初めてのシナモンロールづくり
私とシナモンロール
愛してやまない映画「かもめ食堂」。
劇中で主人公たちが作るシナモンロールがとにかく美味しそうで、それまで何の感情も無かったシナモンロールに対しての距離がぐっと近くなった。
世界には色んなシナモンロールがある
昔から北欧の家庭で食べられてきた「シナモンロール」。
シナモンやカルダモンというスパイスが効いたパンなのだが、実は国ごとに作り方や形が違うそう。
・スウェーデン
シナモンロール発祥の地と言われるスウェーデン。「カネルプッレ」と呼ばれていて、ねじねじと編み込んだような見た目。
・アメリカ
日本ではお馴染み、上にクリームのような砂糖がかかっている。シナボンが有名。とにかくあまーい印象。
・デンマーク
「スモースナイル」と呼ばれていて、デニッシュ生地なのが特徴。日本では、これも結構見かけるかも。
・フィンランド
フィンランド語で“ つぶれた耳”とか“ ビンタされた耳” という意味を持つ「コルヴァプースティ」と呼ばれている。その名の通り、やや潰れたフォルム。
つぶれた耳をつくる
私が今回つくるのは、フィンランドスタイルのシナモンロール。
レシピは、かもめ食堂のフードスタイリスト 飯島奈美さんの『シネマ食堂』から。
初めてのシナモンロール作り。というか、初めてのパン作り。
あー、楽しかった!
そんな一部始終を綴ります。
少々、いや、かなり?
不器用でぎこちない感じが出てるかと思いますが、大目にみてください。
シナモンロールができるまで
※細かい分量や工程は綴りませんので、気になる方は「シネマ食堂」をご覧ください。
【材料】
・強力粉 ・温めた牛乳 ・溶かしバター
・卵 ・ドライイースト ・グラニュー糖
・カルダモン ・シナモン ・あられ糖
(カルダモンはホールが良かったけど、無かったのでパウダーで代用。ワッフルシュガーはあられ糖で代用しました)
【作り方】
①卵、ドライイースト、カルダモン、グラニュー糖、牛乳をすり混ぜる。
②強力粉を少しずつ加えて、こねる。
更にバターを加えて、しっかりこねる。
③ラップをかぶせて、2倍くらいのサイズになるまで、あたたかい場所で発酵させる。
④休憩
2倍にふくらむまで、ビールと堅あげポテト 柚子こしょう味で、しばし休憩。
⑤ふくらんだ生地のガスを抜いて、長方形にのばす。
⑥バターを塗って、グラニュー糖、シナモン、カルダモンを全体に振りかける。
⑦手前から巻いていく。
⑧台形になるように、斜めに生地を切る。
⑨長辺を下にして、中央を指で押す。
⑩あたたかい場所で二次発酵させる。
⑪表面に卵を塗り、あられ糖を散らす。
⑫天板の前後を入れ替えながら、180度のオーブンで焼く。
⑬完成
完成!
初めてのシナモンロール。
生地をこねる強さや、発酵の温度等、なんとなーくで作ってしまったから、レシピに載っていた写真より膨らみ過ぎているような・・・。
だから焼き時間も多くかかったのかな~と推測。
あと、卵液にムラがあったのか、
オーブンを使いこなせてないのか、
焼きムラがあるのか気になるところ。
生地に振りかけるシナモンも分量表記が無かったから、適当だったけれど
もうちょっと多めにかけたほうが、好みだったかな~。
あと、グラニュー糖も、もうちょっと多めのほうが更にコーヒーと合うな。
けど、初めてのシナモンロール、初めてのパン作りにしては上出来!
焼きたては思わず「うまっ」と呟いたし、旦那からも「美味しい!」をいただきました!
これから更に、好みのシナモンロールになるようアップデートしていきたい。
これは、こういうことだよ。とか、
こうしたらいいよ。とか
アドバイスいただけたら、嬉しいですー!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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