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”「なるほど!とわかる」マンガはじめての他人の心理学”を読んでみて

こんにちは、なーーさんです。


今回も読んでみてシリーズです。

”「なるほど!とわかる」マンガはじめての他人の心理学”

監修:ゆうき ゆう 漫画:すぎやま えみこ 出版:西東社


心理学は面白いですね。

以前読んだマンガでわかる超心理学入門の監修の方と同じですが

内容は倍以上ありました。笑

それではいってみましょう。

●内容

他人の心理学とタイトルにもありますが

他人とは自分も含んだ人間、人間関係を意味すると思われます。

人は1人では生きられない。

と言うことを前提に

人間関係において出現する悩みや言動、行動などを

心理学に置き換えて記載されています。

行動などの例は

4コマ漫画で描かれています。

行動パターン、見た目、好き嫌い、会話で

区切られ

情報量は多いですが

一つ一つが「あるあるこんなこと」「いるいるそんな人」と

共感できる内容で

一気読みしちゃいます。

●感想

いつも通り率直な感想としては

面白かったです。

興味深いと言った方が正しいのでしょうか?笑

何が面白いのって言う話ですが

ストーリー性のマンガとは違いますが

どの内容も身近に感じることが多く

自分にも当てはめたり、今後にも活用できそうな内容でした。


はっきり言うと

このような本が大好きです。笑

心理学的な根拠がある話は勉強になります。


私はよく人間観察をすることがありますが

根拠がないままでは

自分勝手な考え方というか

固まったイメージ、固定概念(ステレオタイプ的)で

人を見てしまう傾向があります。

もちろんこのような心理学も

当てはめるだけではステレオタイプ的な考え方に

なってしまう可能性もあるため

注意は必要だと思いますが

自分の考え方の傾向(メタ認知)や

他人の行動をある程度把握することで

他者の他に

自分も含め

よりよい人間関係を築いていけると思います。

私が気になった内容としては

会話の中で「話をまとめたがる」というところです。

私も

何か話を聞く時「まわりくどいな」と感じる時があります。

もちろん全部聞きますが笑

男性の多くはこのような傾向があり

会話に「目的」や「意味」を求めるそうです。

私自身この話はよく聞いたこともあり

女性が多い職場だったのも関係ありますが

女性は話したいのだ、結論やアドバイスは求めていない

これを身にしみて感じた次第であります。

しかし

本書の中のすれ違いポイントで挙げられていたものですが

「何が言いたいのか、わからない」

これはすごーーくモヤモヤするもので

例えば

渋滞している道路などで

「あとどれくらいでつきそう?」

と言われたら

結論傾向でいくと

「まだ時間かかるの?」に聞こえるから

不思議です。

実際そう思って言っているならまだしも

なんとなく言われると

なぜかイラッときてしまうのは

どうにかしたいですね。笑

こう言った傾向なども学ぶことで

対処の仕様もあると思うので大変勉強になりました。

このように

役立つ内容が

たくさん記載されていたので

とても面白いと感じました。

●まとめ

・面白い。

・正直にいうと教科書的なのより一般向き。

・占い好きの人とかはハマりそう。

・役立つかそうでないかは自分次第。

・何度か読み直したい。


以上でした。

豊富な内容に満足しております。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


では、またいい本と出会えることを祈って。


なーーさん


PS
スマホで本を読むのにやっと慣れてきましたが、紙が恋しいです。









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