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コロナの影響を受けて変わる介護現場〜初めての介護職のかたへ〜

タイトル通りコロナの影響を受けて、介護福祉業界にも大きな変化があり、今回はそのことについて触れたいと思います。

わたしの地元京都はインバウンド含む観光産業で成り立っていますが、現在は観光客のかたが減り、飲食店にも制限が掛かるようになりました。

街はひっそりと鎮まりかえり、観光客の人たちで大きな賑わいを見せていた以前のような京都の街の姿はすっかり消えてしまいました。

そんななか21日に緊急事態宣言が解けてからは、少しずつ街に賑わいが戻ってきました。
けれど以前のような行列をつくるほどには、まだ賑わいを取り戻してはいなくて…これまでのような状況に戻るには大分時間が掛かるようです。

その影響を受けて、ホテル産業や飲食店のかたのお仕事がなくなり、介護福祉の現場にも入って来られるようになりました。

介護職員初任者研修という、
むかしでいうヘルパー2級の資格を取って介護もしくは医療の世界で働こうとされるかたが沢山いらっしゃいます。

そして、無資格のかたも勿論いらっしゃいます。

福祉の現場に人が増えるのはとっても嬉しいことですが、介護現場は人手不足でまわっている現場が多いため十分に伝えることが出来ない状況が続いています。

そして現在介護士のかたは利用者さんに罹患しないように、いつも以上に細心の注意を払いながら働いておられます。体調管理もそうですが、利用者さんのケアにも心を尽くしておられます。

現場で働いておられるかたも、
本当なら初めて介護をされる方にしっかり情報を伝達したうえで、仕事についてもらいたいと思っておられますが、正直余裕がありません。介護の現場は利用者さんありきのお仕事なので、基本的にノンストップで動き続けています。そしてその結果なかなか1からゆっくりと教えられなかったりします。

そこで今回はわたしなりに、福祉現場に就く上で必要なことを3つあげることにしました。

現場で働いていたことを元にしておりますので、今後介護のお仕事も検討されているかたがいらっしゃれば何かの参考にしていただけたらと思っております。

まず初めて福祉現場に携わっていかれる方は、
きっと何から覚えて行ったらいいのか迷われると思います。

そこでまず1番最初にしていただきたいことは、利用者さんの理解です。

まずはご利用さんのお名前や顔を覚えてください。そしてその方の考えを否定せずにひとまずお話しを聞いてあげてください。

介護のお仕事はご利用者さんのお名前や顔はもちろんその方の性格、好きなもの、嫌いなものを理解することからスタートします。
そして関わりを続けていくうちに、その方の身体状況や疾病、飲まれているお薬…そしてご家族のご状況なども理解できるようになっていきます。

この仕事の重要なポイントは、危険予測をしながら利用者さんに快適に過ごしてもらえるよう支援することです。

どんなことが好きで、どんなことが嫌か?

それを知る為にも、まずは積極的にコミュニケーションを取ってください。それは利用者さんに対してもそうですし、職員さんに対しても分からなければ「◯◯が分からないので、どうしたら良いか教えてください」と積極的に聞いてほしいと思います。

介護職の仕事は利用者さんが、できるだけ怪我なく安心して暮らせるよう生活全般の支援をすることです。

出来れば介護職員初任者研修の資格取得後に働いてもらえればとも思いますが、時間がない場合はポケットサイズのメモにその方の情報をまとめて覚えていってください。

その際に必要なことは、けして個人名を記入して覚えないことです。K川さんやT中さんと言ったように個人が特定されないようにまとめて言ってください。※個人情報保護のため

そして、必要なことはパソコンまたは紙媒体に記録として残っていますので、過去の記録をしっかり読み込んでくださると嬉しいです。

読んでいるうちに、その方の特徴や生活リズムが分かってくると思います。

そして次に必要なことは、1日の仕事のルーティンを覚えることです。

介護職員のかたがしているお仕事は利用者さんの生活支援全般です。わたし達が朝起きてから、夜寝るまでの普段しているトイレに行く、服に着替える、椅子に座る、食事を摂る…顔を洗うなど出来なくなった部分を支援することが多いです。
介護のお仕事は何でもかんでもその人の手助けすることではありません。何でも手助けすると、介護の時短にはなるかもしれませんが、その人が元々持っている能力を奪ってしまうことに繋がってしまいます。
そして能力を奪ってしまうことで結果、手足が動かしづらくなり寝たきりに近づいてしまうこともあります。

それなので、
「この方にとって困っておられることはなんだろう?」と考えながら出来ない部分を手助けするというスタンスでお仕事していただけたらと思っています。

そして最後3つめは仕事をするなかで自分自身のケアをしてあげてください。

福祉のお仕事は利用者さんに真摯に向き合っていただきたいお仕事ですが、対人援助ということもあり、利用者さん、ご家族のかた。そして他の職員さん達の色んな感情が自分のなかに流れ込んでいくお仕事なので気持ちの切り替えがとっても大切です。わたしも仕事の行き帰りは好きな音楽を聴いて仕事前はテンションをあげ、仕事後はリラックスしていました。

1人の利用者さんを皆んなで支えていくお仕事ですので、自分ひとりで抱え込まないでください。本当にオンとオフは切り替えて仕事をしてもらえればと思っています。


仕事にすっかり慣れるまでは少なくとも2.3ヶ月はかかります。シフト制の変則労働勤務なので体調管理も大切になります。

慣れてくれば相手のことも少しずつ分かってきて、とても楽しいお仕事になります。

もしこのnoteで介護ってどんなところ?
出来るかしら?と思っておられる方がいたら、参考にしていただけたらと思っております。

施設形態については、多数ありここでは書き切れませんのでもし機会がありましたら、またそのとき書かせていただきたいと思っております。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!









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自称もの書き。エブリスタでも小説書いてます。https://estar.jp/users/155541392 文章力を伸ばすため日々勉強中。好きなものは猫とカフェ・ラテ。ソーシャルワークや福祉が専門です。