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道の駅めぐり #021 発酵の里 こうざき

こんにちは。nyooooです。
今回は、お手軽に利根川沿いのドライブを楽しめることから幾度となく訪問している「道の駅 発酵の里 こうざき」を改めてめぐってきました。いつも食事と食材の買い物だけでなので、未体験のソフトクリーム部活動が楽しみです。

それでは、出発進行 🚗💨

🍴 [昼食]道の駅 発酵の里 こうざき

レストラン オリぜ
豚肉味噌麹焼き定食 ¥980

生姜焼き

お昼頃着で向かったので、まずはお腹を満たすことから。何度もリピートしているこちらの豚味噌麹焼き。「発酵の里」らしくガーリックの効いたもろみ味噌のタレが絶品なんです。味噌汁・副菜ももちろん美味。豚肉は4枚もあるのでご飯のペース配分は重要です。でも、ご飯はお代わり自由なので茶碗1杯では物足りない方でも安心してパクパク食べ進められるのが嬉しいレストランです。

道の駅めぐり #015 多古 あじさい館』では、絶品の多古米を満喫しました。「道の駅 多古 あじさい館」がある多古町と「道の駅 発酵の里 神崎」のある神崎町は、同じ千葉県香取郡にあるごく近い町。こちらでいただける米も言わずもがなで抜群の美味しさです。

豚味噌麹焼きは、テイクアウトもできる丼タイプもあります。こちらの丼は、じゃらん主催の2016年「道-1グランプリ」で優勝を果たしたそうで、誰もが認める絶品メニューです。

🚶‍♀️ [散歩]道の駅 発酵の里 こうざき

新鮮市場 横
セスナ機 ¥0

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子供が無邪気に「わぁ!飛行機だ!」と喜ぶレベルでの飛行機好きな私には、このセスナ機が何なのかが良くわからなくても飛行機が近くで見れるだけで楽しいのです。以前は操縦席に入れたような気がするけれど、ご時世柄かテープが貼ってあり入ることはできませんでした。

セスナ機の隣にはベンチがひとつあるので、ソフトクリームはこちらでいただくことにしました。ということで、次はソフトクリーム部活動に向かいます。

🍦 [間食]道の駅 発酵の里 こうざき

はっこう茶房
バニラソフトクリーム ¥300

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青空に土手の緑にソフトクリーム。今回も素敵な1枚を撮ることができました。この日は気持ちの良い晴天だったので、ソフトクリームの先が変形する前にセスナ機横のベンチに移動し、撮影を終えるまでソワソワし通しでした。

「道の駅 発酵の里 こうざき」は何度も来ているけれどソフトクリームはお初です。コーンの先端が無くカップ型のコーンがあることを初めて知りました。カップとコーンのいいとこ取りで画期的ですね。

ソフトクリームは生乳タイプのミルク味。青空の中少し高い場所からセスナ機の横で食べるソフトクリームは、なかなか新鮮な美味しさ。目の前に広がるのは駐車場ですが、全ての車を駐車場から出すゲームがあったな...などと思いながら見ていると案外面白い景色でした。

🧺 [買い物]道の駅 発酵の里 こうざき

発酵市場
(左から)
塩麹ドーナツ ¥490
味噌ドーナツ ¥490

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「道の駅 発酵の里 こうざき」には、地のものに限らず各地の醤油や味噌に代表される発酵食品や、それらを使った調味料・惣菜・菓子などが所狭しと並びます。地のものであれば米麹や日本酒といったものまで充実する、見ているだけでも楽しめる場所です。

こちらは長野県「丸正醸造」の塩麹ドーナツと味噌ドーナツ。絶対美味しいやつです。食べたいものを無邪気に買うと収集がつかないため、心を鬼にして「なるべく地のものを買う」という自分ルールを貫くことにしました。いつか長野を訪問したあかつきには必ずや。

発酵市場
みそ麹 ¥930

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「当駅料理長絶賛 プロの味」なんと魅力的なポップ...こちらは私の生まれ故郷である北海道「福山醸造株式会社」のみそ麹。北海道は日本一の大豆の産地ですし、美味しいに決まっている万能調味料です。道の駅のスタッフ自らが味を知った上で商品を販売しているという点も好感度高いと思いました。

新鮮市場
根芋 ¥150

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根芋...初めましての野菜に遭遇しました。それも自宅すぐ近くでのみ栽培されている希少品にも関わらず150円。これは買いましょう、ということで早速帰って調理してみました。

触った感じはシリコンで作ったネギのおもちゃ...といったところでしょうか。すごく愉快な感触でした。どうやって調理しょうかと検索してみたところ、煮てそのまま味噌汁にするとアクは気にならないというお手軽レシピを発見したので採用させていただきました。

煮ている最中はジャガイモを茹でているような香りが漂ってきて「確かに芋だ!」という感じでした。食べるととろりと里芋のような食感でとても美味しかったです。素敵な春の食材に出会うことができました。

新鮮市場
こうざき納豆 ¥220

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存在は知っていましたが、なんとなく「納豆は水戸」という頭があり手を出したことはありませんでした。人気のようなので今回はひとついただいて帰ることに。

納豆の状態としては、大豆の状態を保ったままだけど納豆にはなっている、若い納豆とでも表現すれば良いのでしょうか、大豆の風味や歯触りがしっかりと生きたままの美味しい納豆でした。これは好きな納豆です。醤油もいいけど、ごま油と塩でいただくのもしっくりくる納豆です。また次回訪問時に購入します。

📖 [スタンプラリー]道の駅 発酵の里 こうざき

喫茶 はっこう茶房 入り口付近
スタンプ ¥0

こうざき

発酵の里らしく、酒、麹、納豆、チーズと発酵食品たちが並ぶデザインです。「道の駅 発酵の里 こうざき」は全国初の発酵食品をテーマとした道の駅なのですが、なぜだろうと思いながら調べたことはなかったので調べてみました。少々古いですがスタッフの方へのインタビューサイトがあったので転記します。

「きっかけとなったのは、10年前から始まった『酒蔵まつり』でした。神崎町に現存する2軒の酒造メーカー、鍋店神崎酒造蔵と寺田本家がそれまで別々に行っていた酒蔵まつりを共同で行うことになったのです。この祭りが多くのお客様を引き寄せたこともあり、『発酵の里 こうざき』をスローガンに掲げて、発酵をコンセプトとした町づくりがスタート。3年前、道の駅『発酵の里 こうざき』が誕生しました。ちなみに、昨年10年目を迎えた酒蔵まつりは、1日に5万人もの人々が訪れる日本屈指の日本酒・発酵食品のイベントに成長しています」
(発酵美食HP 2018/07/26)

酒で発酵...頭の中は完全に「もやしもん」です。菌がかわいくて好きなんですよね。久しぶりに見たくなりました。

📖 雑記

道の駅だけでなく、神崎町には過去に仕事でも何度も足を運んでいる場所だったので、改めて書くことなかったらどうしよう、と思いながらの訪問でした。初めましての春の野菜に巡りあうこともできたし、気になったまま調べていなかった「発酵の里」の理由も理解できたし、よい道の駅めぐりができました。。残るはセスナ機の謎。

📖 道の駅めぐりの記録

・自宅からの距離:33 km
・累計走行距離:3,700 km
・めぐった道の駅の数:21 個
・集めた道の駅スタンプ:26 個
・あって良かった装備:特になし
・なくて良かった装備:特になし
・課題:自分ルールとの戦い

今回はスタンプ回収以外は完全にいつもの買い物状態だったので、特別お出かけ感があるわけでもなかったので、特記事項はなかったです。ないけれど、塩麹ドーナツと味噌ドーナツはやっぱり食べたかったな...

🔗 参考リンク

道の駅 発酵の里 こうざき
[じゃらんニュース]全国道の駅No.1グルメ決定戦!初代王者は…?道-1グランプリレポート! - 2016.9.28
[丸正醸造]味噌菓子
福山醸造株式会社
[発酵美食]進化する道の駅「発酵の里 こうざき」で
買って、味わって、もっと知りたくなる発酵の世界

テレビアニメ『もやしもん リターンズ』公式サイト

📚 関連マガジン

道の駅めぐり
海の駅めぐり
空の駅めぐり

道の駅めぐり #021 発酵の里 こうざき - 完

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