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CES2019に行ってきた話。〜初心者向けゆるゆる出張報告 CESって何?編〜

こんにちは。おーたきです。
早速、スキ付けてくれた方々、フォローしていただいた方々、ありがとうございます。
頑張って更新していこうと思います!

実は、新年1発目の仕事は海外出張でして、先週日本に帰ってきたばかりなのです。
忘れないうちに共有できたらいいなと思って書きはじめたいと思います。

その海外出張の中身なのですが、毎年1月の頭にアメリカはネバダ州のラスベガスで開催されるCES2019に調査に行くというものです。

今回の投稿では「CESって何?」って言う初心者の方々向けにどんな感じなのか書いていきたいと思っています。
あくまで、思ったことをゆるく書いていくので、詳しい方はコメントで間違いなどをご指摘いただけると幸いです。


まずは、Wikipediaに書いてあることを見てみましょう。

CES(シーイーエス)は、毎年1月、全米民生技術協会 (CTA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市である。業界向けの見本市で、一般への公開はされていない。展示会には多くの新製品が出品され、プロトタイプ(試作品)も多い。当初から長らく名称はConsumer Electronics Showだった。現在、CESではConsumer Electronics Showとして紹介しないように公式に記している。

電子機器の見本市と書いてあるので、展示会ということですね。日本でも展示会はたくさんあると思いますが、CEATEC Japanが日本版CESの位置付けに近いとも言われています。

CESは、家電の見本市として1967年にスタートしました。当時は最新の家電が展示される所謂Consumer向けのElectronicsなShowだったわけですが、最近は意味合いが変わってきています。

その最たる理由は100年に一度の変革期を迎えた自動車業界とも言えるのではないでしょうか?

自動車と家電に何の関係が?と思う方もいるかもしれませんが、CASEと呼ばれる自動車、電機、ITなど多くの業界を巻き込んだ未曽有の大革命が起きようとしているのです!
今回は本筋から逸れてしまいそうなので説明は割愛しますが、このテーマに関しても時間があれば書きたいと思います。

※CASEとは・・・Connected(接続)、Autonomous(自動運転)、Shared/Service(シェア/サービス)、Electric(電動化)の頭文字をとった造語


もちろん、上述の自動車業界だけではなく、家電業界もIoT化が進み、人工知能などによって機能拡張が行われてきましたので、今日のCESの位置づけは先端テクノロジー展へと変貌したということなんです。公式がElectronics Showを記さないという理由はかつての電子機器の見本市という位置づけでは収拾がつかないという面が大きいのではないでしょうか?

では、自動車業界やIT業界などを巻き込んだ展示会がどれくらいの規模で行われているかというと、それはもう凄まじいです。

出展企業:約5000社

来場者:約20万人(約170か国)

確定した数字ではないので若干盛ってるかもしれませんが、桁が違うということはないはずです。

あなたの住んでいる市町村は人口何名ですか?
私の出身地は人口10万人程度の市なので2倍の人たちがラスベガスに集まっていることになります。まさにアメリカンドリーム!!
しかもそこはラスベガス!!ドリームが詰まってますね!!


これだけの企業と人が集まっているのに、展示が公開されるのはわずか4日間です。単純計算で1日1000社以上見て回らないと全部は見切れません。

いや、無理でしょ!!よく考えてみてください。
5000社もの企業が1か所に展示できる展示会場なんかありますか?
あるわけないです(笑)

なんと展示会場が3か所に分かれています。
(細かく言うと10か所ぐらい分かれています)

地図の点線の丸で囲まれた部分が主な展示会場となっています。CES会期中は道路が混みあうので展示会場間を車で移動するのに30分以上かかることもあります。うまく伝わっているかわかりませんが、ラスベガスの街全体がお祭り騒ぎです。(普段からそうだろう!というツッコミ、ありがとうございます)

簡単に説明しますと、一番巨大なTech Eastは最大勢力である自動車カテゴリや家電、IT大手の展示場となっており、最新テクノロジーは何でもござれといったところです。
チラ見せしておきます。


そして、次に大きなTech Westは世界中のスタートアップがずらりと並ぶエウレカパークとヘルス・スポーツ・スリープテックなどの人間の健康にかかわるような内容の最先端技術が並ぶ展示場となっています。
スタートアップの方々の熱気がものすごく、とてもおもしろい場所です。
こちらもチラ見せしますね。


そして一番小さなTech Southは展示は数点しかなく、メディア系企業などのCEOやCMOといった重鎮がビジョンなどを語る場として存在しています。
こちらは写真があまりないので割愛します。



それぞれの場所におもしろみがあるのですが、今回は長くなりすぎるのでこのあたりで締めたいと思います。


noteの使い方にも慣れつつあるので、CESの投稿を続けられたらマガジン機能も使ってみたいと思っています。

少しでもCESに興味を持ってくれる方がいたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。

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