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「それは祟りの始まりに過ぎなかった…」 オバケ屋敷、神さま屋敷 プロローグ・第1話

初めてiPadで描いた未発表デジタル作品を連載します。
スピ・オカルト実話ネタのコミックエッセイとなっております。
苦手なかたは読まないでください。
また、絵が雑&字が非常に多いので「マンガ」だと思わないでください。
イラストエッセイ」ですね。

昨年某出版社のノンフィクションコミックエッセイ大賞に応募したんですが、カスリもしなかった作品です(^^;;

コミックエッセイは絵のうまいヘタではない…ってよく言いますが、描いてある経験が特殊すぎて共感できる読者がいないのと、オバケがらみなので選考の土俵にすら上がれなかったであろうことがまずひとつ。
まさに、信じる信じないはアナタ次第なんですけどね(爆)。
フィクションとして読んでいただくもヨシです。

あとコミックエッセイってコミックつまりマンガにでエッセイ文書だと勘違いしていたのと、話が複雑すぎて絵だけで説明しきる技量がなく…字が非常に多い読みにくい作品となってしまったのがもうひとつでしょうかね。

なので「イラストエッセイ」として公開します。

セミフィクションまではイイけど実話ベースが基本、っていう応募条件だったので、かなり脚色ナシで描いており、当時の関係者が読んだら特定される可能性もあるな、と思って今まで公開せずにおりました。

なのでX等で告知せずひっそりと始めたいと思います。

いまこれをアップする理由は…。

あっさり自分の命を絶つ人も多いので、悩みを相談できる場所がなくひとりで抱えてしまっている人に「なんとかなるよ」と伝えたいから。

それとホンットウ〜に作画に使っているiPadが調子が悪く自分もあまり体調がふるわず、それに反比例して作画に手間のかかる場面が増えたりして遅筆になっているので…(^^;)

彩色はエアブラシのみ、レイヤーも4〜5層しか使っていない拙い処女作ですが、オカルト好きな人・人生折れそうな人に読んでいただければ幸いです。

1話3ページ➕プロローグ・エピローグ入れて全38ページ。
1話3ページなので1記事あたりの読み応えが少なく、少しまとめて区切ろうかとも思いましたが…文書量が多いし、1年経ったいま振り返って少し補足を入れたいページもあるな、とも思ったのでやはり1話ずつ記事にします。

今回はプロローグ➕第1話、全6ページ。



プロローグ



第1話 「それは祟りの始まりに過ぎなかった…」


第2話「2階の廊下にいる、誰かが…」に続きます。

小さい運送会社だと、社長が愛人囲ってどうのはよくある話。
今にして思えば、その会社では経理事務を経験させてもらったり運行管理取らせてもらったりしましたから、感謝しかないです。
第1話の「セクハラ」とは別件です。
客先で防犯カメラでわかるようなはっきりしたセクハラに遭い、「怖いからそこに配車回さないでほしい」と元請に頼んだら、話が広まってしまったのです。

交通事故のトラブルはこっちも弁護士入れて争おうとは思ったのですが、そのほかのトラブルがあまりにも多くそれどころじゃなくなりました。
まぁ、数年無視してたら勝てないと自覚したのか電話来なくなりましたけどね。

家買ったとたんに運気が下がるってのはよく言われる一説に、

「だいたい家を買うのは中年以降。身体にもボロが出てくる時期。家を買ったことでプレッシャーも感じやすいから」

…とも言われておりますが。
確かに腰のヘルニアはトラックドライバーがよく罹る疾患です。

が、その家に7年住んでましたがあきらかにおかしかった、という話が次回以降続きます。

焦げ猫は霊感ゼロなのでなにか見たわけではないし、興味本位で怪談は好きだったのでそれまでは自分に霊感がないのがつまらない、と思うくらいのごく普通の人間でした。
そのわたしでさえ、気配は感じ、「おかしいな」とは思ったのです…。

新築だからって、事故物件と言えないからって、安全なわけでもないのです。

そして、気配を感じるから怖いのではありません…「カズオの運行日報」にもそういう実話を書きましたが、病気・ケガ・解雇や倒産・法的に決まっている当然の権利になぜか取りこぼされる社会の冷遇など…運気が猛烈に落ち続けるのです。

次回第2話「2階の廊下にいる、誰かが…」お楽しみに。
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