通塾の効果
その日の生活を起床から塾の授業まで"塾までの時間"とすることによる精神的負荷の減少効果が素晴らしい
流行りの瞑想による効果の一部ではあるが、勉強向けに特化した効果
その日起きて思い通りの時間に勉強を始められなくても気にしないこと、人によって取り掛かるまでにかかる時間は違う
現在様々な形態の塾が営業されています。その中でも古典的な「通塾」系について語りたいと思います。
まずシンプルに通塾が良いとされる2つの点について述べると、
①学ぶ過程を用意される
②一貫性に沿ったサポートを受けられる
ということです。みんなで一緒に歩むということは不安に打ち勝つ精神安定剤になることもあれば堕落へ導く落とし穴にもなります。
しかし、多くの人たちが見落としがちな3点目について私は語りたい。それは、
勉強への心構えを強制させる
ことです。飽きたアルバイトや仕事を続けている人にはわかりやすいでしょう。バイトや仕事の日は起床して少し経ってから「バイト/仕事行きたくないな」と準備を進めます。
嫌な気持ちではあります。しかしこの時間で私たちは労働に耐えるための心構えを作って1日1日を耐えていくのです。
冷静に考えると、強制力のある行為について心構えを数十分から数時間ほど行うのは当たり前のことです。というより、日々私たちはそのようにして生きています。これが受験、特に独学で目指す場合となるとこの準備時間を疎かにしがちです。
準備を怠ると休みの日のバイトや仕事先からの電話が嫌なように精神的疲労が大きくなってしまいます。これが連続すれば勉強にも集中できず続けられなくなってしまうのは簡単に理解できるでしょう。
これから勉強をする人や今勉強から逃げてnoteサーフィンをしている人はそれでも良いです。但し「勉強面倒だな」と考えることからは逃げないでください。
そして「そろそろ勉強するか」と考えることからも逃げないでください。この2つを頭で考えることを当たり前にしてください。次にこの2つを考えることに過度なストレスを感じようとしないでください。
趣味でありモチベーションが高いときでなければウキウキに物事を始めるのは難しいです。バイトや仕事と同じように「面倒だけど今日もやるか〜」くらいの気分で取り組むものです。むしろこの過程をすっ飛ばして無理に勉強しないことをお勧めします。趣味になると目的を見失った快楽的な行動を主としてしまい勉強効率が落ちてしまう場合もありますから。
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