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楽しみにしていた旅の計画中に詐欺に遭った話と対処した流れ

こんばんは!
いよいよクリスマスマーケットが解禁になりました。
クリスマスマーケットは地域によって始まる日が異なりますが、
私が住むエリアは大体クリスマスの1ヶ月前から始まります。

サーターアンダギーみたいなのが1€で売ってました。
ブラックフライデーの買い物中に小腹が空いたので丁度いいスナックになりました。^^

昨日は少し買い物でクリスマスマーケットの前を通っただけだったのですが、どこを通っても美味しそうな食べ物の匂いでそそられます。^^
夜はライトアップしてまた昼間と違ったロマンチックな雰囲気が見れるので、さらに楽しいです。

さて、話は大きく変わるのですが先週 booking.com を装った不正アクセスの詐欺に遭ってしまいました。どうやら今、顧客やホテルの情報が盗まれてそこからハッカーがカード情報を抜き出す詐欺を働いているケースが世界規模で多発しているようです。

私は来月韓国に旅行をするのでホテルをbooking.com から予約していたのですが、booking.com のアプリ経由で予約したホテルの名前で偽のメッセージが届き、『booking.com の方で支払いの情報が確認できないので、以下のリンクから支払い情報を入力してください。24時間以内に確認が出来ないとホテルの予約はキャンセルになります。』と言われ、慌ててリンクに入ってしまいました。

リンクに入ると、予約していたホテルの金額に近い価格が出てきて、『こちらは支払いができるかの確認だけですので、支払いを確定しても10分以内に返金されます。実際は当日ホテルで支払いになりますのでご安心ください。』と案内があり、支払いをしました。
すると、『支払いにエラーが出たので確認できるまでテストを続けてください。』と言われ3度入力をした時に、次は2,000€の請求価格が出てきて、『ゼロが一つ増えとるやないか!!』と、ただの支払い確認にしては額が流石におかしいと思いネットで調べると詐欺ということが分かりました。。
案の定、10分経っても1セントもお金は返ってきません。><

また、今回はアプリ経由でホテルからメッセージが届いたので、なんの疑いもなくリンクをクリックしてしまいました。
また、リンク先にも予約したホテルの情報がbooking.comのサイトっぽく出てきたので巧妙な作りになっていましたが、後々よく見ると送られてきたリンクがbooking.comと違うURL名になっていました。

そして本来booking.com 自体はカード情報を入力して欲しいなどという要求はしないようなので、そもそもカード情報を確認したいとホテルから連絡があった場合は、一旦 booking.comのカスタマーセンターに連絡してメッセージの内容について詳しく確認したほうがいいと思いました。

以下は私が詐欺に遭った際に行った対応です

カードを止める、再発行

すぐに支払いで使用したカードを止め、カードの番号も詐欺師に漏れてしまったので再発行しました。私はオンラインバンクを使用しており、幸いにも依頼してから2営業日で新しいカードが届いたので生活に大きな支障は出ませんでした。

カード会社に事情を連絡

クレジットカードであればここで請求を止めることも出来たかと思いますが、残念ながらクレジットカードではなく、デビットカードを使用していたので即座に口座から引き落としがかかりました。

N26という銀行を使用しているのですがbooking.comとこの問題の解決を試みたことを示す証拠(メールやチャットのやり取りなど)を提示する必要があるとのことでした。

Booking.comのカスタマーセンターに連絡

こちらにも連絡し、被害にあった内容・ハッカーからの不正請求の明細を送り、来月の旅行で泊まるホテルは本当に予約ができているか確認の連絡をしました。
今回はデビットカードなのでクレジットカードではない為、口座から引き落としがかかってしまっている点と、銀行にはまずはbooking.comと話し合ってほしいと言われた点を説明し、返金を依頼しました。
今後の流れとしては、銀行が返金できないというレターを発行してもらうことができたら、booking.comが返金対応してくれるとのことでした。

銀行もbooking.comも親身になって丁寧な対応をしてくれているので、詐欺に遭った当初は本当にパニックになったのですが少し落ち着きを取り戻すことができました。

今後の対策

現在は、銀行に連絡しレターの発行を依頼しています。このまま無事にレターを銀行が発行してくれたらこの件は終わるはずなので、今は無事に解決できることをただ願っています。

今回の件を通して悔しい思いをしましたが、カードの使い方を見直すいい機会になりました。
今後はオンラインで何か買い物をする際も可能であればApple payやPayPalを通して購入し、極力直接カードの情報を入れないようにしていこうと思います。
また少し面倒くさいですが、サイトのアカウントを所有している場合はオンラインにカード情報を残すのではなく、都度入力しようと思います。

年末年始は何かと物を購入したり、休暇を取って旅行に行かれる方も多いかと思いますので、皆さんが安全に楽しい年末年始を過ごされることを祈っております!

この体験が少しでも参考になれば幸いです。



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