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『セミ(キリギリス)とアリ』

本当に幸せで豊かだったのはどっち?

・好きなように生き、フトク短く生きる。
・決まった道を脇目も振らず細く長く生きる

同じ日にアリとセミは生まれた。

セミは成長も早く周りよりもいち早く働く様になった。

アリの成長は遅いが着実に成長した。

ある日二人は思った

私の、ボクの人生は幸せなのか。

疑問、ギモン・・・

それでもアリは現状を受け入れた。(モクモクと)

セミはギモン(鳴き)を続けた。

ある日、セミは遠くまで飛んだ。

見たこともない場所まで

すごくキレイで幸せな場所だった

ここに一生居たいと思った。

ケシキ、クウキ、ヒカリ、シゼン

全てが最高だった

遠くに行けば何かもっと新しい何かがある。

セミはそう信じた

信じる事にした

若さゆえ

ユメを見た

その時、アリはせっせと働いた

雨でも、雪でも、台風でも
アリは何も疑問に思わなかった

だってそれが自分だから

それだけで十分だったから

セミは飛び続けた

もっと、もっと、どんどん、どんどん

良くなるとウタイ(鳴き)ながら

もうギモン(鳴く)をナゲク(鳴く)より

良い未来を目指して

セミはふと自分にかえった。

一人だった

だれもいなくなっいた

どうしてだろう

いつの間にこんな遠くに

それもコドクだ

みたされていた事が

マボロシのようにキエルのがわかった

コウカイはナイでも

コドクだった

幸せとはそれぞれの価値観だ

モノを大切にするのか

トキを大切にするのか

それによって違うのだろう
どちらも間違いでは無いと思う

その時は、その時に幸せな瞬間はいつでもあるのだから・・・

忘れない・・・忘れない・・・

サビシイ・・・コドク・・・

二人の人生はまだこれからだ

変わるのか解らない

でも、それぞれに幸せの瞬間はおとずれる

思い返してほしい

その時

その瞬間

忘れないで・・・

周りにいる家族の事を

迷っても

躓いても

悲しんでも

一人ではない

忘れないで・・・

受け取るだけでなく

渡してきた物を

それは形にならない

目に見えないモノだから

忘れないで・・・

心が豊かだった

あの日、あの時を

またあの場所に帰ろう

二人の姿を見ながら

キリギリスは

またバイオリンを

弾き始めた

最後に

47年生きた

つらいことも多かったけど

家族を手に入れた

幸せだ

一人ではない

今は孤独を感じる

でも本当に幸せな人生

何もコウカイがない

コウカイが無いと

信じたいのだろう

これは遺書のような物語

あまり細かく話してはない

皆さんにとって何か気づきや

引っ掛かり

感じるモノがあれば最高です。

今も悩み、道にぶつかっている

自分が大切な家族を傷つけて

私も傷つき

また孤独を感じている

だから自分の気持ちを

吐露したくて

これを書き記した

同じ思いや

困難にぶつかって

前に進めない人たちへ

でもそれぞれ道はある事

それを全うする事が

一番大切であり正しいと

今、気づきはじめた

気づかされたような気がします

ありがとうしかない

ありがとう、ありがとう

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