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手ぬぐいで作る! ハサミを入れずに縫うラウンドショルダーバッグ

 いつもは着付にまつわる記事を書いていますが、今回は番外編ということで…。
 和装小物である手ぬぐい、面積は大きくてもタオルのように嵩張らないので私は和装時以外にもよく使っています。今年の夏は早い時期から猛暑なので、保冷剤を数個並べてくるみ、首に巻くと最近よく見かけるネッククーラーのようになります。この使い方、汗も結露も手ぬぐいが吸収するので快適でオススメですよ!
 またあるときは、風呂敷の使い方みたいに角と角を結んでミニトートバッグのように使うこともあるのですが、これからご紹介する作品はこの使い方をしていて思いつきました。
 某ファストファッションブランドのあのショルダーバッグ、お手頃価格ということもあっていくつも欲しくなるのですが、自分のお気に入りの柄で作れたらいいのにと思ったことはありませんか?
 これは型紙なしで簡単に作れるようになっています。また、手ぬぐいにハサミを入れないので、解けば再び手ぬぐいの状態に戻すことも可能です。
 基本のタイプは洋裁初心者さんでも半日あればできると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!

【基本の材料】
手ぬぐい:1本
(初心者さんには、柄は総柄で向きが一方向でない物が扱いやすいです)
ファスナー(30cm):1本
ベルトテープ(38mm幅):1~1.3m
(身長・体型により調整してください)
角カン(40mm幅):2個
移動カン(40mm幅):1個
縫い糸

※以下はお好みでご用意ください
接着芯
裏地

角カンと移動カンはプラスチック製の方が軽くて扱いやすいのですが、ちょうどいいのが入手できず、ここでは金属製を使います。

 作り方は目次のとおりです。
 有料部分をご購入いただければ、写真付きで詳しく解説しています。


完成写真
やや細身ですが、スマホや500mlペットボトルは余裕で入ります。


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