夏の振り返りなので暇人だけ読んでください

夏至を少し回り、夜7時でも空が赤い季節になったことを会社の外で感じたところで、ふとnoteという怪文書投稿システムを随分と長い間放置していたことを思い出した。という書き出しだけ残してさらに放置したまま、四季は移ろい晩夏を迎え、残暑となってしまった夏の匂いにしがみつく生活を送っている。豊水派なのでそこはちょっと嬉しいのだが。

大学院生の頃に毎月セコセコとっ記事を書いていたのがウソのようだ。良くもまああんな量の怪文書を毎月毎月生成できていたものだ。
それが今や、社会人になって価値観が変わった成長の印なのか、それとも単なる怠惰か、或いはただ大学院時代が暇だったことの証左なのか、将又逆に新たな知識の体得をサボっていることが現れてアウトプット回数が減っているのか……現実は時に酷なので考えないことにした。ただ、長い文を書く習慣を欠いたまま生活をしていると、とうとう論考も何も出せない程度の言語能力になってしまいそうなので、とりあえず文章を絞り出すこととする。

ここまで書いておいて、やはり話題がない。毎日が飛ぶように過ぎているが、そしてその中で学びもあり習慣が変わり仕事の姿勢が少しずつ身につき始めているが、悉く言語化が難しいようだ。そしてこの半年はその程度の厚みしかないものか、と半ば自己嫌悪気味になりながら机の前で20分ほど時間を無に帰させている。

カメラを買おうと思っている。NikonのZ50、ミラーレス一眼だ。身の程を弁えるという言葉を知らないため、新品で買おうとしている。買えなくもない値段であり、そしてそう思ってしまっているところが自分の金遣いの荒さを表してしまっている。まぁ社会人になって半年、まだ10万円級の大きな買い物すらしたことがないのでこのくらいは許されるのではないか、と思いながらビクビクしている。明日某ドバシカメラで他社の競合機も見ながら検討したいと思う。

旅行に行きたい。小さなお出かけは実はぽちぽちしている。この夏は地味に外出が多く、栃木、山梨、茨城、神奈川と出歩いているし、当然地元にも帰っている。在宅勤務が多い社会人生活の中で、東京というただでさえ空の狭い街の、六畳一間のコンクリート・イグルーから少しでも抜け出したいという思いが行動に出てしまっている。秋からはちまちまと関西や北陸に出歩きたかったり、九州に行く予定があるのでキャッシュフローが心配になるところではある(四半期ごとの予算上は黒字決算になるはず…単月はカメラ買う月がどうしても赤くなりそう)。残業代ガポガポなのでそこで帳尻を合わせられるだろう。あと帰省の新幹線が高い。往復三万円はちょっとしんどい部分がある。補助出ないかな、モノのおねだりは昔から多くない方だと思うので…(なお学費は高かった
従兄弟や祖父母らも元気そうで何よりだった。

友人とはボチボチの頻度で会うことができている。労基法ギリギリの残業時間の中でも一緒にラーメンを食べに行き、土日に遊ぶくらいのゆとりはギリギリあるし、今後はもう少し欲しい。大学でシンポジウムでも開催されれば、またみんなで遊びに(勉強しに)行きたいものだ。

隅田川花火を見た。やはり花火は会場から間近で観るものだなと思う。近場の穴場から小さい花火を見たところで満たされるものではなく、音が腹に響き、視界いっぱいに大輪が咲いてこそクソ暑い中にいる価値があるな、と肌身に感じたところだ。来年は輪島市民花火や北國花火の会場に行きたいものだ。ちなみにその日は首都圏でイベントだらけだったようで、どこに行ってもお祭りムードで電車が混んでいた。近所に住む方々とも交流ができて、それはそれで楽しかった一日だ。

とりあえず言語野のリハビリとしてはこんなものだろうか。次回はもう少し中身のある話をしたい。

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