のぞみ

のぞみ、40歳/高知県立中村高校、立命館大学卒業/2007年国家一種法律職合格者の会/…

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のぞみ、40歳/高知県立中村高校、立命館大学卒業/2007年国家一種法律職合格者の会/道間違えました学者になるべきでした/重度発達障害フレンズ、MENSA会員です/法学、数学、音楽が好き

最近の記事

多数決で決めてはいけないこと

簡単に言うと、少数派の人権を普遍的な権利と認める現代憲法においては、人権のカテゴリについて多数決を排除している。憲法には改正限界が存在し、少数派の人権を多数の決定により踏みにじることはできない。 と、いう原則についてはぼくは12歳のころから知っているのだが、学校ではずいぶんと馬鹿な多数決がまかり通っていたし(よって通わなくなった)、昨今のSNSでも少数派の基本権利を平気で踏みにじろうとする人がいて驚く。 かくいうぼくも大した人間ではなく、SNSでクソリプをおくったりするこ

    • 会社の飲み会忌諱礼賛論

      令和の新人にとって飲み会ほど馬鹿馬鹿しいものはないようだ。 最近のSNSなどでは飲み会に対するネガティブな意見が洪水のようにあふれている。 以下有料記事に張り付けられていた画像だが、考えの一助となるので、こちらでも引用したい。 と、散々であるが、例えばぼくも、若いころは、(これでも)ずいぶん飲み会に参加してきた。 飲み会に参加していると、昇進がスムーズというのは、ある。 みんなが嫌う飲み会での「奉公」によって認められ、気に入られ、好かれるというのは、あるし、人事考課が会社

      • 意外と休めるのだが特殊なのだろうか

        23歳で社会人になって、27歳で病休・休職して以降、3年休んで3年働くリズムになってしまった 傷病手当金を108ヶ月以上受給し(!)、(ぼくの所属している健保は、精神分野での受給は3年空白期間があれば大丈夫なようだ それで、付加給付の「延長傷病手当金」を入れて18ヶ月+18ヶ月の3年の受給期間を3回繰り返した)、会社の互助会からの傷病給付金(傷病手当金が切れてから給付される1ヶ月30万円)も20ヶ月以上受給し(!)、まだ会社に籍を置いている ASDかつADHDという障害(

        • 総合職は古い?

          ぼくは現在勤めている(籍を置いている)会社に総合職事務系として採用された 同期とは強い結束があり、頻繁に連絡を取り合っている それは脳梗塞(延髄梗塞)に倒れた後も同じである さて、ぼくがいない(病欠・休職している)間に、会社に大きな変化があった。採用区分から総合職が取っ払われたのだ たとえば東京大学に籍を置いているとする 総合職制度のない企業に入ろうと思うだろうか ぼくと同じ立命館大学ならこう考えるかもしれない 「総合職は無理でも一般職で入ることはできるかもしれない」

        多数決で決めてはいけないこと

          デ部

          脳梗塞(延髄梗塞)の後遺症で身体がバグってしまい、デ部(現在体重84kg)になってしまった。 腹がとんでもなく出ているので、鏡に映った自分を観て落胆することや、上から下を見て脚が腹で隠れているのに吃驚したりしている。 脳梗塞の後遺症で、といったが、地方勤務になり「環境の激変と食事の変化」なんかでデ部になった人を見たことがある。 デ部から退部するのに半年はかかると思う。逆に言えば半年で何とかすることが可能だ。目指すは60kg。体がバグっているが、何とかしたいと思う。(根本的

          四国西南空港 勝手に空想

          四国西南空港【高知県四万十市OR宿毛市】ができないかにゃ~ 東京便 ANA JAL 2便ずつ 大阪便 ANA 3便 ラウンジあり【各種ゴールドカード対応】 ラウンジのない空港はダメです!高知空港にもラウンジできたしね! まぁ人口が足りないので「空想」なわけですが…

          四国西南空港 勝手に空想

          社会の歯車から脱落することは悪いのか

          一度きりの人生とよく言われる 人生は一度きりである 人生は一度しかない 苦しみの多い人生も40歳までやり通した あと40年程度、頑張らなくていいから、上手く立ち回って苦しみを低減させたい 思うに、あまり人生を丁寧に扱わなくていい どうせ死ぬ 死んだらハッピーになれる(といくつもの宗教が謳っている、それほど現世は厳しいのだろう) 人生は死ぬまでの暇つぶしにすぎない 脳梗塞(延髄梗塞)をやって、社会の歯車からは脱落したかもしれない これまで大企業でエリートサラリーマンをやってい

          社会の歯車から脱落することは悪いのか

          消滅可能性都市(自治体)という言葉について

          人口減少問題への関心を高めるため、民間組織「人口戦略会議」は2024年4月24日、「消滅可能性」があると分析した744の自治体名を公表した。 2020年から50年の30年間で、子どもを産む中心の世代となる20~39歳の女性が半数以下に減少する自治体は「消滅可能性」があると定義している。 この言葉について、父親が大変怒っていたので、ちょっと考えてみたい。たしかに、60歳の人間は死亡可能性生命体だし、75歳になると死亡可能性強生命体なのかもしれないが、そういった呼称を広めて許

          消滅可能性都市(自治体)という言葉について

          パチスロは二分目

          プロでもない限りパチスロで儲かるはずがない。そしてぼくはプロではない。今日は30分だけパチスロ(しかもジャグラー・Aタイプ)をやって、5,000円を使い果たしたと思ったらREGが当選して、ついですぐBIGが当選して、払戻5,400円で収支は400円プラスになった笑 パチスロをしている間はずっと「めっちゃ愚かやん!そうだ!パチスロにハマってパチスロを語る人より、ただただ損するものだと決めつけて頭ごなしに批判する人の方が正しいかもしれない!だってその通りだし!」などと考えながら、

          パチスロは二分目

          人間関係の秘訣 2

          大人になってからも、ぼくは人間関係といったものにはおおかた無頓着で…それでいて多くの友人に恵まれたし、結婚して子どもを持つこともできた。 多くの人から(誰もかれもから)好かれようとしなくていい。かといって、誠実さを欠く中途半端な人付き合いにならないように心がけていた。 それで思うのだが、人間関係にばかりエネルギーを注ぐよりも、一緒に何か出来る仲間を求めた方が良好なことが多く、多趣味が人間関係の秘訣なような気がする。気の置けない旅行仲間と仲良くするのもいいし、一緒にボードゲ

          人間関係の秘訣 2

          AIの台頭で人間がいらないと感じるのは悪いことなのか

          今日(2024年4月24日)の高知新聞の朝刊に、生成AIを利用し映画作りをしている曽根さんという人のコラムが載っており、「人間がいらなくなるのでは、と恐ろしい」と述べられていた。人間が要らなくなるのは、恐ろしいことなのであろうか。本当に憂慮すべきことなのだろうか。 よくAIの台頭で、取って代わられる仕事の中に、司法書士が高順位にランクインするのを目にする。ただ、こう思う。「仕事がなくなっても、果実がなくならなければ、その果実を人間に配ることが可能だ」。AIは電気しか喰わない

          AIの台頭で人間がいらないと感じるのは悪いことなのか

          人間関係の秘訣 1

          人間関係について悩んでいる人のなんと多いことか。 ぼくは人間関係について思い悩むことがない特殊な障害(ASD)なのだが、かといって孤独ではない。 多くの友人に恵まれ、妻もいるし子供もいるし、家族関係も(双方のイエを含めて)良好である。 どうなっているのだろうか。思う侭に記述してみる。 ①いちいち反応を気にすることをやめる たとえばSNSで友人にコメントしたのに反応が無かったらどうだろうか けっこうな割合の人が「どうして…」と思うのではないだろうか しかし気づかなかった、気づ

          人間関係の秘訣 1

          休職続きの人生、自己肯定感を上げるには

          ぼくはASDかつADHDで、就職こそ一流企業の総合職事務系であるものの、40歳にして出社した期間よりも病休・休職の期間の方が長い社員となってしまった  3年の休みを3回繰り返し、ほかにも散発した休みを取り、そして40歳になったばかりに患った脳梗塞(延髄梗塞)で(精神以外での事由でははじめてとはいえ)また休職となってしまった  特に精神系においては病休・休職をすることで、さらに調子が悪くなっている人がいるのではないか それは自己肯定感の欠如が原因ではないだろうか 休職している

          休職続きの人生、自己肯定感を上げるには

          休職礼賛(わたしは無職とは異なる)

          ぼくは会社を休職している。休職して好きなことをしている。いや、脳梗塞(延髄梗塞)で2023年8月7日まで入院していて後遺障害も残った(身体障害)し、半年も経たない2024年1月19日に糖尿病の悪化で入院して3月21日まで病床で過ごした。体はガタガタである。おまけに腹も出ている。ついでにもとからASDかつADHDで精神障害者福祉手帳2級を保持している。 そんなこんなで休職していても会社のおおかたの人からは「ま、仕方ないんじゃないか」という評価である。2023年は4ヶ月しか働い

          休職礼賛(わたしは無職とは異なる)

          3連単と複勝と落胆

          2023年の有馬記念は3連単を的中させて4,211,000円、その他単勝・複勝・ワイドも的中させて、合計約4,500,000円程勝った。 2024年もどこかで調子良く勝ちたいと思っていたのだが、シンザン記念では複勝に500,000円賭けて外してしまった。 まだ4,000,000円プラスだから良いというところではあるが、この調子だとマイナス圏内突入も見えるし、競馬は遊びというところを強く認識して、笑えない状況になるのは避けたいところだ。 2022年から本格的に競馬をはじめ

          3連単と複勝と落胆

          延髄梗塞(脳梗塞)を経て年が明けて…

          2023年5月8日、延髄梗塞に倒れ、8月7日に退院するまでリハビリに励んでいた。当初の懸念であった嚥下(モノが食べられない、最初はちょっと水を含んだだけで激しくむせていたし、常時唾液を排出していないといけなかった)については劇的に改善したものの、右半身の温痛覚の麻痺が残存し、顔を洗うにも一苦労、常に身体がバラバラになりそうな感じを抱えて生活することになった。 福岡山王病院でも近森リハビリテーション病院でも、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士の方の助けがあって、なんとかリハビ

          延髄梗塞(脳梗塞)を経て年が明けて…