アニメ「ダイの大冒険」第63話感想

2021年12月27日 08:22

どうも、ヌマサンです！

今回はTVアニメ「ダイの大冒険」の第63話の感想を書いていこうと思います。

どうぞ、お気軽にご覧下さいませ～

あらすじ

ヒュンケルたちの救出とバーンとの再戦に向け、ノヴァと共に特訓に励んでいたダイ。アロータイプとブレイクタイプ、2つの異なるアバンストラッシュの使い分けをマスターしたダイは、新たな必殺技への手ごたえをつかむ。
同じころ、破邪の洞窟で数々の困難にぶつかりながらも前進を続けていたレオナたちは、ついに地下25階へと到達した。さっそくミナカトール習得のための儀式を始めるレオナ。神が遺した最後の試練に自らの信念でもって打ち勝つと、、彼女の身体は白い光に包まれた。それはレオナが待つ“正義”の心の光。彼女は見事にミナカトールを習得したのだ。
ダイが持つアバンのしるしが光るのを目の当たりにしたポップは、自分だけが光らせられないことに強い焦りを感じていた。思い悩み、マトリフのもとを訪れるが、何も言い出せずにその場を去ろうとする。その様子からポップの心境を察したマトリフは、愛弟子にただ一言、自分を信じろと伝えるのだった。
ポップが砦に戻ると、ミナカトールを手に入れたレオナたちが帰還していた。さらに、修復したダイの剣を携えたロン・ベルクも現れる。いよいよ、決戦の時が迫る――！
（アニメ公式サイトより）

◇感想◇

①新たな必殺技

ダイがノヴァとの特訓の中で新しい必殺技を思いついてましたが、あれだけの威力を発揮していながら、ダイが気休めと言っているのが印象的でした。
また、ノヴァの闘気剣を折っただけじゃなく、その後ろの木も何十本と切り倒しているのが、威力の高さを示しているように感じるんですが、これでもまだまだ完全ではないのが恐ろしいところです。
とはいえ、今回ダイが編み出した必殺技がどこまで大魔王バーンに通用するのか分からないですが、必殺技の詳しい説明とかを見てみたいところではあります。

それと、ダイと特訓の相手が出来る辺り、やっぱりノヴァも強いんだよなと改めて感じさせられたところではありました。

②習得の儀式

レオナが地下25階でミナカトールを無事に習得することが出来てましたが、その時に判明したレオナの心は『正義』なのは納得感がありました。

また、レオナを焼いていた試練の炎は幻覚で本物の炎ではないのはホッとしましたが、それでも試練というからにはキツそうなのが伝わってきたところです。
あと、レオナが儀式をしている最中はマァムが大半の魔物の相手を引き受けてましたが、一人であれだけの数の魔物と戦えるのはスゴイなと思わされました。

にしても、レオナが受け継いできたものが間違っていないことを証明するために力を求めているのは、上に立つ者として素晴らしい言葉なんじゃないかと感じたところではあります。

③マトリフの言葉

自分だけアバンのしるしが光らないことで、ポップが悩みに悩んでましたが、そんなポップに対してのマトリフの言葉には泣かされてしまった……！

また、ポップが環境に恵まれていないことを気にしているのに対して、マトリフは「恵まれていればここまでにはなれなかった」って真逆のことを言っているのが印象的でした。
そんなマトリフがポップの成長を感じて嬉しさを感じてましたが、子を持つ親の気持ちをマトリフが語っているのには、ポップのことを我が子のように思っているのが伝わってきました。

とはいえ、ポップが自分の手の届かないところに行ってしまう寂しさを感じているのも、印象に残っているところではあります。