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この世は腹の立つことばかり【読書感想文】

数年前に、「精神科医に拳銃🔫を携帯させよ!」ということを言ったか、書いたか?で話題になった日本精神科病院協会会長の著書であるこちら👇

「この世は腹の立つことばかり」 山崎學著 文藝春秋企画出版部 2022年7月22日初版

当時から、たぶん揚げ足を取られたか?部分を切り抜かれたのだろう?と思っていたが、本書を読むとどうやらそのようだ。

いやはや、こういう表現の御仁はおられますよね?なんと言うか、昔風で言うと雷オヤジ⚡的な?

本書も、そのライティングスタイルは、雷オヤジ⚡のままである。

精神科医療に関することは元より、国内政策から外交やコロナ関連まで幅広く雷⚡(私見)を落とされている訳だが、とかくご時世、こういう先生は目立ちやすくターゲットにされやすい!

もちろん大先生だから、故安倍元首相とも仲が良かったようですが、これも、反対側の左車線から狙撃される一因かも知れない💦

何て言うかまあ、庇う訳でもないけれど、こういう雷オヤジ⚡って大切よ。昔は町内に一人位はいたじゃない?、みんなで叩いて雷オヤジ⚡が町内からいなくなってから、「あぁ、あの人がいたらなぁ💨」何て言うことがないように、温かい目で見てあげたらどうかな?

本書をちゃんと読んだら、過激な表現なだけで、筋の通った内容だし、日本の精神科病院のリーダーなんだからね✨

安倍元首相亡き後、精神科医療はどのような方向に向かうのか?私たちのリーダーの考え方を知っておくのも大切だろうと思うのだけど…

本書の帯を見る限り、まだまだ安泰ってこと?でも、最近いろいろ大変そうだけど、大丈夫?👇

本来なら安倍元首相が、帯に来ていたのだろうが、高市早苗先生になっている。少し寂しい気はするが、帯の出来は決して悪くはない。

まあ、個人的な好き嫌いも出ると思う過激なライティングスタイル✏️なので…

買う前に立ち読みや、看護師など医療従事者であれば、お勤め先の病院の図書室や書庫を探されると意外に寄贈図書があるかも知れない(ぜひ購入依頼をして貰いたいが)ので、お探しいただければと思う。

久しぶりに懐かしの、雷オヤジ⚡を本書で体験するのも悪くはない。


終わり🔚

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