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糖質制限の始め方教えます!(初心編)


糖質制限ダイエット 今では聞いた事がある方がほとんどですよね。

今回はそんな糖質制限ダイエットについて知っていきましょう。

1.糖質が脂肪に変わる

タイトルを見て えっ!と思った方もいるかもしれませんね。
そうなんです糖質は脂肪に変わることがあります。なぜそうなるのか簡単に説明していきますね。

糖質を経口摂取してから小腸でブドウ糖が吸収されると血糖値が上昇します。

血糖値ってなに?
血糖値とは血液中の糖質の濃度です。糖尿病の検査事項でよく見ますよね。


糖質の摂取量が多いと血中の糖質の濃度も濃くなるので血糖値も高くなるんですね。

そしてその血糖値が高くなるとインスリンというホルモンが膵臓で分泌されます。インスリンも聞いたことがある方が多いんではないでしょうか。

インスリンってなに?
インスリンは簡単に言うと 血液中のブドウ糖を細胞に取り込んでくれる物質です。(これがエネルギーになります)
そして摂取しすぎたブドウ糖を脂肪に変えて蓄えてしまうという働きを持つのもこのインスリンです。

そうです…日々の生活でエネルギーとして取り込んだブドウ糖は消費されていきますが、余ってしまったブドウ糖は、脂肪になってしまうんです…。

糖質が太る太ると言われてるのは脂肪に変えられてしまうこのメカニズムが原因だったんですね…。


2.糖質制限ダイエットとは

糖質制限ダイエットとはなにか?

糖質の摂りすぎで脂肪に変換されてしまうメカニズムを抑制しながらダイエットを進めていく事。

そしてそれをオーバーカロリーにならずに継続する事です。

3.糖質の摂取量を決めよう

糖質制限ダイエットをする上で糖質の摂取量を決める方法は4種類ほどあります。

スーパー糖質制限:1食あたり10〜20g、1日30〜60gを目標としてきる制限方法。

スタンダード糖質制限:1日の糖質の摂取量は70〜100gを目標としている制限方法。

プチ糖質制限:1日の糖質の摂取量は110〜140gを目標としている制限方法。

ロカボ:1食あたり20〜40g。 間食は10gまで。1日の摂取量は70~130gを目標としている制限方法。

自分のレベルや生活に合わせて変えていく事が大事なので比較的やりやすいダイエットかもしれませんね!

4.摂取を控えた方が良い食品

次に糖質制限ダイエットをしたい場合気になるのが
糖質の少ない食品です。

やはり炭水化物の代表でもある

お米
さつまいも

じゃがいもなどの芋類
かぼちゃ、レンコンも糖質が豊富です

なのでこのような食品は摂取を控えてタンパク質が豊富な食品を食べることで空腹も満たされバランスも崩しにくくなります。


5.注意してほしいこと

糖質制限ダイエットについて記述していきましたが
糖質制限を実施するにあたっての注意点を伝えていきたいと思います。

その1
糖質を制限しているからといってほかの食品を食べすぎるな!です。

あくまでも自分の消費カロリーを上回るほど食事を取ってはいけません。

ご自身の消費カロリーを知らない方はこちらに消費カロリーの計算方法やダイエットを始める前のノウハウを記載してますのでぜひ参考にしてみて下さい。

ダイエットの始め方教えます!


その2
糖質制限が上手くいっているから又は、上手くいかないから食べるのを少なくしよう!という考えはやめましょう!

ダイエットというのは基本的に健康増進を図る行動ではありません。

常に栄養が不足しがちということを念頭に置いて下さい。

糖質は私たち人間のエネルギーになる栄養素のひとつで、これが足りなくなるということは、他の部分からエネルギーを補給しようと身体が動こうとします。

その時まず最初に使われるのが筋肉。筋肉が減っていくということは基礎代謝も落ち身体がだんだん痩せにくくなってしまう原因になります。

なので上手くいっているから、上手くいっていないから食事量を減らすは辞めて下さいね。

まとめ


以上が糖質制限ダイエットについてでした。
糖質制限を失敗した人、体重が思うように減らない方は糖質制限を失敗した方用の記事を今後公開していきます。そちらを参考にしてみてください。

質問や他の記事のリクエストなどはInstagram、Twitterから受け付けております。

体調管理を上手くしながら
ダイエット頑張っていきましょう!









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