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もっと楽々コピペで立案!頻尿の看護計画

2024.8.23更新

頻尿の看護計画

<定義>
排尿回数が多い状態を頻尿と言う。
夜間の排尿回数が多い場合は夜間頻尿と言う。

一般的な1日の排尿回数は5~7回(日中5~6回、夜間0~1回)であるため、それ以上を頻尿と言うが個人差がある。また、本人が尿が近いと感じる場合にも頻尿と言える。

頻尿の際の尿量は原因によって様々である。

排尿のしくみ
※詳しくは以下を参照してください。
排尿障害に関するQ&A 看護roo!
・排尿にはどんな神経が関係しているの?
・3つの神経と排尿との関係は?
排尿はどのような仕組みで行われるの? 看護roo!

看護計画

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
頻尿に伴う随伴症状が軽減する(無くなる)
排尿回数が健康時の状態に近づく(戻る)
頻尿に対する知識を習得し、セルフマネジメントできる

O-P
1.頻尿に影響する因子の有無(疾患、水分以外)
-年齢
-性別
-発汗
-便秘
-肥満
-喫煙
-妊娠
-不眠
-ストレス
-低温環境、寒冷刺激、体温低下
2.検査データ
-尿検査:尿量、性状(色、混濁の有無など)、尿比重、尿沈査(赤血球、白血球、結晶、上皮細胞、細菌など)、尿生化学(Na、K、Cl、Ca、尿素窒素、尿糖、尿蛋白など)
-尿培養検査
-残尿測定
-血液検査:Na、K、Cl、Ca、血糖、浸透圧、ADH、TP、BUN、クレアチニン、Ht、Hb、WBC、 CRPなど
-腹部超音波検査
-レントゲン(腹部、腎部など)
-腎盂造影、尿管造影、膀胱造影、尿道造影
-膀胱鏡、尿道鏡
-膀胱内圧測定、尿道抵抗測定、尿流量測定
-1時間パッドテスト(尿失禁定量テスト)
3.質問票(評価表)
-過活動膀胱症状スコア(OABSS)
-OAB-q
-夜間頻尿特異的QOL質問票
-間質性膀胱炎症状スコア
4.バイタルサイン
5.意識レベル
6.認知力、理解力
7.ADL
8.飲水量、飲水内容(お茶、コーヒー、炭酸飲料、アルコールなど)
9.食事摂取量、食事内容(食事から摂取できる水分量、利尿作用のある食べ物の有無)
10.水分出納バランス
-IN(経口摂取量、輸液量、胃ろうなど)
-OUT(尿量、ドレーン類からの排液量)
11.排尿状況、排尿状況の変化(健康時と現在で比較)
-排尿回数
-排尿時間
-1回の尿量
-尿の性状
-排尿時の違和感、排尿時痛の有無
-残尿、残尿感の有無
-尿失禁の有無
-排尿する場所、環境
-排尿する際に使用する物品の有無(おむつ、パッド、尿器、導尿物品など)
-排尿方法(おむつへの失禁、導尿、尿器、ポータブルトイレ、トイレ)
-排尿動作(動作、バランス、腹圧の有無)
12.頻尿に関連した随伴症状の有無と程度
-陰部のびらん
-IAD
-不安
-イライラ感
-不眠
-集中力の低下
-疲労感
-ボディイメージの混乱
-自尊感情の低下
13.頻尿に対する治療の有無
-排尿管理
・排尿状況の把握
・飲水制限(飲水コントロール)
-リハビリテーション
・骨盤底筋訓練
・膀胱訓練
-薬物療法
・抗コリン薬
・β3アドレナリン受容体作動薬(β3作動薬)
・漢方
・その他
-生活習慣改善に向けた頻尿に対する教育の有無
・飲水コントロールの方法
・アルコール、カフェイン制限
・禁煙指導
・排尿指導
・リハビリ指導
14.頻尿に対する治療や教育の効果
15.精神状態
16.心理状況
17.頻尿に対する思い
18.頻尿についての理解

T-P
1.寒冷刺激により尿量が増加しない様に環境を整える
-室温を調整する( ℃)
-寝具や衣服は温かいものとする
2.すぐに排尿できる様に環境を整える
-トイレに近い部屋にする
-排尿方法に応じた必要物品を準備する(導尿物品、尿器、ポータブルトイレなど)
-乗り降りしやすいベッドにする
-杖や車いすをすぐに使える様にセットする
-必要時な場合、トイレまでの順路に目印をつける
3.着脱しやすい衣服を選択する
4.水分出納バランスや排尿パターンに応じて飲水量を調整する
-時間毎の飲水量を決める( 時間毎に ml飲水する)
-1回の飲水量を少なくして回数を増やす
-就寝前の飲水回数、量を少なくする
5.排尿パターンを把握するために排尿状況を記録してもらう(できなければ介助する)
-排尿回数
-排尿時間
-1回の尿量
-尿の性状
-排尿時の違和感、排尿時痛の有無
-残尿、残尿感の有無
-尿失禁の有無
6.排尿直後に残尿測定を行う
7.排尿パターンに沿った排尿時間を検討する
8.排尿時間になったら排尿する様に促す(トイレに誘導する)
-日中( 時  時  時  時  時  時  時)
-夜間( 時  時)
9.多職種で連携し、適切なリハビリが行える様に支援する
-骨盤底筋訓練
・ 回/日( 時  時  時  時)
・具体的な方法:
・具体的な方法:
・具体的な方法:
-膀胱訓練
・ 回/日( 時  時  時  時)
・具体的な方法:
・具体的な方法:
・具体的な方法:
10.確実に服薬できる様に内服管理を行う
11.内服を自己管理できる様に方法を検討する
12.陰部の清潔を保持するため毎日清潔ケアを行う(できなければ介助する)
-具体的な方法:
-具体的な方法:
-具体的な方法:
13.尿失禁した場合、速やかに失禁対応を行う(できなければ介助する)
-具体的な方法:
-具体的な方法:
-具体的な方法:
看護roo!「排泄ケア」の検索結果を参照する

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