自分らしさとSNS集客を両立する方法

Webの可能性を知った３月だった。

家から一歩も出ずに全ての仕事が完結した。今までずっとWebとの付き合い方に悩んできたが、やっと自分らしい付き合い方を見つけた気がしたので、ここに記しておく。

きっと僕のことだから、このWebとの距離感を数ヶ月後くらいに見失うかもしれない。迷子になったときのセーブポイントとして。そして今の僕のスタイルを気に入ってくれているあなたに向けて。

僕が見つけた
コーチとしてのWebとの向き合い方について
今日は全部話すね。

僕はSNSが嫌いだった。というか今もあんまり好きじゃない。なぜかって？みんな群れてるから。インフルエンサーに群れて、媚を売って、なんとか露出を取ろうとしてる。媚を売る。気持ち悪い。

僕も道が見えないときは同じことをしていた。そんな自分も気持ち悪い。あれだけは間違いだったなと本当に思う。

自分らしくやったら見られない。見られるためにはインフルエンサーとか成功する人を真似するしかない。プライドを取るか、売れればなんでもいいのか。３年くらいの間僕は、Webとの付き合い方をこの２択しか知らなかった。

今思えば、本当に愚かだったな。自分で全く考えちゃいなかった。正解のないなんでもありのこの世界で、何かしらの正解があると勝手に思いこみ、すでにうまくいっている人はその正解を見つけて僕たちに教えてくれる親切なカリスマ、それを真似することこそが最短のルートなのであると。

ああ、気持ち悪い。僕がなりたくなかった大人だ。そんな大人に僕もなっていたんだ。最近思い出したよ。人は群れるんだ。投稿を見たら一発でわかるよ群れてる人は。

自分の言葉がそこにはないから、何も響かない。

僕はそうなりたくなかったからWebとは一線を引いていたし、線の向こう側に踏み出した時はもれなくそうなった。ああ、僕の言葉は響かなかっただろうなあ。Webという世界の中で僕は自分の正解を探す作業を怠っていた。

少なくとも僕が見る側なら、力の強い者に媚びてる人に何か仕事を依頼しようと思わない。だって形がないんだよ。ナイーブなことを話すサービスだよ、コーチングなんてのは。

強者に媚びる者は弱者を見下す。そんなことはなんとなくわかるよ、誰でも。

僕は見誤っていたんだと思う。僕のMacBookに移っている画面の向こうには誰かのスマホがあって、押してくれるいいねもかけてくれる言葉も、攻略が成功したからもらえるご褒美なんかじゃない。

誰かの心が反応して、誰かの脳が人差し指に画面をタップするように命令を出した結果なんだ。

SNSで反応をもらうのも、noteにスキを押してもらうのも、対面営業で契約書を交わすのも、おんなじだ。

根本にあるのは人の心で、その心が画面をタップさせたのか、それとも喫茶店に連れてきてペンを握らせているのか、その程度の差しかない。それを僕は勘違いしていた。

ツイッターにはツイッターの攻略法があって、その攻略法を知っているものがフォロワーを集め、フォロワー集めの攻略本を新設で売ってくれているのだと思っていた。全然違った。

そりゃそうだよな。ビジネスだもん。

フォロワーの増やし方を見つけた人はそのフォロワーの増やし方を発信してフォロワーを集め、フォロワーの増やし方を売り、その実績を『ビジネスの作り方️』として講座にして、売る。

それを買った人がフォロワーを増やし、売り、講座にする。

それ自体は別におかしいことでもなんでもない、そこにお金が動いて、フォロワーの数が増えればエキサイトする人たちの気持ちが満たされて、人を喜ばせた分のお金が喜ばせた人に入ってくる。

真っ当なビジネスだと思う。ただ僕の目指すものではなかったよね。完全に間違えた。

僕は自分らしく生きたかった。だからどこにも属さなかったし、誰とも群れなかった。その結果が今だ。だから僕は今更誰かの真似なんてできない。

そもそもの根底が違う。自分らしい言葉を紡いで生きてきた人間だ。それが通用する世界を作りたかった。ただそれだけなんだ。

そんな想いに気づいてから、それをそのまま出すようにした。僕はやっと自分の頭で考えるようになった。

どうやったら僕の想いが届くんだ。そもそも僕の届けたい想いってなんなんだ。食えればそれでいいのか？違うよな。一体僕は何を伝えたいんだ？？まずそこから始めた。その結果が今だ。

ようやく本題に入ろう。
僕が見つけたWebとの付き合い方。

この記事は現在進行形でフリーランスとしてコーチをしていたり、これからコーチとして独立したいと考えている人の中で

『こんな独特なやつのブログをこんなところまで見ている』かつ『できるんだったらなおとみたいにラフな感じで商売したいよ』という人に向けて書いている。

『Web集客教えたろか？』と言われてアンテナがピーン！と立つ人には面白い話になるとは思うけど、あくまで言っておく。

攻略法なんかないからな。

今から伝える能力を『あんたが鍛えて伸ばせれば』Webでも集客できるよ、って話。要するにあなたには変化を要求する。今のままじゃ無理。

希望に満ちるどころか、『うへぇ思ってたんと違うよおぉ・・・』となることを覚悟してほしい。

Web集客をうまくいかせるための『基礎体力なるもの』がわかったぜ、と言うただただ面白くもなんともない、タネも仕掛けも夢もない話なのだから。それでもいいならついてきてね。

Web集客に必要なのは
表現力です。

表現力ってすなわちどういうことかって、あなたが提供するサービスが云々を言う前に、あなたがどんな人間で、何を考えていて、どんな問題に、どんな解決策を持っているかってことなんだ。

そもそもWeb集客ってのは人を集めたらゴールってわけじゃないんだね。集めた人たちに、『あなたの話が聞きたい』って思ってもらわないといけない。まずここをみんな勘違いしてる。

渋谷のスクランブル交差点にはえげつないほどの人がいるけど、そこであなたが一日立ってたところで、多分１人のお客さんも獲得できやしないよ。なぜかって、あなたの話を誰も聞こうと思わないから。

『あなたの話が聞きたい！』って思ってもらって、話を聞いてもらって、感動してもらって、もっと聞きたいですってなってもらって、そこで初めて自分の肩書だったり、サービスの紹介だったりができるのね。

だから冒頭に話した『インフルエンサー群がり系媚売るマン』には、人を集める能力はあっても集まった人を口説く力はないの。だから『人を集めた方法』を売るしかないのね。なんとなくわかったかな？

で、その『あなたの話を聞きたい！』を空いてから引き出すのに必要なのが『表現力』なの。

これは今まさにあなたが読んでいるこの記事を冒頭から見返してもらえば一発でわかることなんだけど、僕が今日伝えたい『オラWeb集客には表現力が必要だと思うんだぁ』というテーマに入るまでに何文字使ってるかって話なのよね。

2188字よ？（数えた）

そこから今この瞬間までなら3000字。普通の長めのブログで使うくらいの文字量を、本題に入る前にすでに使っちゃってるわけ。これが僕の『表現力』の使い方。

僕はね、読者さん（あなた）に全く期待していないんだ。

読んで欲しいとか、理解して欲しいとか、そう言うことを一切期待していない。僕の記事にたどり着いたのもなんか偶然。間違ってタイトル押しちゃったとか。その程度だと思ってんのね。

そんな奇跡を起こして僕の文字に触れてくれた人を、僕は全力で口説いてるの。絶対最後まで読ませてみせるって。絶対伝えたいことを脳内にぶち込んでみせるって。そのくらいの意気込みで書いてる。

これが僕の表現力。

Web集客がうまく行ってない人はね、そこが足りないなと思う。
と言うか僕がうまく行ってなかった原因は間違いなくそこ。

『いったいお前は読者に何を期待してるんだ？』って
ちょっと前の僕を問い詰めてやりたいよ。笑

読めよ。
理解しろよ。
サービス欲しいって言えよ。
感動しろよ。
いいね押せよ。

内心そんなこと思ってるんだろ？

だっせえなあ。

聞いてるかい？2年前の僕。
お前が売れない理由だよ。

誰でも無料で参加できるSNS上で
お前のことなんか
誰も見てねえぞ？？？

と言うことに僕は気づいたので『なんとかあなたをふりむかせたい』と思うようになりましたとさ。これが僕が4年かけて見つけたWebとの向き合い方。どう？タネも仕掛けもなくてガッカリでしょ？笑

ここまで読んでくれた熱心オブ熱心な人にだけこっそり教えちゃうね。その表現力を具体的に僕がどう磨いているかってところ。『やーやー言うてもなんか裏技あるんちゃいますのん？』と思いますよね？それが実は無いんです！

僕がやっていることは『ひたすら書く』だけですから。
そして『なおとの商品はいちいち高い』と悪名高い僕のサービスを受けてくれている人にやってもらっているのも、これだけ。

『うるせえ書け』
極論言うと本当にこれだけ。

どのくらい書けばいいのか、と言う質問には
『とりあえず10万字書いてみよっか！』と言ってます。

テーマはなんでもいいの。昔の自分が喜ぶようなことなら、誰でも言えるよね。それを昔の自分に向かって書けと。書き方は自由で良いから『ちゃんと届くように』試行錯誤してね、ただそれだけを伝えて。

そうするとね、みんな不思議なくらい上手になるの。そりゃそうよ。だってお金払ってるし。書いた時間を無駄にしたくないし。

そして何より『自分らしく生きるためには自分らしく表現できないと何も始まらない』って僕がしつこすぎるくらいに言ってるから。そこだけちゃんとわかってくれてるなら、あと書けば良いわけよ。

たったそれだけ。もちろん基礎知識は徹底的に教えるけどね。あとは自分で考えてください。わかんなかったら聞いてね。はい、書いてどうぞ。これだけ。本当にこれだけ。

ちなみに僕はもうこの時点で３月は16万字書いてる。それは前回の記事でも言ったけどね。僕は誰より書いてるよ。

そうするとね、Webにたくさん僕の文字がたまるわけよ。動画も80本以上youtubeにたまってるわけよ。で、どこかしらからそれを見た人が集まってくるのよ。これを世間ではWeb集客と呼ぶのでは？笑

要するにね。自分らしく生きようと思うとその『らしさ』を表現する力が不可欠で、その『らしさ』を鍛えるためには『書く』しかなくて、『書けば書くほど』表現する力は上がっていって、『書いた文字』が勝手にだれかの心を動かして、結果的に集客になるよねって話。

今僕は自分のことを文字に落とすことしか考えてないけど、本当にすごいよ。僕のことを僕より知ってる人ばっかりだもん。意味わからんくらいに理解してもらえてて、僕もうセッションしなくて良いなと思うもん。笑

と、言うことでこれが僕がフリーランス4年目にしてやっと見つけた、Webとの向き合い方でした。

面白くなかったでしょ？ごめんね、タネも仕掛けもないんだわ。裏技とか攻略法じゃないからさ。

体力欲しいの？毎朝走れば？みたいなオチなの。

それで目を輝かせるようなストイックな人が好みだから、そんな物好きはこれからも色々読んでってね。よろしく。

〜こくちゾーン〜

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