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発達

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子育ての悩みや子育て中の考え方など、経験を通して感じたことをまとめてあります。
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#私の仕事

風通しのよいサービスを目指して

風通しのよいサービスを目指して

私は子どもたちを地域全体で見守り、学校や保育園、幼稚園と病院や保健所や放デイ等の療育などが連携していく必要があると思っています。

親と話をするなかで、それぞれ関係機関の子どもの見方が違うと感じることがあります。見立てる側の人生経験や知識スキルなど見立て方は変わってきています。子どもたちがどんなところで落ち着くのか、力を発揮できるのかは分からない。だからこそ、周りの環境を整える必要があると思うので

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子どもたちに伝えたいこと

子どもたちに伝えたいこと

3人目の子どもが20歳になり、今はだれも一緒に住んでいません。いつ何があってこの世を去るかもしれないと考えたときに子どもたちに伝えたいことがたくさんあると思いました。

育児をしているときは精一杯でした。振り返りをすることなく突っ走ってきました。今思うと後悔ばかり。。

たくさん謝りたいことがある。

たくさんあの時言えなかったことがある。

それをデジタル化するのではなくA4のノートに書いてみる

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省いてはいけない発達課題

省いてはいけない発達課題

今日は成長過程で必要な発達課題はどれも順番が大事であるという話をします。

障害のある子どもたちを見る資格は児童指導員や保育士。児童指導員の要件には4年大学卒業か、心理学、社会学を学んだかで、それほど障害の勉強をしてきたわけでもなく子どもの療育をすることになります。

私自身は目の前にいる子どもの特性や行動を理解したくて様々な本を読んだり、民間の研修や講座を受講してアプローチできるように日々色んな

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かんしゃく、不登校、他害などには見えにくい原因がある

かんしゃく、不登校、他害などには見えにくい原因がある

かんしゃくをわがままと捉えてしまうと悪い原因ばかりが巡ります。

不登校は勉強ができないからと思ってしまうとほかの理由が見えなくなってしまいます。

他害は暴力的な性格だからと決めつけてしまっては行き場がなくなります。

子どもはまだ生まれて10年もたたない。言葉は未成熟です。

電話で相談をうけていても、思いを伝えるのがスピーチみたいに上手な方はほとんどいません。感情が高ぶれば高ぶるほど思っても

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