ブラック企業から抜け出す方法
この前、ブラック企業に勤めていて、いろいろ病んだ的なことを書きましたが、今回はどうやってブラック企業から逃げ切ったのかをまとめます。
今、毎日がつらくて、死んだ方が楽かもしれないと思う前に。ちょっとでも目を止めていただければ幸いです。
とりあえず辞める
本当につらい場合は、すぐに会社に「辞めます」と言った方がいいです。例えあなたが何かの責任者であっても、辞めちゃって大丈夫だと私は思います。ちゃんと会社は回るので安心してください!
私は、「本当にやばいな」と思った日に、会社を辞める旨を伝え、その1カ月後に辞めました。「次が決まるまでは…」なんて言っていると一生辞められません。
「辞められるわけねえだろ!」とまだ食らいついている人もいるかもしれません。しかし、私は過去に仕事の【メインキャスト】が一夜にして居なくなった現場に遭遇したことがあります。それでも会社は回りました。ってか回しました。だから大丈夫です。
自分の時間を楽しむ
会社を辞めた後は、とりあえず好きなことをして1カ月くらい暮らしました。やりたかったことをやり、行きたかった店に行き、食べたかったものを食べ、とことん自分を甘やかしました。
そうすると、自然と「楽しいことをするためには働かなくちゃ!」という気が起こってきます。そうなったらいよいよ転職活動を始めます。
180度違う会社に転職してみる
私がブラック企業でつぶれそうになったのは、「夢」を優先させて、その他の条件をガン無視していたのが原因でした。
これまでの仕事への条件の優先順位は、【夢>やりがい>待遇>お金】でした。次の仕事は、その逆になるように徹底的に仕事を探しました。その結果、見事に真逆の会社に転職することになりました。
具体的に言うとこんな感じです。
【職種】不動産&広告→マンション
【会社の運営元】中国企業→日系企業
【仕事内容】外回り営業&取材記者→内勤事務&内部企画
【勤務時間】10時~22時→9時~17時
【給料】6000元(10万円)→12000元(20万円)+家賃+交通費
人材派遣会社には、「とりあえず給与が高い日系企業を紹介してください!仕事内容は何でもいいです!」と言って探してもらいました。必死さが伝わったのか、いろいろな企業を紹介してもらえました。
つらいなら逃げても大丈夫!
転職した会社は、仕事内容は180度違えど、それまでの経験を活かしてさまざまな仕事を任せてもらえました。給与と住居保障という、人として生きる最低限が守られているだけで、人のパフォーマンスはここまで上がるのだな、と実感しましたね。
今がつらいなら、その場から逃げても大丈夫!決して死なないし、その会社も潰れないから、罪悪感を感じる必要はありません。安心して他のところに行きましょう!
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