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全粒粉トルティーヤ生地【タコス・ブリトー・ケサディーヤ⠀】


先日、ペルー料理のケサディーヤというものを初めて食べた。とてもとても薄い生地で、中はチーズがたっぷりとコロコロのチキン。サルサソースで食べた。

その薄ーい生地が気に入ってしまい、栄養的にも大好きな全粒粉を混ぜて作ったら成功した。

ケサディーヤ

半分に折るスタイルがケサディーヤ。
とにかく生地を薄くして、パリパリに焼く。


この生地を応用してタコス、ブリトーにも挑戦した。

タコス


ブリトー

中身は豚カルビ肉の玉ねぎ麹とナンプラー、みりん、醤油とズッキーニを炒めた物。
マヨネーズとニンニクで和えたほうれん草のスピナッチサラダ的なもの。紫キャベツなど。(ほうれん草の青菜で栄養価を上げようとしている‥)

異国の風が欲しい時は
ナンプラー


なんちゃってのスープを添えました。
ししとうとターメリックのスープ
時々ミントの葉をかじる。



トルティーヤ生地レシピ

〈4枚分‎〉
薄力粉100g/うち30g全粒粉
塩 ひとつまみ
オリーブ油大さじ1
ぬるま湯100g

材料の上から順にボウルに入れていき、ぬるま湯を入れたらさっくりヘラなどでひとつにまとめる。
季節によって、小麦粉が水分を含むのでぬるま湯の量は前後して調整してください(^^)ベタベタしないまとまり方です。
まるめてラップなどをし、30分寝かせる。
打ち粉をしながら(分量外)好みの厚さに伸ばして弱火で焼く。

生地はすごくシンプル。
ブリトーでモチモチ生地にしたければ、強力粉を入れて捏ねグルテンを出すとよさそうだ。

右手、写真を撮るため不在。
餃子の皮伸ばし製法で円にしてます。
左手で伸ばす場所の移動をさせつつ、右手コロコロです。
しんなり曲がるくらいに焼く。




各呼び名の違い(わからなかったので笑)

●トルティーヤは生地そのものの事。
●タコスは乗せたりディップするタイプ
●ブリトーは巻くタイプ
●ケサディーヤはペルー近辺で2つに折って焼く。これだけ生地がとても薄い。

●とうもろこしを入れたものをコーントルティーヤ
●小麦粉はフラワートルティーヤというらしい。
勉強になった😋


梅雨にとうもろこしといっておきながら、家にコーングリッツがあったのに全粒粉を使ってしまった笑
全粒粉が好きなのだ、、、
糖質を代謝するビタミンB1、胚芽に含まれるミネラル、食物繊維…。コーンよりも栄養的にも味も、素朴な見た目も好きなんだ😂



コーンを主食にする国で、ナイアシン/トリプトファン欠乏症という病気が多発すると栄養士は学校で習う。
トリプトファンは必須アミノ酸の1つだけれど、体内でナイアシンに変換される。他に食べる物がない状態でコーンを食べ過ぎてしまうとこの病気になる。先進国ではあまり見られない…。
この病気に限っていうと必須アミノ酸のバランスが偏っていると下記で説明しています。これは、アミノ酸スコアというもので数値化される。(動物性食品、大豆はアミノ酸スコア100)
食べる物が偏るとなんらかの悪影響があるかもしれない。

参考/MSDマニュアルより


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