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三度豆と自家製スパイス辣油


秋の遠出をした時に、道の駅で出会った三度豆(いんげん)
中身がモリモリで豆に成長している。


三度豆にかけているのは
中華料理にも正式にある、大流行りした食べるラー油的なもの。


食べるラー油はうま味調味料も入っているけれど、手作りすれば簡単に香味野菜からうま味が出る。

桃屋の食べる辣油
原材料を見れば料理する参考にもなる。




スパイスの辣油レシピ


【材料】
太白ごま油 50g
粗挽き唐辛子(韓国キムチ用)小さじ1
もしくは一味。
赤唐辛子の輪切り  ひとつまみ
にんにくみじん切り 1カケ
長葱みじん切り 5センチ分
生姜みじん切り 1/2カケ
濃口醤油、きび砂糖 各小さじ1ほど
(好みの味に調整)


フライパンに材料すべて入れ、弱めの中火でオイルに味を移す。
味が決まったら、仕上げに刻んだナッツを入れる(カシューナッツ、胡桃)




合わせた献立

オイルを食べるような油の量なので、脂質が多くなる。他の献立はサッパリしたものを多めに。

献立は蒸魚とラーパーツァイ。

鰤の蒸魚/香味だれと白髪ネギ
白菜のラーパーツァイ
きのこと葱の芯のスープ
三度豆のスパイス辣油
玄米御飯



中華で化学調味料を使わないのは難しいと言われてますが、香味野菜をフル活用しています。

おろし生姜をオイルにつけておくと保存食に。

ネギで香りをだしたネギ油、花椒オイル、鶏のゆで汁、塩は岩塩や海塩など美味しいものを使えば旨味があって塩分が減らせる。などなど、旨味の素をフル活用してます。生の生姜とニンニクは常に冷蔵庫にあります。



三度豆(インゲン)の特徴

三度豆(インゲン)は、脇役になることが多く
料理の彩りにあると良い野菜ですが
緑黄色野菜に分類されます。

※緑黄色野菜の定義
100g中 βカロテン量が600μg以上


インゲンは緑黄色野菜の部類、成長すると豆類の部類に入り、タンパク質が多くなります。

今回の成長したインゲンは、緑黄色野菜とタンパク質の中間くらいのおいしいとこ取り。


豆の種類によっては、タンパク質が多いもの
糖質が多いものに分かれます🫘
小豆や白インゲン豆などは糖質が多めで、ネットリしたでんぷんを持ちます。

でんぷん多めの小豆であんこは作れるけれど、見た目は似てるささげでは作れないの違いです。

糖質量、タンパク質量を気にされてる方の目安に。

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