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大切にしたいnote

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もう一度読みたい、もう一度読むであろうnote。
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2021年8月の記事一覧

はたらいて、愛したい。

はたらいて、愛したい。

ある日、ぷつんと糸が切れてしまった。

―こんなになってまで、わたし、何ではたらいているんだっけ?

洗面所の鏡に映るうつろな自分に問いかける。
私の目はうつろなままで、沈黙を貫いている。遠くから泣き声が聞こえる。



営業先に向かう大江戸線に飛び乗り、窓に反射する自分と目が合った。
コンシーラーで隠しきれないクマ、ファンデーションが浮いた肌。
老け込んだ自分の姿に愕然とする。

バッグの中で

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※終了|自分が「ほしい未来」のつくり方(関美和さん ×  藤野英人さん) #noteフェス

※終了|自分が「ほしい未来」のつくり方(関美和さん × 藤野英人さん) #noteフェス

こちらのセッションは配信終了しました!ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。アーカイブ動画は下記より視聴いただけます。

▽当日の様子がわかるイベントレポートはこちら

私たちが「ほしい未来」を実現させるためにやるべきことは何でしょうか? 近年、ESGやSDGsが注目され、ビジネスにおいても「社会」とのつながりが大きなキーワードとなってきています。

関美和さんは金融業界の出身で、翻訳家と

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※終了「ライターの未来——だれもが書き手になる時代、あなたは何を書くのか」を開催します(石戸諭さん×古賀史健さん)

※終了「ライターの未来——だれもが書き手になる時代、あなたは何を書くのか」を開催します(石戸諭さん×古賀史健さん)

こちらのイベントは終了しました。ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!アーカイブ動画は下記よりご覧いただけます。

「だれもが書き手」のこの時代に、私たちは何を、どう書いていけばいいのか──。noteでものを書き続けるクリエイターのみなさんに向けて、現代のトップライター2人が「書くこと」について熱く語るイベントを開催します。

「『自粛警察』の正体――小市民が弾圧者に変わるとき」でネットメ

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8月に読んだ本

8月に読んだ本

年間に100冊の本を読もうという意気込みで始まった「百冊挑戦」。月に8冊か9冊のペースで読み進めば目標到達という計算だ。これまで、写真集を眺めるだけという本も含めて、なんとか1ヶ月に8冊ほど読んできた。ところが今月はどうしたことだろう。3冊しか読めていない。3冊である。月末になって読んだ本を数えてみて震えた。何があったのか。お盆休みが長すぎたか。いや、長すぎれば長過ぎるほど、本を読む時間はあったは

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雑談がしたい、の背景にあるもの

雑談がしたい、の背景にあるもの

最近、「雑談」についてよく考えている。

会社で事業部の全員と1on1をする中で、「リモートワークになって雑談が減った」「もっと雑談したい」という声をよく聞く。

それは個人的な実感として、そうだなぁと共感しつつも、チャットに雑談チャンネルをつくったり、雑談イベントをやったり、雑談タイムをつくったりすればそれが解決できるわけでもなさそうで。

だから、オフラインのオフィスではどんな風にどんな雑談が

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メンタリストDaiGoへの推薦図書、そして私のなかの優生思想をぶっつぶしたい話

メンタリストDaiGoへの推薦図書、そして私のなかの優生思想をぶっつぶしたい話

一昨日、メンタリストDaiGoによるYouTubeでの発言が爆弾のようにSNSに落ちてきて、あらゆるところで火を吹いた。その発言内容の恐ろしさ、社会に与える悪影響などは多くの人が表明しているのでここでは繰り返さない。ナチスの例をあげて批判する人もいたが、そもそもこの国では旧優生保護法のもとに行政が命の選別を行ない、ハンセン病の人を強制隔離し、「不幸な子供が生まれない運動」を推進し.......など

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Panasonicとnoteで開催した、「#あの失敗があったから」投稿コンテストの審査結果を発表します!

Panasonicとnoteで開催した、「#あの失敗があったから」投稿コンテストの審査結果を発表します!

2021年5月24日から約1ヶ月の間、いまの自分につながる「失敗」について語る「#あの失敗があったから」投稿コンテスト。期間中(5/24-6/27)には、6,897件もの作品をご応募いただきました!読んだひとの背中を押してくれるすばらしい作品を投稿いただき、ありがとうございます。

noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。

審査会にて、審査員である澤田智洋さん・くつざわさん・あかしゆか

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