3/7 自分の本音

先日、大好きな「家庭料理の新デザイン」ゼミに出席してきました。二回目となった今回は、ワークショップデザイナーの臼井さんもいらっしゃり、noteディレクターの平野さんとの三人での共同作業といった印象がより強まった第2回でした。
個人的には、ワークショップデザイナーというお仕事があるということが知ることができたのも一つの驚き。
臼井さんのnote
なんのためにワークショップをつくるのか|臼井 隆志|ワークショップデザイナー @TakashiUSUI|note(ノート)https://note.mu/uss_un/n/nd8fcb6042146

@kaorun6さんのツイート: https://twitter.com/kaorun6/status/1103667354922188800?s=09

今回のゼミで学んだことを、また有賀さんの発言でまとめてしまうと、

家庭料理に関しての自分の本音を知っておく

に尽きると感じます。「オーガニックな食生活がしたい」「野菜中心に、毎朝スムージーを飲みたい」など、あったらいいな、という姿を並べてしまい
それに達することができない実際の自分を卑下しがちなのが、本音と建前で生きる日本人のやりがちなことです。

しかしそうではなく、「繁忙期は週に三回自炊できればいい」とか「困ったときは近所の中華料理屋さんに入って自分を甘やかす。二週に一回まで。」とか、家庭料理に関して正直な自分を肯定すること。それを、今回のワークショップで様々な方々と対話しながらトライした、そんなゼミでした。

ワークショップでは、独り暮らしの女性ライターさんと、福岡に単身赴任中のサラリーマンの方との対話でした。対して、学生の身分で、しかし大学に通うわけでもなくバイトに勤しむでもなく、母と二人暮らしの東京の家で専業主婦めいたものをしています。そんな三者三様なグループでワークをした結果、自分では課題だらけだと思っていた生活習慣やもちろん家庭料理の姿に、

「いいじゃん!健康的じゃないですか~」

なんて言葉をかけてもらって、単純ながら嬉しくなったり。
自分の食生活、家庭料理を肯定されるという初めてのことを経験しただけなのに、自分の本音でも、別に恥ずかしいことではないんだ、と新たな観点を得たような感覚になりました。

また、皆さんの家庭料理の姿を聞いて自分とは異なる判断基準やそれに基づくライフスタイルをお聞きすることができ、純粋に面白かったのと、自分自身の価値基準を育てて行こうと思える時間でした。

四月から新生活で自分のライフスタイルも家庭料理もきっと変わるけれど、今の家庭料理を記すという意味でも、今このタイミングでこのワークショップと出会うことができたのは良かったなと思います。

今度また改めて、自分の家庭料理をnoteに記していこうと思います。自分で楽しみです。

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