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世界の大きな方向性 読書ログ② 2050年の世界 見えない未来の考え方

読んだ本

読もうと思った理由

  • 何かの記事の紹介をみて、中長期的な世界の方向性の考え方をインプットしてみよー、と。年末年始に手に取った

  • 世界経済、特にアメリカ経済の方向性は投資する上でも気になってたしし、将来的な移住考えても俯瞰して考えてみたいなと

わかったこと

  • 世界に変化をもたらすのは力は5つ。人口動態、資源と環境、貿易と金融、テクノロジー、そして政治と統治。

  • 中国は経済成長と力を持続するのが難しく、相対的に経済や政治は後退するため、アメリカと中国の関係は改善

  • 日本はより日本的に。助け合う文化は残りつつ、より人口減少、過疎化、内向きに。

考えたこと

中国経済は鈍化はすでに見え始めてるので、アメリカの関係が改善されてく方向はそう思う。
中国は政治体制は歴史をみても、規模的に民主主義政治の運営は限界があるようににみえるので、大きくは変わんないだろうけど。

やぱ、数ページしかなかったが、日本が世界からどう見えてるか、が一番おもしろかった。
日本の未来を悲観的に捉える主張も多いが、時系列に人口、経済的にみると下降傾向にあるけどもこの著者の予測では2050年もGDPは世界4位に維持してると。
日本にいるとわからんが経済的にも影響大きいのは間違いない。

あとは、まさに日本がより日本的になることに何の問題があるの?という問もあったが、それはそうなんだよな。
そもそもGDPなど測られた指標ではなく、自身の指標ではかると幸福になれる要素だらけであって。
最近ポスト資本主義の生き方、考え方について再燃しておって、今年はここらを深めていきたい。
グローバルに思考は持ちつつ、資本を第一主義にするわけでもなく、規模問わず仲間と仕事をつくっていくのはやっぱ楽しい。
せっかく自然豊かな地域に住んでるのでそこらで気を合う仲間と仕事つくっていきたいなと。狩猟も再開したいな。
ここらの生き方、働き方が高齢者社会のパイオニアの日本が世界に示せることではなかろうか。

ただ、子供にはあらゆる選択肢が残せるといい。海外で働く・生きる選択肢ももてる環境にはしていきたいっすな。

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