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男女の友情は成立する?

結論としては、基本的には成立しない。
但し、稀に互いに相手の事をまったく異性としてみていない場合、及び異性としてはみているが恋に発展するまでの時間が足りない場合に限り成立すると思います。

まず、男性、女性とでは男性ホルモン、女性ホルモンの配分が異なり、それぞれ基本的に異性に惹かれるように設計されています。
その為、異性の言動に対しては、少なからずプラスの補正値がかかってしまいます。
ただ、どんな異性でも補正値がかかる(惹かれる)わけでは無く、その人の年齢、価値観に応じて種を残す対象で無いと脳が判断した場合は補正値はかかりません。

例えば、20代くらいのときに赤ちゃんや小学生、お爺さん、お婆さんに恋愛感情はいだかないはずです。ただ、その人が小学生のときは同級生の異性は恋愛の対象だったと思いますし、60代、70代、80代になると同年代の異性も恋愛の対象に入ってくると思います。
60代、70代、80代の時に20代に恋愛感情をいだく場合はあると思います。

補正値は好意のある異性であればあるほど強くなり、ある閾値を超えて恋に発展すると、それが解けるまで数年間は相手のマイナス部分が何も気にならないようなホルモン異常分泌状態に発展します。

以上より、基本的に相手が異性の場合、友情は成立しないと思っています。
お互いが相手の事をよほど異性として見ていない限り、プラスの補正が加わってしまい、好意が増すと恋というホルモン異常分泌状態になり、友情を維持できなくなってしまうからです。
時間が無限にあればいつかは恋に発展してしまいます。
お互いというのがミソで片方でも相手を異性としてみれる状態だと友情が維持できなくなってしまいます。

男女の友情が成立するとしたら、次の2つのパターンで、
1つ目は、互いに相手の事をまったく異性としてみていない場合には友情は成立すると思います。ただ、互いに異性としてみていないというのは、お互いに種を残す対象範囲が異常に狭いのか、よほどお互いに異性としての魅力が無いのか、みたいにだいぶ稀なパターンだと思います。
2つ目は、互い又は片方が相手を異性としてみているが、恋愛に発展するまでの時間が足りなかった場合です。
異性としてみているので、好意を持てば持つほど、少しずつプラスの補正値が上がっていきますが、時間が足りず恋に発展するまでの補正値をあげられなかった時は、相手の事は補正値がかかっている分良く見えてはいるが、恋にまでは発展していないので、お互いに良く思い合う、友情のような状態になります。
時間があれば恋に発展しますが、時間が足りないので友情のような状態でとまります。


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