知識偏重でありながら「独り言」
「知識獲得へ向けて」
急激な角度で学力重視に向かう教育界だが、その方向性に、現場も子ども達も、そして保護者もついて行けない状態ではないだろうか。こうした社会の変革期では、必ず犠牲者がでる。それは、時代の急激な変化に脳が対応できないからだ。先を読み、準備をするだけの余裕もない。子ども達の学力に目を向けると、知識偏重教育からの脱却を目指し、思考力重視へと大きく舵を切った教育界だが、思いの外子ども達の学習知識は浅く、必要とされる語彙力も不足している。ゆとり教育にどっぷりと浸かって