アニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する【暗殺貴族】」12話感想【最終回】

2021年12月31日 07:43

どうも、ヌマサンです！

今回はTVアニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の12話の感想を書いていこうと思います。

どうぞ、お気軽にご覧下さいませ～

あらすじ

女神は、さまざまな人材を召喚しては転生させ、勇者による世界崩壊を阻止しようとしていた。そしてそれは、すべて失敗したかのように見えた。しかし、これまでの転生は、データを取るためのものにすぎない。集めたデータを元に、もっとも勇者の行動を阻止する確率が高い人材を召喚するのだった
（アニメ公式サイトより）

◇感想◇

①暗殺の偽装

ルーグがヴィコーネ領に到着して、ディアと再会することが出来てましたが、そのままディアの暗殺を偽装する流れになるのは動きが速いなと感じました。

また、ルーグがディアのお父さんと話をしてましたが、娘を本当の意味でさらわれてしまうという話は微笑ましい限りではありました。

それと、前回ルーグが城に入る前に見つけた戦死者の遺体をディアの遺体の身代わりとして偽装しようと考えて、運んできているのは用意周到だなと感じたところです。

とはいえ、ディアがこれ以上誰かが傷つくのは嫌だからと自殺したと見せかけるためにルーグが筋書きまでキッチリ用意しているのも、本当に多彩だなと思いました。

②勇者の登場

ルーグがディアを自殺に見せかけるための偽装工作をしているタイミングで、勇者であるセタンタが登場してましたが、見た目からして強そうな感じでした。

とはいえ、魔槍ゲイボルグを投擲してきて兵士を吹っ飛ばすだけじゃなく、城まで破壊するのは規格外な攻撃方法でビックリしました……！

しかも、ルーグが反撃のために仕掛けた砲撃でも殺すことが出来なかった辺り、強敵なのはこれでもかというくらいに伝わってきたところです。

また、そんなセタンタにルーグが目を付けられて決闘を申し込まれてましたが、それを断わったところでディアを逃がすことは出来ないから、決闘を受けるのはなるほどなって感じでした。

③一撃で決める

ルーグがセタンタとの決闘を開始直後に着弾したグングニルで暗殺してしまってましたが、威力が凄すぎて目が点になるシーンでした……

しかも、ルーグがセタンタを殺した後は、ヴィコーネ領には手出しさせないという約束を見届けた人まで死んでしまうところからして、威力が高すぎるのが伝わってきました。

あと、ルーグもあと何秒って数えたりしてましたが、衛星軌道上からグングニルが地上に落ちてくるタイミングを測っていたとは予想外なところではありました。

また、ルーグも決闘の前に名乗った名前が偽名だったところを見ても、後々の暗殺者としての仕事に影響がないようにしているのは、さすがだなと思わされたところです。

最後に

今回はルーグがセタンタを倒して、ディアを無事にトゥアハーデへと連れて帰ってましたが、ルーグの妹ということで身元を偽ることになっているのは、ホッとしたところです。

また、セタンタが女神から暗殺するように言われた勇者かと思ったら、ラストで別の勇者が出てきたりしていて、色々と気になる終わり方ではありました。

とはいえ、ルーグとディア、タルト、マーハが今までと変わらず、無事に過ごせそうなのはひとまず安心したところではあります。

個人的には二期が来たりするのか、その辺りが気になって仕方がないところです……！

TVアニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」
最終話までご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました！

ルーグにとって初めての暗殺失敗。
転生前の知識、そして暗殺貴族になり、新たに得たかけがえのないもので
ルーグはさらなる高みを目指す——#暗殺貴族 pic.twitter.com/REh2oueoAZ
— 『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』公式 (@ansatsu_kizoku) December 22, 2021