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読書感想文#35〜ノーリスクハイリターンの成功原則〜

今回は本田直之さんのレバレッジ時間術を読みました。

この方の本を読むのは2冊目で、以前レバレッジリーディングを読みました。

感想文も書いてるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。


今回は時間にレバレッジをかけるということで、少ない時間で大きな成果を生み出すための方法や考え方などについて書かれていました。

みなさんは時間を「消費」していますか?それとも「投資」していますか?

この時間に対する考え方を改めることが大切だとこの本には書かれています。

時間もお金と同じように考えることが大切です。

1.「忙しい」を言わないをルールに

常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば (ゲーテ)

日常の仕事が「もういっぱいいっぱい」と思っている人は少なからずいますよね。

しかし、そういう人に限って傍から見るとそれほどでも無いことがある。

「忙しい」=「これ以上何もできない」と自分で思ってしまうことが問題

自分の限界を自分で下げでしまうことになる。

自分も忙しいってたまに言ってしまうけど、それでもスマホゲームしてたり、SNSなどを眺めてしまっていたりすることがあります。

どっかの国の大統領や大きい会社の社長なんかは比べ物にならんくらい忙しいはずやのに、これくらいで忙しいなんて言っててはダメだなと思った。

2.1日をどう使うか

自分の時間分析をすると、まず気がつくのは何をしていたかわからない「不明時間」の多さ。

時間分析の仕方は、1.インプット(自己投資)2.アウトプット(仕事)3.生活(風呂、睡眠、食事)4.プライベートの4つに分類しそれぞれ大体何時間くらいかを考える

この時に、1分単位など細かくやる必要はなく、大まかに考えたら良い。

それでも、何をしていたかわからない時間があるという方が多いと思う。

ここでは、その「不明時間」があることに気がつくだけも意味がある。

自分でもやってみました。アウトプットは、今は仕事をしていないのでフットサルの練習の時間で計算してみましたが、不明時間まぁまぁありました。

まだまだ、時間をうまく使えていないなと気が付けただけいいかな。あとは、この時間をどう使っていくかを考えないと。

3.時間割のある生活

1日の時間の使い方が決まっていて、時間割のある生活は非常に効率が良い。

しかし、時間割を決めるのは窮屈で堅苦しいと思う人もいるかもしれない。

だが、これは大きな誤解であると筆者はいう。時間割を作り、パターン化した生活を送ることは、楽で快適なスタイルであるからと。

時間割を決めることのメリットとしては、締切効果が働くことにある。


1つ1つの行動に時間の枠を設けることで、その枠内で行動を完結させようというモチベーションが強く働く。

さらに、習慣化することによる集中力増加も脳科学で実証済みである。

4.終わりに

1日24時間というのは、人間みな平等であり、変えられない物である。

しかし、1時間ごとの効率であったり、成果などという1時間の質というのは人それぞれ変えることができると思う。

時間に関する本を読んだ後は、かなり時間の使い方に敏感になるし、効率よく動こうと思うが、ある程度時間が経てばいつも通りになってしまうこともある。

この本でいう、時間割を作るなど生活に強制的に落とし込むこともありだし、また読み返すなどして定期的に更新していくことも大事だなと感じる。

お金の面なども考えて、最近溜まってきた本棚にある本を読み返すのもありかなと思う今日この頃。

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