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進む道とグラデーション。

息子の進路選択の時期となり、自分の進路選択を思い出すことが増えた。

私は当時、英語が好きだったので英語科にいった、という事実があるけれど。

高校進学が思えば最初に自分が決めないといけない大きな道のひとつに思え、緊張していた。あたらしい世界へ(地元から行く子はあまりいなかった)いける嬉しさや清々しさ、慣れていた通学路をもう通らないことへのほんのりとした寂しいきもち。

出来事としては点だけれど、その時の気持ちは間違いなくグラデーションで、その面は波が立っていたし、自分で選んだ道を正解にしないといけない。そんな自分へのプレッシャーがあったようにも思う。

今、息子も同じような波の中に立っているのだなと思うと「もっと肩の力を抜いても良いよ」とも思うし、その頑張って進んでいこうとする背中を見守りたい気持ちでもある。

親の私もグラデーションの状態でしかない。

決めるということは少し怖い。
でも進むことでみえてくるみちは親子どちらにもある。

今日も1日頑張ったね、とサムズアップをして終わる時間のなか、「進路」についてそんなことを思う冬です。

ここまでお読みいただきありがとうございました(*´꒳`*)

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