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日本語不自由

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メンヘラ日記、現実のことと夢のこと。 ※ほぼノンフィクション
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#毎日更新

詰めて、詰めて

詰めて、詰めて

帰宅路。
閉店十五分前20%OFFになったパンを齧りながら。

パンを入れるポリ袋のカシャカシャする音、
一本奥の道で歩いてるヒールを履いたOLの足音、
猫と散歩しているおばさんの背中に、
猫の鈴の音。

どこかのお家の給湯器の音、
お風呂が沸きました。
このお家はオール電化じゃなくて、ガスを使っているんだね。
夏の蛾が、
必死にボロアパートの廊下にある電灯に衝突する音。

君は、
君からの着信音

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鬼に金棒、メンヘラにポエム

鬼に金棒、メンヘラにポエム

行きたかった街の本屋さんにやっと行けた日。
生まれて初めて詩集を買いました。
谷川俊太郎さんの自選集。
文学的造詣がない人で、
名前に見覚えがあるなーとしか思ってなかった。
ただ、
二十億光年の孤独を読んで、
これだ、とビビっときた、
鳥肌がたった。

昨日のお昼に社員食堂でドライカレーを頼んだ。
黄色い米に、キーマカレーのようなひき肉がのってて、
さらに温泉卵にちょっとした千切りキャベツのサラダ

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やけ酒は自分の為にのむ。

やけ酒は自分の為にのむ。

別に怒っている訳ではない。
ただ、
あまりにも不条理すぎて納得いかなかった。

待つ自分も悪いのか?
だって待てとも言われていないし、
勝手に期待して待ってただけだから。

わたしはかまってちゃんですし、
連絡がないと不安になる。
でもそれよりも、
連絡くるかもしれない
来ないかもしれない
全てが不透明な感じのほうが耐え難い。

八つ当たりでしょうか、
自分への苛立ちを君に発散しようとして。
そも

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