたいですね!


エピローグ


すっかり暑くなってきまして、こうなるとなかなか出不精になりますね。
まあでも夏には夏にしかできない体験があるわけで、たまには映画館に足でも、いや映画館以外にも足を運びましょう。
一応お笑い芸人をやっているもので、夏は賞レースが始まります。
暑い夏にしたいねえ!

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