「ワクチン」「EV」「無人機」導入に見る「ミスは許さない」思考
2021年、当時の菅義偉政権はモデルナ、ファイザー、アストラゼネカからワクチンの供給を受け、速やかに高リスク層から順に予防接種を開始した。地域医療機関での個別的な接種に加え、組織ごとに集団的に摂取する「職域接種」、そして自衛隊が準備する「大規模接種会場」の3パターンに大別され、素晴らしいペースで国民の予防接種率は向上した。3回目接種以降の接種率はさておき(2022年11月現在で5回目接種まで可能なようで、ペースは相変わらず早い)、1回目、2回目の素早さには目を見張るものがあっ