「知りすぎ」は毒である
おはなし屋なおとです。
今日は「知りすぎ」をテーマに話します。
「学びを深めすぎると毒になってしまうこともあるよ」というお話です。
学びは大人の最高の娯楽
新しいことを学ぶことは楽しいし、学べば学ぶほど自分が成長していく感覚になりますね。
僕も勉強は好きです。1ヶ月に10冊くらいは本を読むし、自分の興味がある分野について学ぶと時間を忘れて没頭してしまいます。
ですが、学びは一定値を越えると毒にもなってしまうことがあります。
コーチングは学びすぎると下手になる
コーチングを学びすぎたコーチは、セッションの時に何を話したら良いのかわからなくなることがあるそうで。
頭の中に知識がありすぎて、「どう振る舞うのが正しいのか」という事で頭がいっぱいになってしまうと。
これでは本末転倒です。せっかく学んだことが活かせません。
僕も似たような失敗をしたことがあります。
学びすぎて挫折したHP作成
数年前、自分のHPを作りたくてたくさん勉強した時期がありました。
たくさん検索をして、勉強会にも行って、何十枚もメモをとって…
結果としてたくさんの知識を得ることができましたが、いざHPを作ろうと思うと「なぜか進まない」という状況に陥りました。
「素人感丸出しだな」
「そのやり方はダメって書いてあったぞ」
「完成度低いな…」
何をやっても自分の頭の中にある「完璧な知識」がダメ出しをしてくるのです。
結局HP作成は途中でやめてしまいました。
「正しさ」が気になって「自分らしさ」が消滅していく体験をしたのです。
「学ぶことは全く無駄である」と言いたいわけではありませんが、
「学ぶことで全てが解決する」という思い込みは間違っていたなと反省しています。
学びが成功を直接与えてくれることはない
「何が正しいか」を考え始めたら、それは学びすぎサインなのかもしれません。
僕の中の考えでは学びはあくまで「方向性を決めてくれるもの」であって、自分を変えてくれるものではないと位置付けています。
「コーチングを学んで人生が変わった!」と言っている人がいますが、それは少し違うのかなと。
人の人生を変えるのはいつだって人です。
コーチングはその人の「進むべき方向」を明らかにしただけで、人生が変わったのはその人本人が行動したからです。
学びは方向性を与えてくれますが、学びすぎは進む力を奪ってしまうこともある。
知りすぎは毒なのです。
無知と知りすぎの狭間で
全くの無知だと「どちらに進めばいいか」がわかりません。
知りすぎると「正しさが気になって進めない」になります。
うまく間を取ろうとしても、自分の状態を客観的に見るのはとても難しいことです。
だからこそ他人のフィードバックが有効になります。
・信頼できる人
・尊敬している人
・自分のことをよく知ってくれている人
「自分はあっちに行きたいけど、ちゃんと進めているかな?」と聞ける相手が必要なのです。
「オッケー、大丈夫だよ」の一言があるだけで、アクセルを一気に全開にできます。
「ちょっと方向がずれてるから、右に○°調整しようか」と修正指示がでれば、即座に変化することもできます。
人間は1人だと必ず間違う生き物です。
理想の地点から全体を見下ろしてくれる人の一言が、進むスピードを何倍にもしてくれる事があります。
「今の自分は目的に向かって進めているかな」と自問してみてください。
「ちょっとずれてるかもな…」と感じたら、他人にフィードバックをもらうタイミングなのかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で!また明日、この時間にこの場所で。またね!
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