180928_空

異国へ旅したい、の前に

おはようございます、イコカです。
とってもいい天気なので嬉しくて今日もお洗濯してしまいました。(いつもは一人分なので2日に1度なのです)
ベランダに干されたお気に入りのカーキ色のチノパンもなんだか嬉しそうです。

海外へ、行ってみたいと思っています。
でも、その計画を立て始められずにいます。

いままで、2度海外に行ったことがあります。
1度目は中学2年生の夏休みに一ヶ月間、アメリカはメイン州のいなか~の家庭に単身ホームステイ。
2度めは大学2回生の夏休みに一週間、オーストラリアのケアンズへ家族旅行に行きました。

中学生のときのホームステイは、当時参加していた「ラボ・パーティ」という習い事のひとつのプログラムでした。
わたしの周りのメンバーは中学生のときにこのホームステイプログラムに参加するのが慣例化していて、わたしもその流れにのった感じでした。


ホストファミリーは父・母・兄・弟3人・ホスト、そしてペットたち…馬3頭・ひつじとヤギがそれぞれ2頭、にわとり十数羽、ガチョウの家族、犬、ねこ、ハムスター…あと何がいたっけな。
まさに自給自足の生活で、ある日の食卓に羊料理があがり「庭にいたsheepはlambになったよ」と告げられました。衝撃。
ホストの女の子はおやつ代わりにベビーキャロットという小さなにんじんを生でポリポリ。
わたしはというと、朝のヤギの乳搾りを命じられ毎朝起きたらヤギ小屋へ向かいひと仕事。それが朝ごはんに使われました。フレッシュ。
今思えばとても強烈な体験を、とても簡単にしたものだなあと思います。

大学の時の家族旅行は、直前までなかなかシビアな分裂が家族内で起こっていて正直行きたくありませんでした。
でも、オーストラリアでみた海はとてもきれいで今でもPCのログイン画面にしてあります。
オーストラリアで感じた空気、ものの在り方がなんだか大きくて、わたしたち家族の分裂なんてちっぽけだなと思えたことも覚えています。

いまのわたしは、自分で海外に行ってみたいなあと思っています。
中学の時も大学の時も純粋な自分の意志ではなくて、誰かにのせてもらって行った異国、みた異国。
そうではなくて、自分の目や手で、異国や異文化に触れてみたいと思うのです。

興味があるのはヨーロッパ。とくにフランス、パリ。
すてきなパン屋さんの調査・訪問・実食・殿堂入り判定(わたし基準の)をよくしているくらいパン、パン屋さん好きなのです。
昨日見たカンブリア宮殿の影響で、メゾンカイザーの本店、エリックカイザーに行ってみたい。
それから、「アメリ」という映画がとても好きなので、その部隊となったカフェにも行きたいなあと思っています。

でもなぜか、計画までできなくって。何が怖いんだろう。
ひとつには、うつで休みもらって海外って何様だよ!って思っている自分がいるんですけど…それは克服しなくちゃいけないんですけど…
フランス、パリに行きたい!はわかっているのに、ほかに何が怖いんだろうなあ。

どうしたら走り出せるかなあ。
と、思う半面、まずはこんな自分と生活することを人生の中の旅として捉えられたらなあと思ってたりもするのでした。

この度は読んでくださって、ありがとうございます。 わたしの言葉がどこかにいるあなたへと届いていること、嬉しく思います。