”「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!”を読んでみて
こんにちは、なーーさんです。
読んでみてシリーズです。
今回は
”「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!”
著:苫米地英人
頭のゴミとはなんだろう?
そんなことを思いながら読みました。
本書を読んでみて
自分はどれだけ
「ゴミ」をため込んでいたのだろう
と思いました。
「ゴミ」は少々強い表現かもしれませんが
自分と向き合うにはぴったりの
本だと思います。
では、いきます。
●内容
頭のゴミ掃除を始めよう!
STEP1では
イライラ、怒り、嫉妬などを
「感情のゴミ」として考え
感情のゴミとは何か
なぜ要らないのかを突き詰めていきます。
STEP2では
「他人のモノサシ」を捨てること
競争や比較、常識の「モノサシ」を
捨てることの必要性が書かれています。
その他
STEP7までを通して
自分の中の「ゴミ」を
一掃していきます。
●感想
第一章から
ドキッとしたのが本音です。
著書でもありましたが
抽象度が低い人は感情に支配されている
感情を単なる生理反応として
その感情に振り回される人を「抽象度が低い」としています。
本書より
私は少なからず
感情に振り回されることがある
つまり抽象度が低い状態です。
例えば
後から思い返せばなんであんなに落ち込んでいたんだろう。
なんであんなにイライラしてたんだろう。
ということがあります。
ここで考えるべきは
感情に支配されることで
自分だけでなく他人にも迷惑をかける可能性があることです。
自分が感情に支配されそうになっていると気づき
感情の理由を具体的に考えることが
必要だと本書でも話しています。
再びですが
著:「反応しない練習」でも似たような表現が使われていました。
そこで私も早速実践しました。笑
イライラしていると感じた時は
自分の感情を細かく考え、声に出すことで
イライラしていること自体がすぐに治るようになってきました。
本書の続きでいくと
「すべての感情を娯楽にせよ」
つまり
「楽しい」とか「面白い」などの感情は別として
「腹が立つ」「後悔する」などの
マイナスな感情は
自然な生理反応として感情に振り回されず
人生の娯楽として楽しんでしまおうとう感じですね。
感情を捨てろというより
感情は人間にとって普通のものであることを理解する
ということだと私は思いました。
この他にも
「自己中な人ほど深く傷つく」
とか少しドキッとしましたけど
詳しくは読んでみてください。笑
●まとめ
・すべてゴミとして考えるわけではないけれど
自分をコントロールする上での考え方として学びとなる
・実践すれば感情コントロールができるようになるのではないかと
思われる。
・落ち込みやすかったりイライラしやすい人におすすめ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
なーーさん
PS
ゴミはゴミ箱に捨てましょう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?