見出し画像

道の駅めぐり #019 大滝温泉

こんにちは。nyooooです。
 #019 では、秩父エリアの山の奥深くと車を走らせます。温泉でドライブの疲れを癒し、久しぶりの車中泊も満喫してきました。秩父エリアにすっかり魅了されてしまったので、「道の駅 大滝温泉」への道中もスイスイワクワクとご機嫌に車を走らせます。

それでは、出発進行 🚗💨

🧺 [買い物]道の駅 大滝温泉

売店
秩父麦酒醸造所のビール ¥620/本

画像4

秩父エリアめぐりもこの日は3ヶ所目。さすがに売店の閉店が迫る時間だったためサクッと店内を見回すと、『道の駅めぐり #017 果樹公園あしがくぼ』や『道の駅めぐり #018 あらかわ』と近しい山の幸グルメやご当地のお菓子中心のラインナップでひと安心。

しかし、お世話になるので何か購入したい...と店内を1周し終える頃、「秩父麦酒」のかわいいくまさんと目が合い思わずパッケージ買い。秩父麦酒は2017年に醸造を開始した比較的新しい地ビールだそうです。秩父の美味しい水のおかげか、どのフレーバーも飲みやすくとても美味しかったです。ビールまでも秩父のファンになってしまいました。

🧺 [買い物]道の駅 大滝温泉

ファミリーマート道の駅大滝温泉店
秩父飴 ¥260

画像5

元は「大滝特産品販売センター」であった場所がリニューアルされ、コンビニエンスストアとして生まれ変わったのがこちらのファミリーマート。「大滝特産品販売センター」としての顔はもちろん健在です。

売店に並んでいたような特産品やお土産に最適な品々が充実している、画期的なコンビニエンスストアとなっていました。私の生まれ故郷である北海道で売られている「北見ハッカ飴」が大好きなので、食べ比べをして楽しもうと今回は秩父飴から「はっか玉」をいただくことにしました。

🍦 [間食]道の駅 大滝温泉

・・・
ソフトクリーム ¥???

画像2

ここにきてまさかの展開です。ソフトクリームが見当たらない...とGoogle先生にお尋ねしたところ、ソフトクリームは期間限定販売「4月〜12月」であることが判明。ショックです。秩父エリアの道の駅はまだたくさんありますから、再訪時の楽しみに取っておこうと自分を宥めました。

🍴 [夕食]道の駅 大滝温泉

お食事処郷路館 入り口付近の出店
大滝みそからあげ ¥350/串

画像6

「大滝みそ」「からあげ」なんとも唆られる文字を掲げる出店へ行ってみることに。ソフトクリーム代を落とすことができなかったこともあり、夕飯がわりの小腹でも満たそうかと1串いただくことにしました。

画像7

注文するとその場で揚げて温め直していただけるので、あつあつを頬張ることができました。揚げたての唐揚げに纏う特製の味噌だれがとても香ばしい。みそを引き立たせるためか、さっぱりとした肉の唐揚げでバランスのとれた美味しい一串をいただくことができました。

気づけば季節は冬から春に。日がだいぶ伸びてきたので、売店は閉店の時間でも日はまだ落ちていません。そして目のには荒川の源流。川原へ降りることができたのでもうひと遊びした後に温泉に向かうことにしました。

🚶‍♀️ [散歩]道の駅 大滝温泉

荒川
川遊び ¥0

画像8

川原に降り、上流方向を見るとダムの放水設備がありました。放水の瞬間はきっとすごい迫力なんだと思います。こういった治水による機構が、多くの水害から私たちの生活を守ってくれているんですね。感謝です。

画像9

「道の駅 あしがくぼ」の川原でみた水の透明度を思い出しました。1本の川の流れをじっくりと眺めることはめったにありませんので、観察のしがいがありました。「道の駅 あしがくぼ」の川原より石ひとつひとつの大きさが明らかに大きく、少し上流へ来たんだなと実感することができました。

画像10

少し水深が深いであろう場所へ目を向けてみると、とても美しいエメラルドグリーンが広がっていました。奥の岩肌も圧巻ですが、同じ水という物体がそこにあるだけなのに、手前の水深0mの場所と奥とでは全く異なる顔を見せる水や光は、本当に見ていて飽きません。

♨️ [温泉]道の駅 大滝温泉

大滝温泉(遊湯館)
入浴料 ¥700 → ¥630 + レンタルタオル ¥400

画像1

こちらは半露天の「岩湯」と内風呂の「檜湯」2つの大浴場を持つシンプルな温泉施設です。塩分を帯びたまろやかな「美肌の湯」は、ドライブの疲れをしっかりと癒してくれました。山奥で閉館まで間も無いような時間帯にも関わらず、入浴客が途切れることはなく人気振りを伺うことができたように思いました。

熱いお湯を好む方には少々物足りないかもしれない、40度弱という低めの湯加減。私はこれくらいのずっと入っていられる湯加減が大好きなので、このままとろけてしまいたい...と思えるまったりと幸せなお湯をいただくことができました。こんなに素敵な温泉が「道の駅」で楽しめる上にJAF会員の優待まで活用できて、本当にありがたい限りです。

🚘 [車中泊]道の駅 大滝温泉

愛車 ¥0

画像11

今回車中泊をする駐車場はこのような眺めでした。眼前には山並みが、眼下には先ほど川遊びを楽しんだ「荒川」が広がっているので、川のせせらぎが心地よく響く至福の駐車場です。このあと、この駐車スペースには何組かの車中泊の車がやってきました。

温泉後は、バックドアを開けたまま『道の駅めぐり #018 あらかわ』で購入した「森のサイダー」や売店で購入した「秩父麦酒」を、心地よい夜風やせせらぎと共に楽しみました。朝は『道の駅めぐり #017 果樹公園あしがくぼ』で購入した「みそポテト」を、目覚めのコーヒー片手にいただきました。

道の駅めぐりを始めて以降、愛車がドヤ顔で写真撮影に応じている気がします。2駆のノンターボどノーマルでも、季節を問わず十分いい走りをしてくれるインプレッサスポーツ。車中泊としては少々背は低くとも、私が小柄なのでボディサイズはちょうど良い。これからもどんどんドヤ顔してもらいましょう。いつも安全に素敵な場所へ連れて行ってくれてありがとう!

📖 [スタンプラリー]道の駅 大滝温泉

大滝温泉(遊湯館) 入り口付近
スタンプ ¥0

大滝温泉

正円ベースでデザインされているスタンプが多勢の中、埼玉県勢は我が道を行くスタンプが続き楽しい限り。あまりにもシンプルな「ゆ」の提灯が何ともいい味を出していて素敵です。

「道の駅 大滝温泉」の看板を持つのは、秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」。「ポテくまくん」の口が開いているところを見ると「関東屈指の美肌湯だよ!」と言ってくれているのでしょう。大滝温泉は本当にいいお湯で大満足でした。

📖 雑記

時期限定販売だったソフトクリームと数日違いですれ違うまさかのハプニング。ソフトクリームはいつでもどこにでもある、そう思い込んでいたことを少し反省し、いい勉強をさせていただきました。

それにしても、秩父エリアの魅力は無限大です。私の自宅からだとガソリンの給油を気にしなくて良い程度の距離で、これほどまで雄大な自然を満喫できる場所だったとは...道路もとてもよく整備されていて、カーブあり登り下りありの山道ではありつつリラックスして走りを楽しめる良い道路ばかりで、本当に終始ご機嫌な秩父エリアの道の駅めぐりとなりました。

次回の『道の駅めぐり #020 ちちぶ』では、さらに山奥へと足を伸ばし「三峯神社」へ立ち寄った後、下山しながら「道の駅 ちちぶ」へ向かい今回の秩父エリアめぐりの幕引きとなります。

📖 道の駅めぐりの記録

・自宅からの距離:135 km
・累計走行距離:3,368 km
・めぐった道の駅の数:19 個
・集めた道の駅スタンプ:24 個
・あって良かった装備:[DOD]TEQUILA RACK
・なくて良かった装備:特になし
・課題:車中でバックドアを開けている時の小虫対策

今回で車中泊は3回目、展開・撤収は多少慣れてきたものの絶賛試行錯誤中。愛車の車中泊空間はあまり広くないため縦方向を有効活用したほうが良い、という着眼点に狂いはなかったという今回の手応えでした。

DODのTEQUILA RACK(テキーララック)にした決め手は、「脚の位置が可変」「都合の良い高さで調整可能」この条件を満たす唯一のラックだったこと。車中泊仕様に展開時足元にひとつ、車内で過ごすフリースペース用にもうひとつ。奮発して2台購入は大正解でした。家の中でも重宝するすぐれもののため、費用対効果抜群の良い買い物ができました。

今回バックドアを開けて夜風とせせらぎを楽しめたのは良かったのですが、小虫が数匹やってきたことで防虫対策の必要があることに気づきました。車中泊チャレンジを始めた頃は凍結や結露対策が中心だったなと、季節の移ろいを感じる道の駅めぐりとなりました。

🔗 参考リンク

道の駅 大滝温泉
コグマのビール屋さん【秩父麦酒オンラインショップ】
[ぶらと秩父]秩父観光協会  - 秩父飴・菓子類
[株式会社 北見ハッカ通商]北見ハッカ飴
[秩父市]ポテくまくんプロフィール
三峯神社
道の駅 ちちぶ
[DOD]TEQUILA RACK

📚 関連マガジン

道の駅めぐり
海の駅めぐり
空の駅めぐり

道の駅めぐり #019 大滝温泉 - 完

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?