見出し画像

「買って2年もしないうちに…」 オバケ屋敷、神さま屋敷 第3話

マンガ原稿(イラストエッセイ)本編は3ページしかありませんが、クレカを不正利用されたときの対策やアルコール依存症について記事末で少し触れています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。



イラストエッセイ本編

次回、第4話「井戸を潰した家」に続きます

家電が壊れる

事故物件などで、ポルターガイスト現象が起こるような「ガチに出る家」では、よく家電が壊れるといいます。
我が家の場合は頻繁な照明球切れのほか(LEDにしても切れたっていうね・汗)、テレビ2台、パソコン、洗濯機、食洗機、キッチンの給排水、BSアンテナ、エアコン…これら全部2年以内に異常が起きました。

ちなみにテレビに関しては1台はなぜか、この家引き払い後に調子が戻りいまも使えています。

また、作中のように慣れているはずの調理で怪我したりやたらと食器を割ったりなど小さな事故が日常的に頻発するという話も我が家だけでなくよく聞きます。

このときは一応母が神社で、キッチンに置く火の神さまと水の神さまのお札を買ってきてくれたんですけどね…。
母も霊感ないほうですが、やはり「おかしい」と思ったそうです。

ちなみに「ポルターガイスト現象」は、よく家鳴りとは違う原因不明の「パチッ」「ピシッ」などの異音が代表的なモノですが、そういう音はしなかったものの、このあともっとオソロシイ現象が…。
それは、第5話にて。


クレジットカードの不正利用被害

父のクレジットカードが不正利用されたのは、幸いにも数千円でした。
ただ、カード会社に連絡しても、「カードを使えなくする」対応しかできないとのこと。銀行のキャッシュカードを紛失したときに止めるのと同じですね。
犯罪として扱っての対処はしてくれない。

最近クレジットカード関連の詐欺メールが毎日のようにくるという人も多いと思いますが、そういう経験からも、返済遅延以外でカード会社から積極的に連絡してくるっていうのはあり得ないと思っています。
もっとも、焦げ猫はブラックですからカード1枚も持ってないのにメールがくるっていう時点で「はい、ゴミ箱」なんですが。

ちなみに、あり得ない海外での利用が数千円というのは…。
たぶん今回の場合メキシコのマフィア関連だと思うのですが、彼らの手口として、まず円にして数千円程度不正利用してみてカードの持ち主が反応せず見過ごしてるようならドカっとやるそうです。
なので知識として、毎月必ず明細はチェックし、たとえ些少な金額でも心当たりのない利用履歴があったらすぐにカードを止める…という対策は覚えておいてください。


アルコール依存症

焦げ猫がアルコール依存症を経験したのはこの時期ですね。
もっともそんなに呑める体質だったワケではなかったようで、1日中吐きながら呑んでても700mlのウイスキーのボトルがカラになるのに2〜3日かかってましたかね。
それでも働いてないワケですからバカにならない支出でした。
絵ではジムビーム呑んでますが、実際はトッ×バリューブランドの安ウイスキーで、アルコールの味しかしなくて悪酔いする典型的な「安酒」でした。
まさに、親の年金で生きるという80-50問題(んー当時は70-40問題?)になってました。

当然車で外出できないし、社会不信・人間不信もあってコンビニすら行くのが怖く、引きこもりでした。
そんな状況でも絵(アナログイラスト)は描いてましたが、今noteで描いているマンガとは自分でも同一人物が描いたとは思えないくらいダークな絵ばかりでした…。

たとえばこんなの

母も娘も、今でも当時のことを振り返り、
「あの頃のあんた(母ちゃん)は嫌いだった」
…と言います。
あたりまえですよね。

自分で「治さないと…」と思いたち、アルコール依存症の治療入院をしたこともあります。
その入院で1度酒を断ち、運送業に再就職したことで、

「酒を毎日、朝から飲みたい」

…というほどではなくなりましたし、入院していたときの生活はお酒がなくてもとても楽しい思い出になりました。

ただ、それ以降完全に断酒を続けたのか?…といったら、答えはNOです。
いまは身体が受け付けなくなって結果的に呑んでないですけど。
アルコール依存治療のことは、また別に記事にしてもいいかなと思ってます。


スターシステム

焦げ猫は今後、手塚治虫先生のように、「スターシステム」を使う予定です。

手塚作品でいうと、ロック・ヒゲオヤジ・アセチレンランプなんかがどの作品にも登場する「俳優」として有名ですね。

まぁ、焦げ猫の場合作品ごとにキャラをイチから立てるのがめんどくさいってのもありますが、家族や「カズオの運行日報」のキャラを使うことで、「カズオの…」が描けなくなっても寂しくないなと思った、っていうのもあります。

焦げ猫本人は「カズオの…」では「古毛さん」として出てます。当時はあんなに髪の毛薄くなかった(爆)。

小学生だった娘はのりちゃん。

のりちゃん

今回の「オバケ屋敷、神さま屋敷」に登場の姉は、「カズオの…」では槍杉さんの奥様として出しました。

ヒステリーキャラである

父はまんま、現役時代をKNロジの社長にしたのですが、この作品では70代になっているので白髪も増えています。

短気なとこも本人まんまです

弟も「カズオの…」で教習所の教官として出ています。

焦げ猫家で唯一親父の短気を継がなかった人

たぶんそのうち母にも出番がくるかと(^^)

現在、プロットはできている日本神話のマンガで誰を誰にするか考え中です(笑)。
「カズオの運行日報」のキャラが活躍しますので、楽しみにしていてくださいね。


次回の「オバケ屋敷、神さま屋敷」第4話は「井戸を潰した家」です。
もう、タイトルからして禍々しい…。

この前のお話、第2話はこちら↓

このイラストエッセイのマガジンはこちらです↓


皆さんのリアクションはすべて嬉しいので、サポートでなくてもスキやフォローお待ちしております(*^^*) もしサポートいただけたら、作画の参考に今トラックのミニカーの購入を検討してるのでそこに充てさせて頂こうと思っております。 どうぞよろしくお願いします(^^)