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フードコーディネーターのYukieです。 外国の料理や、プロの料理を簡単にご家庭で作れるよう、過程を簡単にしたり、スパイスを絞ったレシピを作ります。 お菓子やパンを作ることが好きで、日々レシピの研鑽に励んでおります。 美味しいものにまつわる話や、歴史を調べるのも大好きです。

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    • 鎌倉食べて応援し隊

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    ハモを食べて、考えたこと

    所用で、大阪に行くことになり、そういえば、京都が近いからと、そちらにも足を伸ばすことにしました。祇園祭も終わったころだし、少しは空いているかもしれません。それに何より、旬のハモが食べたかったのです。 実家は宮城ですから、新鮮な海の幸がふんだんに手に入ります。ただ、関西や九州の魚というのは、あまり出回っていませんでした。ハモを初めて食べたのは、上京してからだったと記憶しています。関西方面に出張の多い友人から、玉ねぎとハモの鍋の作り方を教わり、なかなか美味しいものだとは思ってい

      • 茄子の季節には

        ナスは、まあ一年中八百屋さんにはあるけれど、本当は夏野菜。地方によって、色々な品種があるから、面白いと思います。 郷里の名物の仙台長茄子漬は、ちっとも長くなくて、10cmくらいの茄子なのをずっと不思議に思っていました。なんと、これは仙台長(せんだいちょう)という品種のなすだったのです。長さではなくて、名前だったのです。文字にしてしまうと、長ーいナスを連想してしまい、運んでくる間に、どこかでナガナスズケなんて名前になってしまったのでしょうか。本当はセンダイチョウナスズケだった

        • カツオと日本と

          「目に青葉、山ほととぎす、初ガツオ」という句は、ここ鎌倉で詠まれたものです。だいたい、五月頃の句のようで、本当に空が広々と青く広がるような感じのする鎌倉の初夏の様子が、よくでています。作者の山口素堂は、松尾芭蕉とも親交のあったと言われている、江戸時代の俳人です。のびやかで、爽やかな句は、一度聞いたら忘れませんね。 鎌倉は日本のナショナルトラストが始まったところですから、緑地保全の運動も盛んです。都心からくると、緑が多く感じます。山にずっと住んでいるホトトギスが、恋の季節に備

          • 花山椒の季節

            もう関東では桜の花も散り、葉桜になってしまいました。 庭の樹木も、一雨ごとに緑色が鮮やかになっています。 冬には、すっかり枯れたように見えた山椒も、きれいな葉をつけています。 先日知ったのですが、山椒の花の鍋というのがあるのです。ほんの2週間位しかない花の季節にだけ、提供される鍋です。麻布のお店が考案者だそうですが、京都のほうの料亭では、季節限定の売り物にしているお店もあるようです。鶏や牛肉の鍋に、こんもりと花山椒を盛り上げて煮るものだそうです。 ほほう、風流ですね。です

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            山椒は日本の味

            そろそろ八百屋さんの店頭に筍が並ぶ季節です。たけのこご飯の上に、山椒の葉が飾ってあると、ちょっとランクアップした印象があります。味もアクセントがついて、いい感じですね。 山椒は、英語でジャパニーズペッパーと言う位ですから、日本のもの、と認識されているようです。縄文時代の遺跡から、山椒が発掘される位ですから、日本人は昔から山椒の風味を愉しんできたのですね。 どこのスーパーで売られている瓶づめの粉山椒、季節になると八百屋の店頭にきちんとラップされて売られている山椒の若葉、高級

            桜を目と口で堪能する

            そろそろ、関東では桜のつぼみが膨らみ、場所によっては咲き始めました。梅や桃など春を告げる花は他にもありますが、テレビや新聞で毎年報道されるのは、桜です。 日本人にとって、桜は花を愛でるだけの存在ではありません。葉を塩漬けにして、和菓子に使い、花を塩漬けにして桜茶を作り、花を愛でる品種とは違いますが、サクランボも食べます。 桜の存在を身近に感じたいのか、桜の皮で茶たくや、茶さじ、茶筒を作ったりもしています。私達日本人からすると、普通の事ですが、外国の方からすると「そんなに、

            オランジェットの日々

            バレンタインに、毎年作るチョコレートが2種類あります。それが、オランジェットとアマンドショコラ。他のチョコレートは、その時の作りたい気持ちで変わるのですが、この2つは必ず作ります。作ったものは、姉の所や、娘の友人に送るので、無駄にはなりません。 アマンドショコラは、アーモンドをキャラメリゼして、チョコがけしたもの。アマンドキャラメリゼが大好きなので、つい多めに作ってしまいます。娘が、我が家のが一番美味しいといってくれるから、張り切ってしまうのもあります。 そして、オランジ

            お米グルメになろう

            「豊芦原みずほの国の」というのを枕詞にして、「米を粗末にしないように」と、学校の先生に教わったと、戦中派の母が言っていました。日本の主食は米!!と言う時代だったのです。 私の学生時代のお弁当も、米が主食でした。育ち盛り、食べ盛りの私には「パンだと夜までもたないから」という感じがしましたので、「お弁当箱が横向きになっても、ご飯が偏らない位、ぎっちり詰めてね」とリクエストして。戦中派の両親は、夕食の主食も米、という主義だったのか、夕飯の主食も米でした。 小学校と中学校で学校給

            チョコレートが包む世界

            もうすぐ、バレンタインデー。駅のポップアップショップもチョコレートだし、スーパーやデパートのチラシもチョコレートが顔を利かせています。 チョコレート大好きですから、普段見かけない高級チョコレートを見かけると、つい手が伸びてしまいます。今は、先日サロンドショコラで買い込んできたのがあるから、少し自制心が働いています。(多分?) 去年氣に入ったユミコ・サイムラは、他の種類も買いました。金色の包み紙(写真の真ん中のものです)に包まれた小さいチョコを口にして「ウイスキー飲もう!!

            背景が見える食べ物

            土曜日の朝が楽しみ。無農薬野菜を育て、かつ家庭菜園を始めたい人の為に、サポート付きレンタル農園のような活動をしている方々の、産直市場があるから。出勤前に顔を出して、目についた野菜を一通り買い、「どうやって食べると美味しい?」というような話をするのも愉しい。 鎌倉には若宮大路ぞいにレンバイと言う、農家の方の持ち寄り市場もある。季節の普通の野菜の他、イタリアンやフレンチのシェフに依頼されて作った野菜の、余剰分を売ったりしているそうで、バラエティー豊か。ただ、職場からは遠いのと、

            無花果の頃

            子供の頃、母に連れられて出かけた家の一つに、大きな無花果の木が何本もありました。他の季節にも出かけたのだろうけれど、思い出すのは無花果の季節に出かけたことばかりです。 「採って食べていいんだよ」と言われて、子供の手の届く範囲の実に手を伸ばしては、口にしたものです。どれが熟れていて、どれが未熟かを体験学習で学んでようなものです。もいだところの樹液が、白くてべたべたするのには閉口しましたが、無花果のぽわんとぼやけたような甘さは好きでした。 今思えば、ちょっと子供に聞かせたくな

            アレルギーについて

            私が子供の頃は、花粉症なんて聞いたことがありませんでした。メアリーポピンズにでてくるエレンという女中さんは、枯れ草熱でくしゃみばかりしていたから、今で言う花粉症だったのではないかしら。今だったら、花粉症、と訳されていたのかもしれません。今の様な、あちらもこちらも花粉症というようなものではなくて、本当に極まれにいるような感じだったと思います。 花粉症もアレルギーの一種。昔は、アレルギー持ちのある人は少なかったし、アレルギーについての知識もなかったのです。給食で食べられないもの

            渡り蟹は、庶民派

            魚屋さんの店頭に、又渡り蟹が並びます。包装?の中で、足がぴくぴく動いたりしていると、「新鮮だわ(生きていますからね)、さぞや美味しいのだろうなあ」と心が動きます。 高級品ぞろいのカニ一族の中でも、渡り蟹はちょっと低めのお値段ですから、家族の夕飯のおかずにもできます。味噌汁とか、鍋もいいですね。前にも書きましたが、タイ料理のプーパッポンカレーもたまらなく美味しいです。 実は渡り蟹は,昔から庶民の食べ物とされ、江戸時代にはお客様にお出しするのは失礼とされていたそうです。これは

            Facebook Live はじめま・・した

            暦の上では、もう秋ですね。ここ数日は雨のためか、気温も下がっていますが、ここ数年の夏の暑いこと、暑いこと。歩いていて、体温よりも気温が高い日さえあります。氣力・体力ともなくなりそうですね。 こんな時には、栄養のあるものをしっかり食べて(液体のカロリーは、手軽ですが、栄養バランス摂れてますか?)体力・氣力とも回復させたいです。最近はリモートワークが増えたせいか、休業している飲食店が増えているせいか、手軽にできる料理の本や、Youtubeなどの番組も増えています。 手軽で美味

            味の設計図

            子供の頃から、料理のレシピを見るのが好きでした。或る程度の知識や経験を重ねると、食べたことのない料理でも出来上がりの味がわかるようになりました。 外国のレシピで、食べたことのない食材や調味料をつかっているものが、どんな味なのか知りたくてたまりませんでした。出先でそんな料理に会うと、必ず注文して、味を確かめました。 お店で注文した料理を口にする時、作った人の意図が見えるのが面白いと思うようになりました。「これは、最初にこの外側の固さと甘さが伝わって、次に中のほんわりした舌触

            お客様の心に響くもの

            私は、好き嫌いのある方ではありません。出先で出されたなら、大抵のものは笑顔で食べる位の社交性もあります。 母親に「あなたの好きなものは、いっぱい過ぎて覚えられないから、嫌いなものだけ覚えている」と言われる位です。 実は、食べ物についてのこだわりは、並々ならぬものがあります。ただ、他人にそれを強要する氣がないだけです。トーストは、焼き立てにバターを塗るか、切り込みをいれてバターを載せて焼くのが好きです。目玉焼きは、半熟位の焼き加減が好きです・・・。一つ一つ挙げて行くと、きり