見出し画像

船長VS航海士!?家作りの大海原は超えることが出来るのか。

来年1月の着工を目指して、絶賛間取り検討中!

期間は十分にあるので、今は大まかな間取りや仕様を決め、10月頃目処に設計士に引き継ぎ予定である。

今は、オンラインでの間取りの打ち合わせしている訳だが・・・・・

家作りとは

マイホーム=一国一城の主的な思想で、親父(九州男児)主導で外観から間取りまでを決めて、突き進む予定であった。

しかし蓋を開けると如何だろう。

船長である私の意見と、航海士の妻の意見が全く合わず意見が真っ二つ割れる。営業が苦笑いする中で、憧れのマイホームどころか、間取り離婚の危険が高まって来た。

もはや何方が船長か分からない。

大揉めポイントは幾つもあるが、恥ずかしいので重要項目だけ、3個に絞ってお届けする。

リビング階段

私は階段は断然、玄関ホールや廊下派だった。

将来娘の友達がリビングを通る事や、飲みの帰りに、こっそり部屋に向かう動線を確保したかったが、そうは問屋が卸さない!

「家族が毎日顔を合わせないなんてあり得ないわ」と妻の熱い要望に、争いを好まない私は黙って頷き、リビング階段のメリット、デメリット、デザインを調べるうちに、不思議なもので脳内で竹野内豊がスケルトン階段から降りてくるシーンが何度も再生され、いつしか中央にリビング階段を配置した形で間取りを考え始めていた。

ところがだ!

8割ほど間取りが完成した段階で、リビング階段だと部屋に圧迫感(横幅)があると悩みだす。

待てい、待てい、待て〜ぇい!

100歩譲って数ヶ月悩みやっと絞り出した、渾身の間取りのちゃぶ台返しを喰らい、私の船は既に転覆寸前。

私の隠れ家、書斎家宅捜査

次に2階の私の隠れ家、書斎に捜査のメスが入る。

3畳ほどの広さと、南側バルコニーに通じる書斎が贅沢すぎると、広さの縮小と北側の移動を命じられ、ランドリースペースの提案を営業と始める。我が家では、オシャレ着以外は99パーセント乾燥機で、何故にランドリースペース。

在宅ワークで疲れた身体に、バルコニーで優雅にコーヒータイムの夢が、儚く砕けようとしている。一国一城の主人として裏切り者の営業に、余計な提案はしないように釘を打っておかねば。

ウォークインクローゼット

寝室から、洋室に向けて動線を確保したウォークインクローゼットを計画して、あわよくば洋室を乗っ取り計画を企ていたが、妻から衝撃の一言が。

「クローゼットは、私の物だから!!!」

私の物だから・・・・私の物だから・・・・

セックスアンドシティ、キャリー・ブラッドショーに憧れた妻の渾身の一言だった。

最後に

営業は言う、何処のご家庭も必ず大波(夫婦喧嘩)を乗り越えて、何度も航路(間取り)を変えますが、必ず港(マイホーム)に着きますからと。

意見が合わずオンラインとは言え、船長が途中退室した船は、何隻いたのだろうか。

一生一度の大航海、航海士と力を合わせて乗り越えたい。

画像1




この記事が参加している募集

スキしてみて

執筆のためのガソリンとして、缶ビール購入します。飲めば呑むほど、酔拳のように良い記事書きます。騙されたつもりでサポートお願いします。