とりあえずいろんなことに手をつけてみていいんだよという話

こんにちは、久しぶりの投稿です。最近お手伝いさせていただいていたイラストのプロジェクトが一旦落ち着き、今日は久しぶりに一人カフェに来ました。

ここはカフェ件コワーキングスペースになっていて色んな方が仕事をしています。

私も今日はゆっくりリラックスした気持ちでパソコンに向かいます。＾＾

さて、今日は一つのことが長続きできず、色んなことに手をつけてしまうといったテーマについてお話ししたいと思います。

私は合計で7年ほど貿易の仕事とインターナショナルスクールの講師を行っていましたが、その間に日本語教員の学校に通い資格を取ったり、グラフィックデザインの勉強がしたく週末イラストレーターを習いに学校に通ったり、ドイツ語を習ったり、マーケティングが勉強したくMBAの授業を取ったりとりあえず興味のあることは、あれこれ色々なことに手をつけました。

よく言えば「向上心がある」、「行動力がある」悪く言えば「飽き性」「継続力がない」と広く浅くの性格をネガティブに思う時もありました。私は同じ会社にも最長で4年、最短で９ヶ月しか続かず、転職を繰り返していたので（その中でも転職の明確な理由はあり、スキルアップとしてですが）本当に一つのことに継続できないことがある種の悩みでした。

ただし、３０代になって２０代では感じなかったことがあります。

２０代のうちにがむしゃらになって色んなことに手をつけましたが、今その幅広い経験が色んな形で繋がっているということです。

私はイラストレーターの勉強を去年しましたが、現在ドイツでやっているお仕事は「イラストレーターを習っていた」ということが決め手の一つで就くことができました。イラスト関係の勉強をしていたということもあり、前職の先輩が手がけるボードゲームのカードのイラストを描かせていただくことにもなりました。現在はカードだけでなく、プロのデザイナーさんとパッケージ本体ののイラストにもコラボさせていただけるとお話をいただきました。

日本語教員の資格も取得したきりでしたが、ここドイツに引っ越ししてきて、日本に興味関心があるお友達が出来、定期的に日本語とドイツ語を一緒に勉強したりする機会が増えたので、勉強会をする際のいい話の口実に使っています（笑）

こんな形でどこでどんな機会が何年後かに巡ってくるか分からないので、興味があるものはとりあえず色々手をつけてみてもいいかなと私は感じます。やってみて合わなければすぐ辞めてもいいと思います。やることによって自分は何が好きで何が嫌いかが改めて分かることもたくさんあります。スキルだけではなく、それ以上に素敵な人との出逢いもたくさんあるので、それだけでもやってよかったなと私は思えます。＾＾

これからも色んなことにチャレンジしていこうと思います。