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うたった歌の話を Vol.1

きょうは、先日のノートで書いた、はじめての小さな企画をスタートさせようと思う。
たぶん週一回(いまのところ土曜日)か、気が向いたときに(笑)書いてみることにしよう。
読んでくれたひとと一緒に楽しめるように、していきたいな。
長文ではないけれど、目次機能を使ってみよう。

この企画について

2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバーを中心に、ときどき洋楽もあります。

平成という元号が終わろうとしているいま、懐かしい曲をゆるく紹介し、みなさんと共有して楽しめればと思っています。技術的に役立つ話はありません。どうぞ気が向いたら、お付き合いください。感想などコメントいただけるとうれしいです♪(Vol.0はこちら

きょうの一曲

時には昔の話を / 加藤登紀子
(1987年、作曲:加藤登紀子、作詞:加藤登紀子)

曲の紹介

わたしの大好きな曲で、ライブでおそらく一番多く歌っていたので、第一回目に紹介する歌として選んだ。
思えばこの企画のタイトルも、この曲名からきっときたんだな。笑
この曲はきっと、よく知られているのではないだろうか。

歌詞の内容は、主人公が、かつての男の友人と昔のことを思い出すような内容となっている。 1992年公開の宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』のエンディング・テーマに採用された。(菅野よう子による編曲が行われている)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

わたしはジブリ映画が好きで、『紅の豚』を観てこの曲を知り、映画の世界観もあって、強烈に心をつかまれたのを覚えている。恥ずかしながら今回調べてみてはじめて知ったけれど、菅野よう子さんが編曲していたんだ。菅野さん、ほんとにすごい人だ…。

劇中でジーナ役の声優もされている、加藤登紀子さん。何しろ、声が素敵。ジーナがフランス語で歌うシャンソンさくらんぼの実る頃も、渋みがあって、言葉の意味は分からなくても、人生の悲喜こもごもをおもわずにいられない。フランス語ができるなら、これも歌ってみたいほど、好きな曲。おっと、話がずれてる?笑

うたってみて

わたしは声が低めで、たぶん少しハスキー?なので、この曲の雰囲気や原曲キーが自分に合っているみたい。出だしが低めなので、スムーズに歌いだすのがむずかしいけれど。ぽつぽつとつぶやくように歌いはじめ、サビのところが大きくより切なくなるのが、うたっていて思わず感情がのってしまう。当時の時代を反映してか、『お金がなくてもなんとか生きてた 貧しさが明日を運んだ』といった歌詞があり、苦しさのなかにも希望があるような世界観が、とても好き。

あの日のすべてが空しいものだと
それは誰にも言えない

今でも同じように見果てぬ夢を描いて
走りつづけているよね どこかで

最後の『どこかで』のあとの余韻で、いつも自分が泣きそうになる。
歌い手としては、自分が泣いてはいけないんだけれど。笑

・・・

と、こんな感じで書いてみたけれど、自分がただシンプルに好きなものを紹介するのって、むずかしいものだ。

このようなコンテンツ紹介のようなものははじめて書くので、不備などあれば、教えていただけるとうれしいです!

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