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#Nサロン メンバーnoteまとめ

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Nサロンのメンバーが書いたnoteをまとめていくマガジンです。#Nサロン をつけたものをピックアップしています。
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#家庭料理の新デザイン

子どもとミングル〜ホームスクーリングと料理

「ミングルは子どもと一緒に料理をするのに良さそうですね」という声が案外多い。息子が小さなときにミングルがあったら親子のコミュニケーションはもっと豊かになったかなと思う。 が、それだけではない子どもとミングルの可能性について考える機会に恵まれた。 昨日、春のNサロンで私の「家庭料理の新デザイン」ゼミを受講した藍さんが、娘さんを連れてやってきた。彼女はホームスクーリングを実践している。 【ホームスクーリングとは】学校に通わず家庭を拠点に学習を行うこと(通学する場合もある)。

料理が苦痛でしかないワーママが「家庭料理の新デザイン」に参加した話

(2019年2月に書いた記事を、別アカウントから移設したものです) 食生活が破綻していた我が家我が家は、エンゲル係数が非常に高い。 外食、コンビニ、お惣菜屋さん、Uber Eats。 小さい子供がいるにも関わらず、もともと家事が好きでないこともあって、自分がご機嫌でいるために、私はほとんどご飯を作っていなかった。 料理のハードルは下げる努力はしてきた。 もちろん食洗機はある。 Kit Oisix(一食分の食材がカットされて調理するだけになったもの)も使ったけど、長続きし

理想の家庭料理づくりは相手に寄り添うところからはじめよう

妻とは、家庭料理という言葉を通して見えている世界が違う 家庭料理の新デザインというゼミを終え、感じたことを一言で表すとこの一文になります。 ただ、正直にいうと、まだしっくりきていません。 なんども、なんども、この一文を書き直しています。 それほど、家庭料理という言葉が表す世界は深い。 ゼミに通い始めてから、ゼミで学んだこと、感じたことについて、何度か妻と話をしました。 そして、そのたびに、温度差を感じました。 私が話す言葉がなぜか妻には届かない そう感じていました。

当たり前だった母の味を再現したい、と思うのは当たり前かもしれない

「あれ、煮干し変えた?」団らんの記憶をたどると、母にみそ汁の味付けを尋ねていたことを思い出す。母は料理が上手い。しかし、決して本格派ではなかった。だしの素を使ったり、クックドゥなどの合わせ調味料で手軽に済ませたりすることもあった。煮干しの味は、母なりの工夫の跡だったのかもしれない。 「一人暮らしの記者」という生き物は、団らんから最も縁遠い存在だ。飲み会はあるが、食卓を囲むような穏やかなものではない。濃い味付けが中心になり、煮干しが入っていようが魚が生きたまま入っていようが気

暖かい学びができた。家庭料理の新デザイン

ゼミの全3回を受けた後の総合的な感想とすれば、「楽しかった」の一言です。このゼミは、予想を裏切る楽しさでした。 家庭料理の新デザインとは?スープ作家である講師、有賀さんのnoteに概要が書いてあります。 自分の変化学びの棚卸としてまず自分の変化をまとめると、2つ変化がありました。 まず、自分の食生活に興味を持つようになりました。 今までは、自分の食べるものに関して、お腹がいっぱいになればいいし、食べるときにおいしければいいという捉え方でした。それが、このゼミの受講後、

料理上手は「方程式」を知っている ―Nサロン“家庭料理の新デザイン”第3回―

「ありものでパパっと1品作れる人」っているじゃないですか。 あれ、本当に意味が分からなかったんですよ。今日までは。 僕はレシピがないと何も作れない人なのですが、 その理由は「方程式」を知らないからでした。具体例を見てみましょう。 おにぎり = ごはん * 具材 * 調味料 * おまけ こんな感じで、ゴールの「作りたいもの」を成り立たせる要素(変数)を洗い出して、それぞれの変数に具材を代入すれば、理論上はいくらでも「おにぎり」のレシピを生み出せる。 こういう「方程式」をい

3/14  私の家庭料理

家庭料理は人それぞれ。家庭料理を記すことでひとつの家庭のあり方が見えてきます。決して丁寧な暮らしではない私の家庭料理スタイルをさらすことで、自分自身の暮らしを肯定する一助になったらなと思い、書きます。 実家時代うちは白米が好きです。料理担当は母。私が手伝いをしていました。共働きでも、母は料理が好きで、試行錯誤をしてごはんを作っていました。 朝ごはん 前の日の夜ごはんの残り物が主。品数が少ない場合はソーセージが温められたり、冷凍食品の揚げ物が出てきます。また、我が家はカス

家族会議をはじめる前に、じぶんの本音を引き出す時間が必要だ。

家庭料理とは、「家での食事に関わる仕事」全てを指すもの(準備する・つくる・食べる・片付けるを含めて) 家庭料理をこのように定義して、家庭料理のアップデートを目指してはじまった”家庭料理の新デザイン”。 「家庭料理は、個別性が非常に高いもの。だから、既存のやり方を踏襲するのではなく、オーダーメイド性のあるフローをデザインする。」というゴールがあります。 そのためには、まず家庭料理に、じぶんたちが求めているものを明確にしなければならない。そのための問診ワークを第2回の家庭料

これからモテたい人がつけるべきたった1つのスキル

相変わらずドタンバタンです。ほんと、私ってなんでこんなに穏やかに過ごせないんだろうか。もうすぐ1年の25%が終わるっていうのに。 でもね、なんとか生きてるんですよ。それは私は「適当に食べるものを調達する」ことがなかなか上手だからなんです! 私の場合は家弁(家で食べるお弁当)テクニックがあること。これが私を生かしています。今回の写真のお弁当は ・以前作ったちらし寿司の残り(冷凍) ・作り置きのパプリカの塩炒め ・スーパーで買ったちくわとキムチ ・昨日作った豚肉と大根

料理への罪悪感が楽になる3つの考え方

仕事で疲れて帰って料理をする気力がない。 献立を考えるのが面倒。 片付けるのが嫌。 健康が気になるけど料理を作る暇がない。 作りたくないけど家族に申し訳ないから作る。 そんな罪悪感やもやもやが楽になる3つの考え方と、栄養に関するお仕事をしていた私が行なっている具体的な実例をあげます。 1.自分を追い込まない いつもおつかれさまです。 お仕事や育児や学業、大変ですよね。 料理しようって思えるあなたはすごいです。 料理を作らないと家族に申し訳ない、サボってる気がする?

語る、聴く、観察する。三角形の中に生まれるものと、今夜のごはんどうするか問題

先週、Nサロン『家庭料理の新デザイン』のワークショップがあった。この数ヶ月、かなり濃密な打ち合わせをしてプログラムを作り上げた。このワークショップを組み立ててくれた臼井隆志さんの、ワークショップの経緯がnoteがアップされている。(ボツになった案も公開されています) 家庭料理の問診をするワークショップのタイトルは『家庭料理の問診』。三人一組で自分の食を相手に語る、というだけの、極めてシンプルな内容だ。これまで主婦たちが行っていた井戸端会議にカウンセラー的な問診を加えた、ハイ

料理が習慣化し始めたときに、あるとめっちゃ便利なキッチングッズ5選

有料設定してありますが、最後まで無料で読むことができます。 家で料理を始めたとき、調理器具として、包丁、フライパン、鍋あたりを購入するのではないかと思います。 毎日作ることが習慣化してくると、もう少しおいしく、効率よく作りたいという欲求が出てきます。こんなとき、どんな調理器具を買い足そうか迷いませんか。 そこで、あるとめっちゃ便利なキッチングッズを5つ紹介します。 計量スプーンレシピ見ながら作ったけど、想像した味と違う、期待したよりおいしくなかった、こんな経験ありませんか

有料
100

3/7 自分の本音

先日、大好きな「家庭料理の新デザイン」ゼミに出席してきました。二回目となった今回は、ワークショップデザイナーの臼井さんもいらっしゃり、noteディレクターの平野さんとの三人での共同作業といった印象がより強まった第2回でした。 個人的には、ワークショップデザイナーというお仕事があるということが知ることができたのも一つの驚き。 臼井さんのnote なんのためにワークショップをつくるのか|臼井 隆志|ワークショップデザイナー @TakashiUSUI|note(ノート)https:

家庭料理について語るワークショップを作った話

今日は、スープ作家の有賀薫さんによるワークショップ「家庭料理の問診」の設計をお手伝いした話を書きます。 ふりかえりながら、このワークショップが、語ることで自分の起点を探し、書くことで自分への学びを深める仕組みになっていたことに気がつきました。聞く、語る、書くことをめぐって、ワークショップを作りながらぼくが考えたことをつづってみます。 ボツになったバージョンと、最終盤一歩手前の進行台本を公開します。ワークショップをこれから作りたいと思っている方に参考にしていただけたら嬉しい